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2022上半期WWEパワーランキング

勝手にWWEロースターのパワーランキングを作りました。もしよければサマスラ前の時間潰しにでも読んでみてください。
今年から下記のようなおすすめ試合をまとめてアップしていましたが、これを元にランキングを作りました。

おすすめ試合まとめ図

作成方法
・期間は1月から6月
①おすすめ試合まとめに選出された回数の順位
②おすすめ度から算出した平均レーティングの順位
(平均レーティングは☆=5 ◎=4.5 〇=4 ▲=3.5 としてすべての数を足して選出数で割った数字とする)
例:選出数4回で〇〇◎▲なら(4+4+4.5+3.5)÷4=4
①と②の順位を足した数字をポイントとしてポイントが一番少ない者が1位です。
以上の方法で作成してるのでベルトの有無とか関係のない「上半期に多くの試合でハイパフォーマンスを見せてくれた」という感じのランキングになります。
ちなみにタッグ屋はタッグ屋として混ぜてます。

ランキング
早速1位からいきます。

1位 Bron Breakker (NXT)
選出数   12回(5位)
平均レート 4.58(6位)
ポイント  11(1位)
現NXT王者でリック・スタイナーの息子のブレイカーが1位です。上半期はNXT2.0の看板スターとして王座防衛線でチャンパ、ジグラー、グライムスと言った歴戦の猛者やグンター、ゲイシーら2.0の新星と大激闘を繰り広げて防衛し続ける大活躍を見せました。特にチャンパとジグラーの三つ巴の抗争の時の試合は凄かったですね。まだまだ粗削りな部分ありますが抜群のパワーとファイトの迫力でトップスターになってほしいです。

2位 Carmelo Hayes (NXT)
選出数   9回(10位)
平均レート 4.67(2位)
ポイント  12(2位)
現NXT北米王者、Aチャンピオンことカーメロが2位。心技体が揃った2.0で一番完成度が高いスターです。完成度が高いのでどの試合もハイレベルな戦いをしていましたが、特にグライムスとの北米王座戦はアピールを含めカーメロの魅力が満載でした。初登場でアダム・コールに「容赦なき攻撃性」をかましただけあります。あと相棒のトリック・ウィリアムスのセコンド顔芸もめっちゃ良いです。

3位 Seth"Freakin"Rollins (RAW)
選出数   16回(1位)
平均レート 4.44(15位)
ポイント  16(3位)
マンデーナイトRollins、ダサファッションとベルト関係無しに色々話題を振りまくロリンズが3位。まず選出回数でも分かると思いますがハードワークしすぎですねこの人。年明けのWWE王座戦線に始まりレインズへの嫌がらせ、コーディとの抗争、合間合間にあるAJとの好勝負、何故かタッグ戦線まで進出…そして毎度のやべえ奴なマイク。マンデーナイトRAWはマンデーナイトRollinsって言っても問題ない。

4位 Cameron Grimes (NXT)
選出数   10回(8位)
平均レート 4.55(9位)
ポイント  17(4位)
NXT黒金時代から比べるとかっこいいキャラになってるグライムスが4位。数少ない黒金からの生き残りとして2.0勢と名勝負を繰り広げてきました。主にNXT北米王座戦線が主戦でしたがシングル、3WAY、ラダーマッチとどのような形式でもハイパフォーマンスを見せていました。今は少し王座戦に敗れ右肩下がりですがこれからも楽しみです。

5位 Becky Lynch (RAW)
選出数   9回(10位)
平均レート 4.50(10位)
ポイント  20(5位)
時代の大物ことベッキーが5位。最近は奇抜なファッションが目につきますがリング上でのパフォーマンスが素晴らしい。本人も認めてる所のアスリート能力は高くないですが、むき出しの執念、感情や事あるごとの表情とサブミッション含めたグラウンドで圧巻のパフォーマンスを見せてます。女子部門のトップヒールなのに一定の支持を受けてるのもここら辺が理由だと思います。

6位 Roderick Strong (NXT)
選出数   7回(22位)
平均レート 4.57(7位)
ポイント  29(6位)
元UEで現在はダイアモンドマインのシングルでのエース格のストロング。ダイヤモンドマイン所属のクリード兄弟、カンプらレスリングマシーン系の新顔選手たちのNXTでの指導者としても活躍?してます。ストロングの良い所はNXTで好かれそうなテクニックとスピードがある試合からUKで受けそうな武骨な試合までハイレベルで出来る所。UK出張でのウォルフガング戦やドラグノフ戦は音が凄まじかったですね。

6位 Nathan Frazer (NXT)
選出数   7回(22位)
平均レート 4.57(7位)
ポイント  29(6位)
数字が完全同数で同率6位になったのはロリンズのレスリングスクール出身のフレイザー。現在はNXT所属ですが上半期に大活躍した舞台はUKですね。グンター(ウォルター)のUKラストマッチの相手も務め名勝負をしました。見た目からは想像し難いですが抜群の身体能力から変化自在の空襲や投げを繰り出せます。最近NXTで推してるユニットであるチェイスUに加入したのでチェイスUにベルトをもたらして欲しいです。

8位 A-KID (NXT)
選出数   8回(15位)
平均レート 4.44(15位)
ポイント  30(8位)
多分AXIONになった人。彼もNXT所属になりましたが上半期はUKでの活躍が目立ちました。小柄ですがテクニックとスピードが圧倒的に凄いですね。ヘリテージカップルールでの試合は外れがなかったり、またリーガル卿の息子のデンプシーとの技巧戦、フレイザーとの空中戦どれも見応えありました。特にフレイザー戦でのスプリングボード式フェノメナルDDTみたいな技がめちゃ凄かった。
多分AXIONの人?なのでこれからの活躍も期待です。

9位 Tommaso Ciampa (RAW)
選出数   9回(10位)
平均レート 4.33(21位)
ポイント  31(9位)
黒金の意志をNXT2.0に残してRAWに来た結果…ミズの配下として働いているチャンパ。上半期RAWに来る前はブレイカーとのNXT王座抗争含めNXTで名勝負を多々繰り広げていました。RAWに来て今はミズの配下になってますが試合自体は悪くありません(いつかミズから独立してダニエルソンみたいにシングル王座にならないかなぁ…)

10位 RK-Bro (RAW)
選出数   11回(6位)
平均レート 4.27(26位)
ポイント  32(10位)
リドルの執念が実を結んで結成されたリドル&オートンのタッグがとんでもなく跳ねました。上半期はRAWタッグ王者としてプロフィッツやアルファアカデミーを相手に好勝負を繰り広げ防衛、リドルはオートンの魂を受け継ぐかのような戦いぶりを披露。ブラッドラインとの抗争でオートンが負傷してしまい今はリドル一人ですがリドルも絶対王者のレインズを追い詰めたりと奮闘。オートン復帰後どうなるか分かりませんが間違いなく上半期WWEを盛り上げたタッグでした。

10位 Cody Rhodes (RAW)
選出数   7回(22位)
平均レート 4.50(10位)
ポイント  32(10位)
AEWからWMで大々的な復帰を果たしたコーディがポイント数で同率の10位。まずオーラが凄い。まさしくスーパースターな外見。そして戻ってきて早々に圧巻の試合の数々。ロリンズとの抗争はWWEにおいて上半期No.1の抗争ではないでしょうか。得意のクラシカルなスタイルを見せつつ見栄えある大技もキッチリ決めてきて単にWWEに合わせるのではなくWWEにコーディをぶちこんでやる!という感じで最高でした。手術からの復帰後が楽しみです。

以下30位までをまとめ

名前の背景が赤は女子部門のスター、青はタッグチーム
90位までありますが30位以降は割愛で。

今回のランキング作成方法では試合数は少ないものの出た試合は確実に名勝負クラスのレインズやドラグノフといった各番組の最強の王者があまりランキング高くならないのが痛いですね。二人とも間違いなく上半期は素晴らしい試合を繰り広げました。
また元から試合に定評のあるNXT勢だけでなく、一番エンタメ寄りとされてるRAWのメンバーが多く入っています。これはメンバーのクオリティの高さはもちろん2時間番組なのでTVショーでもしっかり1試合以上は良い試合を組み込んでいるからだと思います。
逆に私のおすすめ番組であるNXTUKは試合は素晴らしいものの収録の関係で1人あたりの試合数が少ないのであんまりランキングに食い込まない感じですね。

今回のランキングはいかがでしたでしょうか?自分としては見てる感覚とほぼ合致してるので妥当だと思います。(選出から作成方法まで完全主観なので当たり前ですが)
サマスラを経て下半期はどういう勢力図になるか分かりませんがこれからも楽しくWWEを見ていきましょう。




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