高専の時の俺の理想像

俺は誰でもどんなやつでも心を休められる居場所になりたかったし、そんな居場所を作ることを目的に行動していた。

俺は文化祭の実行委員を高専1年生から5年生まで続けた.この組織を自分も含め少し変わった人間の多い高専生だれでも受け入れることができる組織にしたいと考えていた.

高専は5年制の学校である.そのため,中学を卒業してすぐの15歳から成人後の20歳まで同じ組織で協力し合うのである.この環境は当時の自分にとって,非常にマッチしており,4歳年上のお兄さん達に新しい世界を教えてもらえたし,こんなカッコいい人たちのようになりたいと思った.

この頃の自分は素直だったと思う.なんにでも素直で正直だった.
今の自分はどうだろうか.自分のやりたいことや本気になりたいことに正面からぶつかっていけているのだろうか.あの頃の自分が今の自分を見たらどう思うか.
決して,今の自分が気に入らないわけではないが,装飾部門でファンでいてくれた人たちに今でもファンでいてもらえるように頑張りたいと思うのであった.

続く...


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