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2022/5/29 俺たちの熊野。ニセコ対策練

ニセコ出ないけどニセコ対策。
自分的には弥彦ロード前最後のロング。ここでレース並みの強度を入れてスイッチを入れたい。

昨日は調子が悪かったのでサドル角度を少し前下がりにした。
さらに前夜に3合のご飯を食べるレース前恒例のルーティンでエネルギーを充填。
そして朝ごはんは少なめ。ライド中にカロリーをこまめに摂取。
(このルーティンは沖縄、ニセコなどで距離が長いレース前によくやる。体重は増えるがパワーも出て登れるようになる)

今日は全工程走り切れれば180㎞2,500mUPほど。
ルートを引いている時はここも登ろうあそこも登ろうと楽しくなってしまった。

エントリーリストは、
バン、DT、あだち、バッシー、ツッチー、マンモスTKNM、だーやま、末永氏(途中参加)

南風が吹く向かい風の中、穏やかな幕開け。今日は長いからね。

長岡ニュータウン坂 3.82㎞
軽くジャブを打ってみた。
昨日よりも踏める感覚。今日の調子はとりあえず良い感じ。何よりこの後に仕事がないのが大きい。

塚山駅付近で末永氏と合流。
そのまま集団で塚山峠に突入。

塚山峠 2.6㎞
あだっちが「セグメントのスタートどこからですか?」と聞いてきたから、フルガスを覚悟した。

だーやまが序盤良いペースで引いていたところに自分がシッティングのままさらに被せてペースアップ。高強度の殴り合い状態となったが、TKNMさんがよい走り。バッシーも粘っている。
さらにそこから抜け出すのがあだっちー。
最後は二人になりスプリント決戦。全然かからず惨敗。ぐはっ…
(しかし何故が1秒差でKOM獲っていた。ガーミン投げた記憶ないんだが…)

つなぎの平坦区間は気持ちよく快走。石川峠で途中離脱するだーやまが素晴らしいペースで長く引いてくれて快適であった。

石川峠 3.54㎞
今までの自分はアウターのままダンシングでゴリゴリ作戦で序盤の急坂をこなしていたが、今回は潔く最初からインナーへ。
すでに前半からあだっちーと二人。

苦手な緩斜面はギアをかけてダンシング。
途中までは一進一退の攻防を続けていたが終盤でジワジワ引き離されていく。ぐはっ…それでも自己ベスト更新(りゅーじと同タイムだぜ~
あだっちーは断然KOM。



だーやまは頂上まで来てくれた。門限まで10分らしい…笑
ありがとね。


下ってから小国で末永氏が離脱。

小国のアップダウンもサクサク進み、名もなきセグメントへ突入。

小白倉(国道403号線Climb)2.61㎞
ここのKOMは自分だから大人しくしていればいいものの、ついつい踏んでしまった。もちろんあだっちーが釣れてしまう。
そして最後のもがきで負けてKOMを奪われる。ぐはっ…

湧き水休憩をしたあと、県道56号線のアップダウン区間へ。
ここも一つセグメントがあったけどゴール地点がうろ覚え。もがかずにピークを通過してしまった。

予定していた山本山を回避して、東小千谷のセブンイレブンで休憩を挟むことにした。
あだっちーが350円を渡してきた。
コーラと水2Lとアンパンと…。どうやら敗者はパシリを受けるのがフィンズの風習らしい、、恐ろしや。おもむろに今日3番手通過で安定しているTKNMさんへ下請けを、、いやいや被害者は俺だけでいい。

と、マスクを忘れたあだっちーの代わりに食料を買うことになったわけだ。
しかも362円だった。仕方ないから12円は奢りとした。これが敗者の定めなのだから…。

ここでツッチーが離脱。上越から3時起きで来たらしい。また来てね。

腹ごしらえしたところで川口まで移動。後半の山岳ステージが幕を開ける。

武道窪~木沢 2.63㎞
ここもあだっちーと攻防を繰り返し、後半になってジワジワ離されるいつものパターン。ベスト体重じゃないのもあるのか、後半失速してしまう。
そしてあだっちーの後半が全然落ちない。
これじゃあ勝ち目はないよね。ぐはっ

でもここは自己ベストタイのタイムで登れた。だがそろそろ脚が終わりに近づいてきたぞ~。
ということで予定していた木籠の登りを回避することにした。


バッシーはここで離脱。弥彦は初めての同じレースだ。がんばりましょう。

羽黒トンネルを通り、中道屋まで。
DTさんが何もないところで遅れだした。あだっちー、TKNMさんと3人で中道屋までのアプローチを回す。なんかペース速いな…。

中道屋 1.23㎞
完全に脚がストップ。ここまでの走行時間は4時間。
今はここが限界のようだ。
あだっちーは完全に視界から消えたがここも中々の良いタイムで駆け上がったみたい。

半蔵金 1.58㎞
もう出涸らし状態。後ろから迫りくるTKNMさんに怯えつつ絞り出す。
死亡完了。もう1㎜もフルガスで登りたくない。

幸いにも長い下り区間で多少脚が回復したらしい。
長い長い下り基調の爆走区間はあだっちーが爆上げ。何とかついていける余力はある。DTさんが千切れて、TKNMさんもついてきている。さすがだ。
最後の最後にペースを上げた時に内転筋が攣りかけた。あぶねぇ…

森立峠は4人でおしゃべりしながらゆっくり登った。
と言いつつジワーっとペースが上がって我慢走りで〆。

悠久山のデイリーヤマザキに着いたところで生還した感がハンパねぇ~



160㎞2,000mUPした後のアイスが染みる~。
ついでに大好物のグミで超回復しておく。


ここで皆さんと解散して一人で帰路へ。
家まで向かい風で完全に脚がお亡くなりになりました。
実は森立峠でパワメの電池が切れてTSSがわからなくなったが、電池切れした時点で310であった。

レース前の1週間はボリューム抑えつつ、強度を維持してコンディションを整えていきたいと思う。
今シーズン最後のレースの可能性が大きいから出し切って燃え尽きて終わりたい。

170.77㎞ 5時間40分 2,384mUP




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