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アンジュルム 愛すべきべきコールについて考える


アンジュルム 愛すべきべき Human Lifeとは

説明は不要と思いますが、愛すべきべき Human Lifeとはアンジュルムの30枚目のトリプルA面 シングル愛・魔性/ハデにやっちゃいな!/愛すべきべきHuman Lifeに含まれる作詞・作曲:堂島孝平、編曲:鈴木俊介のスカの裏打ちのビートを基調とした楽曲です。



コール入れにくい問題



このnoteを書くきっかけとなったのはこちらのツイートです。



この曲はサビの「and you?」の繰り返し以外でコールというかオーディエンスからの発声がなかなか生じにくい曲のように感じます。
発端となるツイートをされたまるまい氏は松本わかなさんのBIGFANであるが故の発露、ご意見であると思いますがこのお言葉には私も大変共感を覚えました。
なぜならこの曲は皆さんご存知の通りアンジュルムの精神性を的確に捉えた楽曲でメンバーもとても楽しそうにパフォーマンスされており、ライヴでもっともっと盛り上がって欲しいと感じているからです。
そしてメロディは多少違いますが、2番の同じパートを私が大変敬愛する為永幸音さんが担当しているのでそこでブチ上がりたいと常々思っているからでもあります。
決してコール=盛り上がるというわけではありませんが、歌っているメンバーに少しでも思いを届けたいという大変身勝手な動機で申し訳ございません。

コール楽曲とは


私は2020年末にアンジュルムを知りアンジュルムおよびハロプロのファンになったのでコールという文化が大変興味深く感じました。
いわゆるコールにはいくつかの形態がありますが、歌唱しているメンバーの名前を叫ぶタイプのコールは一つのメロディが終わる小節の最後2拍に歌メロがないが故に成り立つもの感じております。
最後の2拍の(123456)78が強調されるため、そのパートをソロで歌うメンバーの名前を気持ちよく叫ぶことができます。わかりやすいところで言うとスキちゃんのAメロが典型的だと思います。
そしてとても大事なことですが、基本的に歌メロに沿わなかったり次のメロディの入りを妨げるようなコールは入れないのが原則になっていると思います。

べきべきに話を戻すとわかなちゃんの「やりづらいでしょ現代人」の後に「わかにゃ」のコールを入れると、3拍目から入ってくる次の歌メロと重なり先に述べた条件に反する為コールが発生しない要因となっていると考えられます。

しかしながら、先のまるまい氏のツイートに対する返信で以下のものがありました。


譜面まで用いられていてわかりやすくご説明されており、大変見識が深い方とお見受けします(畏怖)。
こちらのBやCでおっしゃられているように次のメロディと重ならないようにコールを入れるのが歌メロの終わりや休符とコールが重なり大変美しいと思います。
私も特にBのタイミングはすごく気持ちよく感じましたが、懸念があるとすれば伴奏と歌唱がシンコペーション?して裏拍が強調されている点です。
裏拍にぴったりコールを合わせるのはすこし難しく、また先日の横アリのような大会場ではどうしても席の位置によって音ズレが生じるので実際の現場で気持ちよく響くか難しいところです。

そこで私が提案したいのは、メロディの裏で伴奏されるホーンに合わせてコールを入れるというものです。
詳しく言うと楽曲の48秒の後半あたりに入ってくるホーンに合わせて「わかーにゃ↘」とコールをすれば伴奏と合うため難易度も低くまた歌唱の妨げにもならないのではないでしょうか。
2番の為永さんのパートで言えば「君は振り返せる人?」の「かえせるひと」のバックのホーンに合わせて「しおーん↘」を入れるというものです。
誰もやっていないということはもしかするとハロプロのマナーに沿ったコールではないのかもしれませんが、伴奏に合わせてリズムも取りやすくまたメロディにも沿えるため自分のようなリズム音痴が叫んでもかろうじて歌唱の邪魔をしないように思えます。

まとめ

ここまでつらつらと書いてきましたが、個人的にはライブは人それぞれ好きに楽しめばよいと思っているタイプの人間なので、アンジュルムファン皆で思い思いにこの曲を盛り上げて欲しいと思っております。

もしこのnoteの続きがあれば私がアンジュルムで最高にかっこいいと思っている愛されルート A or B?のコールについて考えていきたいと思います。

それでは。

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