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【論文紹介】筋電位計測装置

ここでは,筋電位計測装置に基礎について書かれた論文について紹介する.

参照元の論文

乾式と湿式の違い

表面電極の場合,得られる活動電位は皮膚と電極の接触抵抗により変化するため,皮膚の角質除去等の前処理を行い,接触抵抗を低下させる必要がある.

湿式の場合には,乾式の電極と比較すると皮膚の状況による測定精度への影響は小さいが,湿式の電極は被験者の汗などによりはがれ易くなるため,長時間の測定には不向きである.

リファレンス電極について

リファレンス電極は筋肉や脂肪の少ない手首や肘に設置する.これは筋電位を計測ではリファレンス電極と比較してどれだけ大きい筋電位が生じているかを計測しているからである.そのため,リファレンス電極には長時間にわたって一定の安定な電位を示すことが求められる.また,基準電極,参考電極とも言う.

参考文献

筋電位計測装置(chrome-extension://oemmndcbldboiebfnladdacbdfmadadm/https://www.jstage.jst.go.jp/article/jasj/72/9/72_574/_pdf,最終閲覧日2020.02.19)

これから電気化学を始める方のための参照電極の基礎(chrome-extension://oemmndcbldboiebfnladdacbdfmadadm/https://www.bas.co.jp/xdata/mnews/series_re_1.pdf,最終閲覧日2020.02.19)


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