大阪杯

今年最初の芝G1が、黄金世代の最強馬VS遅れてきた怪物というドキドキが止まらない。単純な見解でいけば2強対決になるが、予想してる身としては色々な角度から考察していきたい。
そしてある程度予想が固まってきたのでポイントを幾つか挙げて、本命馬を発表したいと思います。

・誰が逃げるのか

アフリカンゴールド陣営がハナ宣言。前走を見ても阪神コースで外寄りから積極的にハナを奪っていたし、前半3Fもジャックドールとそこまで差がない。レイパパレも前走であれならジャックドールは捕まえられない。勝ちに行くなら前に行くしかないと思う。着狙いなら仕方ないがG1で連覇が掛かるのにそんなことをするだろうか？

・スタミナ要求

ペース自体は緩やかになるのが通説の大阪杯。しかし、過去のレースを見ると逃げ馬らしい逃げ馬が逃げてきたわけではない。今年は逃げたい馬がジャックドール・ショウナンバルディ・アフリカンゴールド。それに続くのがレイパパレという構図。ショウナンバルディとアフリカンゴールド共に前に行きたいのが明白。その点ジャックドールはスピードの違いで逃げてきただけで逃げなくても良い。しかし、前目の馬には相当負荷が掛かると予想。勝ちに行くエフフォーリアはその後ろを淡々と狙い澄ましてペースが落ちれば捲って押し切るまでプランに入れてると思う。かと言って後ろ過ぎても間に合わない。中段に付けれて長い距離もいけるスタミナに富んだ馬にチャンスありだと思ってる。

その中でピックアップする馬が

・アカイイト
・ポタジェ
・キングオブコージ

アカイイト

前走は明確な叩き台、今回中2週だが意欲的な乗り込みでメイチ仕上げ。2200もこなせてディープ系×ロベルト系。枠もインピタで我慢して最後は得意の阪神下り坂を使って外に出す。G1勝ちは伊達じゃない。

ポタジェ

前走スタートが良いのに位置を悪くして後方。最後は大外をぶん回して4着。相手なりに走れる万能型で、ディープ系×米国型で血統は申し分ない。実は阪神が得意で近走馬券外で人気が落ちるなら。

キングオブコージ

調教は1番よく見えた。仕上げは最高だろう。前走2200でも勝っているが展開ハマっただけ。今回もハマる可能性はあると思う。外枠なのも良くてやる事は決まっていて腹を括った騎乗をしてくれるノリさん。

印

◎アカイイト
◯ジャックドール・エフフォーリア
▲ヒシイグアス
△レイパパレ
⭐︎ポタジェ・キングオブコージ・ステラリア

G1はG1好走歴のある馬が結局は上。
アカイイトの1発に想いを込める。

買い方としては
◎◯のワイドが5倍と7倍なのでそこで勝負したい。