準備は重要です

試し撮りしたらちゃんと確認せねばなるまい。
星景を撮りたいのに建物の写り具合で設定決めたら、星があんまり写っていなかったorz というお話。
まず、できあがった映像はこちら。

ほぼ満月とあって今夜も月は煌々。
しかし雲はあまりなさそうなのでスターラプスの準備をば。
ベランダからでは東〜南の空しか見えず、どうしても月の影響を受けるので屋根に上がってみました。
北から東が見渡せて月も背になるので具合がいい。
Sky Tonightで覗いてみるとポラリスの文字。
ポラ…リス? 一瞬ヨン様が脳裏をよぎりましたが、あぁそうか。
北を向けば北極星を中心にグルグルのアレが撮れるのか。

今回はプリセットを使わずマニュアルモードで撮ります。
1インチモジュールの焦点距離は35mm換算で14.4mmなので、500ルール的にはSS30秒くらいが上限。
30秒も露光してたら雲だらけになる瞬間もありそうなので、ISOとSSの落とし所を探しました。
なぜだかわからないけど昔から高感度での撮影を良しとしない癖があり、「建物の写り具合を見ながら」ISO200、SS10秒で着地。

前回の写真のタイムスタンプを見ると4分おきの撮影でした。
できあがった映像は15fpsだったので1時間で1秒の映像ができる計算。
今回は30秒程度の映像にしたいので450枚くらい必要。
日の出までの時間を考えると1分おきの撮影でなんとかなるかな。
というわけで。
1分間隔でISO200、SS10秒。WB4000Kという設定で22:30に撮影スタート。

目覚めと共にカメラを確認しに行くと地面が濡れている。
ポタ電にも水滴が少し。え?雨降ったの??
回収したカメラを確認すると撮影枚数は373枚。
早速編集して書き出したのが冒頭の映像。
割と早い段階で雲だらけ、深夜に小雨が降った様子が映ってました。
雨が大したことなくて良かった。
天候などはよく確認してから撮影しましょうね。

雲ばっかりで星が見えませんが、雲の切れ間にも星が見えないのでこれは星景としては大失敗だなぁ。
次回はもう少し調べておきます。

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