Kaji Fes. 2023に行ってきました
30th Anniversary Yuki Kajiura LIVE vol.#19 「Kaji Fes. 2023」に行ってきた。
セトリは下。
DAY 1
fake Garden
canta per me
the world
Liminality
in the land of twilight, under the moon
swordland
she has to overcome her fear
luminous sword
星屑
花守の丘
we’re gonna groove
obsession
千夜一夜
Point Zero
salva nos
花の唄
I beg you
櫂
朝が来る
My Story
Parallel Hearts
stone cold
砂塵の彼方へ…
the image theme of Xenosga II
蒼穹のファンファーレ
DAY 2
street corner
希望の光
prelude to Act 1
Numquam vincar
Magia [quattro]
storia
君の銀の庭
to the beginning
海と真珠
太陽の航路
time to sail!
The main theme of “L.O.R.D”
I talk to the rain
a song of storm and fire
ring your song
ことのほかやわらかい
夜光塗料
雲雀
君が見た夢の物語
everlasting song
世界の果て
優しい夜明け
君がいた物語
Rainbow~Main Theme~
風よ、吹け
lotus
inverse operation
目覚め
夕闇のうた
荒野流転
Silly-Go-Round
cazador del amor
nowhere
zodiacal sign
into the world
red rose
Parade
以下、感想とか
ライブ自体に参加したのがもう数年ぶりで、梶浦由記さんのライブに参加するのは始めてだった。ペンライト禁止でコールとかもなく基本的に座って楽しむというタイプのライブらしいというのをSNSで見かけたので、予習としてはゲストを見てこの曲やりそうだなあっていうのをチェックしていったぐらい。
感想の総論としては、とてもとてもとても楽しくって大満足だった。
ライブに参加した事自体が久しぶりで、大音量で音楽を楽しめたというのももちろんあるけれど、何よりもそれを梶浦由記さんの音楽と歌姫たちの声で感じることができたのがよかった。セットリストにも大満足。
初めて梶浦音楽を聴いたのはもう十数年前になり、ほぼ毎日何時間も聴いて生きてきた。梶浦音楽と苦楽をともにしてきて、今となっては僕の体内を梶浦音楽が循環している。
今年はそういった梶浦音楽を生で初めて聴くことができたうえ、数年間目標としてきたあることを達成することができたから、僕の人生の中で大きな節目の年になったと思う。初日は号泣した。
もちろん知らない曲もあったけれどとても楽しむことができた。
ここからは特に特に印象深かった曲について書いていく。全部の曲について感想を書くのは大変すぎるので。
Day 1
the world
僕はFinctionJunction生まれKalafina育ちである。そのためこの曲を聴いたとき、FinctionJunctionやKalafinaを思い出すとともに、ここ数年ずっと不安を抱えたまま生活をしてきたこと、ようやく目標を達成できたこと、初めて梶浦由記さんのライブに参加できたこと等、様々な感情が入り乱れて、溢れ出した涙が止まらなかった。
開幕数曲でこんなに泣いていてこの先大丈夫かなと心配にはなったが、此処から先は純粋に楽しいということを感じてライブを観て聴くことができた。
obsession
実は .hackシリーズのアニメは一つも観たことないが、曲だけはそこそこ聴いてきた。その中でもかなりお気に入りの曲となっているのがobsessionである。これも毎日とはいかないまでもかなり聴いている方だと思う。
セトリに入っててほしいとは思っていたが、優先順位的に漏れちゃうだろうなと予想していたから、やってくれて本当に嬉しかった。
今回のライブでは力強さを感じて、意外と激しめの雰囲気にしてもいい感じになるんだなという発見があった。
salva nos
梶浦由記さんとオペラ。こういう曲を生で聴くとなんというか、アガる(語彙力なし)
I beg you
これもほぼ毎日聴いている曲。梶浦由記さん作曲でAimerさんの暗い雰囲気の曲は当たりなんだよ。他のHeaven's feelの曲もそうだし、僕の愛してやまないwonderlandもそうだし。
生でAimerさんの声とこの曲を聴けたのもよかったし、意外と前後に激しい歌い方をする方なんだなというのも知れて大変良かった。
stone cold
これも毎日聴いている曲。最近はこれを聴かないと生きていけないかもしれない。衣食住stone cold。
もうテンション上がりまくっていたから感動よりも楽しさが上回っていた。歌姫たちは笑顔だったし、観客たちを楽しそうに煽っていた。これまで配信音源しか聴いてこなかった中でライブだととても楽しそうだなあと思っていたが、実際にライブで聴くとハチャメチャに楽しかった。
ちょっと後悔ポイントは、独特のハンドサイン?的なものの予習ができていなかったこと。次からはちゃんと予習して臨みたい(復習は大事)(今後もなるべくライブに足を運びたい)。
砂塵の彼方へ・・・
美しかった。そしてRevoさんがかわいかった。
蒼穹のファンファーレ
まさにSAOの10周年を体現したような曲。歌姫たちのパワーを感られたような気がする。
Day 2
prelude to Act 1、Numquam vincar、Magia [quattro]、君の銀の庭
このまどマギラッシュは震えた(君の銀の庭の前にstoriaが挟まれてるが)。
Day 2はゲストとしてHIKARUさんがいたし、まどマギかFate/ZeroあたりのKalafina曲はやるんだろうとしっかり身構えていたが、実際に生で体感すると感動ものだった。
Numquam vincarに対しては緊張感を持ちつつカッコよさがあるというイメージを持っていたが、生で聴くとそれはもうとんでもなくカッコよかった。もちろん緊張感を孕んではいたが、主にドラムの激しさによってカッコよさが何倍にもなり、緊迫感のある激しい曲に感じた。
Magiaではまた泣いた。Day 1ほどではないけど。特にHIKARUさん、KEIKOさんは声も歌い方もかっこよかった。
to the beginning
これも僕がオタクになりたての頃に聴いたから思い出深い曲になっている。初めて聴いたときはまだKalafinaのことを知らなかった気もする。1番と2番とで少し歌い方が変わるのも好きだし、ライブではKEIKOとHIKARUの絡みも良かった。眼福です。
ことのほかやわらかい
今年の4月に『PARADE』というアルバムが発表され、そこに収録されている曲。ザ・FinctionJunctionといった感じの曲で、毎日聴いている。
予想としては、やらないんじゃないかなあと思っていたのだが、やってくれて本当に嬉しかった。やっぱり生で聴くと歌の力強さというものを強く感じることができていい。
君がいた物語
これも毎日聴いている。もう楽しくて楽しくて仕方がなかった。
風よ、吹け
来年公開の映画「風よ あらしよ 劇場版」のEDテーマでKOKIAさんが歌う。
梶浦さんがKOKIAさんの声を、「命を吹き込むような声、土や血のにおいがする声」と評価していたように、なにか命、具体的な生命体の命というよりも自然界の命というものを感じる曲だったと思う。
そういえばKOKIAさん、ライブのときは裸足になるのがデフォだったんだね。
荒野流転
知らない曲だった。FictionJunction YUUKAっぽなあって思って後で調べたらやっぱりそうだった。どこに行くのか、どうやって進むのかを模索するような曲だと感じた。生で聴いてとてもノりやすい曲だったと思う。
かなり好みの雰囲気の曲だから、これからも定期的に聴いていくことになると思う。これからよろしくお願いいたします。
Silly-Go-Round
配信音源で聴いていたときは、いい曲だなあというざっくりとしたイメージしか持っていなかったが、生で聴いてみるとかなり激しめに歌っていたこともあって、めちゃくちゃノることができる曲に豹変したと感じた。
実際、この曲に入った途端、スタンディングする人も多かったことから、かなりノりやすい部類の曲なんだということがわかった。歌い方で大きく雰囲気が変わる曲だと思う。生はカッコよかった。
nowhere、zodiacal sign
もうね、ここ数年で一番楽しかったかもしれない。
nowhereは僕が中学生ぐらいの頃に初めて聴いて、それ以来ずっと聴いてきた、いわば青春をともにしてきた曲である。そしてもちろんライブでも盛り上がる。梶浦語、突き抜ける歌声、ノりやすいリズム。魂の話を聞かせてあげる余裕なんてあるわけない。
そしてnowhereが終わると拍手をする間もなく始まったzodiacal sign。これが梶浦由記のライブか…!となった。ここもハンドサイン的なのがあったが見様見真似で自分もやってみた。とても気持ちが良かった。端から見ると宗教みがある。この2曲のためだけにでも今後のライブにも参加したいと思えるほど楽しかった。zodiが宗教的な人気を集めている理由もわかったきがした。
Parade
梶浦由記さんにとってマイルストーンとなるような曲になったらしい。30周年記念ライブの最後にふさわしい曲だったと思う。
ざっくりとした感想は以上。
もちろん他にも聴きたかった曲はたっっっっっくさんあったが、それでも大大大満足できたライブだった。
上でも書いたが、今年は僕自身の環境にも大きな進展があり、こんな楽しいライブにも参加することができて、もう人生でやり残したことはないんじゃないかって思ってしまうほどである。いや楽しかったのは11月と12月だけで今年のほとんどは苦痛だったが。まだ死にたくもないし。
ともかく、最高に楽しかったライブだった。今後は積極的に梶浦由記さんのライブに参加していきたいと本気で思った。特に次回はvol.#20で節目になるし。
裏Kaji Fes もやってください
以上
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