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樋口婚(切腹婚)のすすめ#4そうだ!ポッドキャスト始めよう!\(^o^)/

この物語は、バナナがポッドキャストを通じて愛を知り、幸せに気がつくノンフィクションストーリーです。

2020年12月

コテンラジオばっかり聞いていたので、spotifyのおススメに樋口さんの他の番組がよく出るようになっていた。

樋口さんのことも、もっと知りたいなあ・・・

そう思い、聞き始めたのが「愛の楽曲工房」だった。


コテンラジオとは全く違うベクトルでの面白さが、そこには待っていた。

まさに私の大好きな深夜ラジオのような自由さと
パーソナリティを推さずにはいられなくなる番組構成
(後で分かったが、本当にFMで配信されていたものをポッドキャストで配信したとのこと。)


私、このポッドキャスト、めっちゃ好きだ!


樋口さんの弟、太陽さん
「どうしてもラジオに出たい、素人だけど」そんなリスナーの嘆きすらも即興で名曲に昇華できる対応力と音楽センスと、ちょっとズレてるコメントがかわいい!
素敵!


よしもとのお笑い芸人「ギチ」としての樋口さんの相方青柳さん
さすが芸人べしゃりが面白い!いじられ界の神か?!
素敵!!


てか、樋口さんてよしもとの芸人だったの!!??

しかも音楽制作会社の会長だったの!?凄すぎん!??
素敵!!!



そして何よりも、樋口さんの
「理路整然とぶっとんでいる」思考回路が
たまらなく私の性癖にささった。

※ちなみに私が一番好きな樋口さんエピソードは#14
樋口さんが樋口さんとTwitterDM上で喧嘩して樋口さんがもう樋口と話したくないって樋口さんをブロックした話。
初めて聞いた時は運転中で、本当に路肩に車を停めて頭抱えた。



なんなんだ。この人は。



お も ろ す ぎ る



「コテンラジオの樋口さん」ではなく、「樋口聖典」という人物に興味がわき、他の番組も聞いてみた。


どれも面白くて興味深い話ばかりで、毎日樋口さん関係のポッドキャストを聞きあさっていた。


そんな中、もはやどの番組のどの回か忘れてしまったけれど、樋口さんが「人類皆ポッドキャストをやった方がいい」と言うのを聞いた。

そして同時期、トッキンマッシュのしぶちゃんも、誰でも簡単にポッドキャストができる時代になったと、noteの記事で「Anchor」をおススメしていた。


私は、小学生時代の遊び

「カセットラジオ」を思い出した。


友達と一緒に台本や音楽を作り

バックミュージックをCDで流しながら

自分達で喋り、演奏して、歌って

カセットに録音した「カセットラジオ」


つたなかったけれど、何にも変えられない楽しさが

あそこにはあった。


「愛の楽曲工房」は、その時に自分たちがやっていた遊びと、どこか似ていたんだなと気がついた。


私 も や り た い 。


尊敬する二人のポッドキャスターが言うなら、もうやるしかない。



じゃあ、ポッドキャストの内容は何にしよう・・・

私が今、この世に残したいものってなんだろう・・・


真っ先に思いついたのは「マスターのお話」だった。


マスターとは、御年77歳、戦後の東京生まれで、私の働いている職場の経営者だ。(昔ジャスバーのマスターをしており、「マスター」はその時の愛称の名残だそう)

今もなお、心理学・哲学・文化人類学を学んでいて、会話も機知に富んでいて、仕事で話してくれるアドバイスはとても勉強になってきた。

そして時々話してくれた戦後の事は、日本中の人に聞いてもらいたいなと思っていた。


世の中に残しておければ

いつか、誰かの、何かのお役に
きっと立つに違いない!


そう思い、私はマスターに

「マスターの考えや言葉を残したいから、ポッドキャストで配信させて下さい!」

とお願いにいった。


マスターは
「よくわかんないけど、いいよ」
と、了解してくれた。


(続く)


――――――――――――

ここまで読んでくれた皆様

「樋口婚(切腹婚)のすすめ」というタイトルにもかかわらずちっともその話、しないじゃんとお思いの皆様



その通りでございます、誠に申し訳ございません。



ここまではそこに至るまでの背景をかいてきました。

流れがあっての切腹決意だったのです。

それがないと、いきなり切腹キメたやべえ女と思うかもしれません。
(いや、でも背景聞いても思うかな・・・)

次回、いよいよ切腹の話に移ります。

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