米米CLUBのライブに初めて参加した話

散々感想を書き散らかしているので、これを機にnoteに一括することにしました。


はじめに

2023年初夏、分娩台の上で子宮口全開(無痛+計画分娩のため全く痛みなし)を待っているときにスターダスト東雲先生の漫画を偶然タイムラインで見かけてから早2ヵ月、とうとうこの日を無事に迎えることができました。
そう、米米CLUBのライブです。横浜2days、しかも千秋楽。最初からクライマックス。
音楽や映像は視聴できる範囲で視聴してきましたが、やはり生の姿を拝みたい・熱狂の渦に巻き込まれたいじゃないですか‥‥

産後2ヵ月で、沼落ちから最終的にライブ参加まで完遂した奴とか他にいるのだろうか・倫理的にいいのだろうかw(※私も子どもも超元気です)と思いつつ、今までの予習の努力をかみしめながらライブの感想などを書き残したいと思います。

直近のライブ経験とコロナ禍でのライブ

今回のライブ会場はぴあアリーナMMというところ。私は横浜でのライブ自体が初。
直近で行ったライブだと、海外アーティスト(通称・外タレ)のエド・シーランが一番新しい。2019年の東京ドームのライブに行ってますが、実は母親が好きでその付き添いで行ったのでよく覚えてないです(曲自体も“sing”ぐらいしか知らん)。この時はワンオクが前座でしたがこちらも全然興味ないので覚えてない(森昌子の息子とアヴリル・ラヴィーンの妹と結婚したひとがいるんだよなーぐらいしか感想がないし、もはやライブに関係ない)。
日本人アーティストだと、2018年末のさいたまスーパーアリーナの宇多田ヒカルが最後でした。宇多田ヒカルは日本のアーティストにしては珍しく開演中の撮影オッケーでしたね(まあ半分外タレみたいな存在だからなのか)。当時はまだ夫婦二人家族だったので夫と行ったのですが、客層も内容もとてもシックでした。
というわけで、ライブの参加自体がものすごく久しぶりでしたし、規制緩和と言えどコロナ禍であることには変わらないので、健康・体調管理にとても気を遣いました。メンバーもファンも年齢が高めではありますしね。余談ですが、米米と並ぶ“ソニー三大色物バンド”(色物とは?)の聖飢魔Ⅱもほぼ同時期にライブをやっていましたが、第9波という感染状況を受けて、こちらは途中からライブ中のマスク着用義務になったようです。
米米の方は変わらずマスクの着用は自由ですが、着けている方も多かったです。私もマスク着用してのライブ参加は初めてだったのですが、思ったよりも苦しくなく、ダンスでも息が上がることなく過ごせました。これは新しく得られた知見でした。

開演前

①コスプレがすごい

いやータイムラインの写真で散々見てましたが、「コミケか?」というくらいコスプレが予想以上に本格的でした。男女問わずでしたね。石井さんは宝塚の男役のような中性的な美しさを持っているので、石井さんのコスプレは女性がしても男性がしてもどちらも似合うなーと。ご本尊に負けず劣らず、皆さん美しい方が多かったです。あと、神(J.O.)のコスプレもいたなwwどうやって衣装揃えたのか謎すぎるほどの再現度の高さ。
一番迫力だったのは、青い羊さんとピンクのうさぎさんカップル。米米CLUBのライブかビデオに出てきたことがあるキャラ?だそうです。私もお願いして写真を一緒にとってもらいましたが、ご夫婦なんですね。うさぎさんに「(撮影の時)マスクとりますか?」と訊かれたときに男性なんだと気付きました。別の方のリプで知ったんですが、あまりのクオリティにタクシーの運転手にライブ関係者と思われて「搬入口でいいですか?」と訊かれたそうですwwwそりゃそうだwwww
あとシュークの格好をしている方もちらほらいらっしゃいました。すごいですよね、ヴィジュアル発表された瞬間からツアー開幕までの短時間で作り込むのか。しかもその恰好でライブ中にダンスをパーペキに踊るんですよ。私の席の前々列にもシュークの二人組のコスプレの方がいたので、ダンスのガイドがてら動作模倣させてもらいました。まれに本物の美奈子さんだけが周囲と違う動きをすることがありましたが(←よくあることらしいw)

②ツイッター上のフォロワー/先輩ファンに会える

ありがたいことに当日会いましょうと言ってくださる先輩・新米ファンの方々がいらっしゃったので、分かりやすいようにデヴィッド・ボウイのTシャツを着ていきました。なにせツイッターのアイコンしか知らないのですが、実際に会うと皆さん気さくな方ばかりで楽しかった!
私は人見知りせずガンガン自分から声かけに行くタイプなんですが(大学の時サークルで新歓係だったぐらいw)、なにせ相手が見つけにくい服装(ツアーTシャツや動物柄など)だとこちらから探すのは困難になるので、一応自分が分かりやすい服装をしておくことにしました。これはかなり役に立ったので次回以降のライブもこれで行こうと思います。大御所のボウイだから他アーティストでも米米も許してくれるはず(何を?)


③ファンがグッズを作ってくる

応援用うちわとかならまだ分かるんですが(笑)、似顔絵やイラストなどをいろいろなグッズにして希望者に分けてくれるファンの方が多い! しかも公式でもおかしくないぐらいのクオリティ。ファンの方で絵師も多いんですよね。お菓子の詰め合わせにしても自作のポーチに入れたり、ライブにちなんだデザインでの包装にしてあったりと皆さんとにかく手作りの熱意がすごい‥‥! また、米米CLUBのCM関連の販促品や過去のライブの感想・記録文を下さった方も!記録は私の大好物です。
私もツイッターで過去のライブ時でのタイムラインで予習していたので、お返しを用意していたのですが、全然足りなかった‥‥。これは次回の反省。

↑自分の傘がどれかよく分からなくなるので実用的にも非常にありがたい。シールもかわいい。

↑アヌビスさんです、失礼しました。JDと話すの何年ぶりだろうかww

④プレゼントBOXがある

これは事前に得た情報でしたが、正直びっくりしました。ライブハウス規模だと演者に直接プレゼントを渡したり、ホールでも身内の発表会レベルなら差し入れをいれたりできますが、なんせ米米CLUBですよ?超大御所じゃないですか。今までのライブでもプレゼントBOXの経験はなかったですね。衛生・警備という観点でもプレゼントBOXって敬遠されやすそうだし、メンバーが多いから分配や管理がさぞ大変だろうと思うのですが、毎回会場ごとに設置するってすごいですよね。ファンを信頼しているというのがよく分かります。これを知っていたので、私は事前に推敲を重ねたファンレターとプレゼントを持っていきました。
プレゼントBOXの近くにスタッフさんがいることもあるらしいのですが、さすがに会場がアリーナで人手不足なのか、誰もおらず。会場外だとグッズ販売の入り口付近に無造作に箱だけ置かれており、さすがに不安‥‥と思ってそこには入れなかったのですが、会場に入ると1階売店前の扉近くにBOXがあったのでそこに入れました。私が入れた時は1つだけでしたが、入りきれなくなったのかあとで3つに増えてました。「誰宛てかを大きく書いておくように」というアドバイスを事前にもらったので、プレゼントに大きく「BONさんへ」と書きました。

総括

とまあ書きましたが、何よりすごいのはこれらはまだ開演前の出来事なんですよね。一体何やってんすか(笑)
でもこれだけでもチケットの元は十分に取れると思うwwまだ本人たち出てきてないけどww開場前2時間前に行ったのに全然時間が足りなかったですww

座席について

1日目はなんとプレミアム席を譲ってくださった先輩ファンの方がいたので(来られなくなった友人の方の分だそうです)、1階アリーナの15列目で見ることができました。めちゃくちゃ近いのでテンションがダダ上がり。ラッキーなことにほぼ正面(しかもBONさんの前w)で舞台全体を見れる席で、また、前列の席のひとが複数来なかったので視界もクリアでした。さらに、要所要所で見逃しそうなところを教えてくださる先輩ファンの方のガイドつき!!このツアーの参加率は驚異の80%超えで、一部の米米メンバーを超えているそうですwww
初めての米米CLUBのライブは本当に恵まれた環境で、後述の件もあり最高のデビューとなりました。
2日目は友人と参加したのですが、2階席の正面でした。視界の下のあたりで音響のパネコンらしき場所があり、そこで引きでカメラも撮っていたのですが、何をとっているかも見えたりと、めちゃくちゃいい席でした。
ぴあアリーナは縦に高い分ステージとの距離が近いらしく、1日目と違い、2日目は座って双眼鏡を使って見ることもできたのですが、8倍でも十分表情も手元もくっきり見れました。また、俯瞰にて照明などの細かい仕掛けや1階アリーナの観客の動きに気付いたりもできました。
1日目2日目ともに正面でステージ全体が見える席だったのは非常にラッキーだったと思います。というかアリーナレベルでこんなにきれいに演者が見えるのは初めてなんじゃないかなあ。今回はスクリーンはありませんでしたが、なくても十分見えましたね。音響もとても良かったので、またぴあアリーナでやってほしい。

開演

レオのうた

ジャングル大帝のテーマソング。高低差が激しく意外と歌うのが難しいらしい(ラジオでのまさはるさん発言より)。
手塚治虫といえば私の中では『奇子』ですね(エログロ狂気)。
2日目は歌の後にジャングル大帝とディズニーのライオン・キングの話をしてました。ディズニーがジャングル大帝をパクった話(めちゃ雑な言い方w)はまあ有名ですよね。ディズニーが来た時に一銭もいらないと言い放ったという手塚治虫のエピソードを話した後に、「僕も同じことを言うと思います」としれっと絶対言わないであろう台詞を言う石井さんに爆笑。
その後もMCが続くが、北のミサイルが花火だったらいいのにね~あたりから話題がgdgdになっていき(笑)、私は話そっちのけでMC中のメンバーの表情や行動を細かくチェックしていたのですが、みんなたぶん話聞いてない 兼 普段通りに休憩/準備している様子に爆笑。BONさんが「会場の空気が『この先どうなるんだろう』って不穏な‥‥」と笑いながら突っ込んでようやくMC終了w石井さんもBONさんが突っ込んで来るのを待っていたのではないかと思うんですがねwこれも一種の通過儀礼ですかねw
待望のBONさんの声が聴けてキャーとなる私。超個人的な話ですが、職場の仕事のデキる上司に声が似ているので勝手に親近感がわいてしまうw
BONさんも全然声変わらないですよね‥‥というか皆さん風貌がほぼ変わらないのすごいですよね~。

浪漫飛行/We are music!

まあ浪漫飛行はトリビュートアルバム出すからやるよなーという一曲。歌いながら石井さんが左の舞台端に置いてあった教卓のようなものに寄りかかっていた瞬間があって、ライブ中にもかかわらず授業中の学校の先生みたいな緩さに私は爆笑したんですが、後日他の方のツイートを見ると「具合が悪くて寄りかかっていたのではないかと思い一瞬心配してしまった」との話があり、なるほどそういう見方もあるのか‥‥と思い少し反省(まあ余裕のある表情だったそうなのでふつうに元気だったと思われますが)。
MCにて、20年以上経っても皆さんに愛されてトリビュートも出ますが、この曲を超える曲がこの世に出ましたか?と問う石井さん。(シングル売上的には)『君がいるだけで』とか自答するのかなーと思ったら、「全く出てきませんね!!」と力強く断言してきてワロタww

メンバー紹介

まさはるさんのテンポ良いメンバー紹介。というかまさはるさんもめちゃくちゃいい声だよなあ。メンバー紹介ごとにいちいちキャーと叫ぶ私。そりゃそうだ、今まで媒体を通してしか彼らに触れてこなかったんだから!
石井さんをセクシーなんとか霊媒師と紹介するのを聞いて、「ほら~やっぱりドラマの“TRICK”の犯人役に絶対ぴったりだよ石井さんww」と思った私。

愛はつづいてる/俺色にそまれ/君がいるだけで

セットリスト予習のときからうすうす思っていたんですが、今回のライブは後期(90年代)のものが多いですね。いわゆるsorry曲は皆無でJ-pop系統のものが多い。『俺色にそまれ』もサビから始まるんだけど高低差が激しい(「お低→れ高→い低→ろ高→に低)ので難易度高いんですが、還暦過ぎても軽々と歌ってうっとりと聴かせてしまう石井さんの歌唱力よ。やはりただの司会者(演芸担当)の器ではないよなあ。
『君がいるだけで』に関してはテレビで散々聴いてきたしやらされてきただろうから(笑)、別にライブでやらなくてもいいのではと思ってしまったり。『(君いるは)先5年くらいはやらなくていい』というツイートを見つけた時は思わず笑ってしまいましたw
本人たちも思うところはあるようで、どこかのMCで「テレビで歌うとなると、いつも『浪漫飛行』か『君がいるだけで』‥‥。新曲やらせてくれ(※まあ新曲とは?と思うけどw)というと、長く歌ってもらっていいんでこの2つでお願いしますって言われちゃう」と石井さんがぼやいていましたが、確かに沼ってからのテレビ出演はこの2つばかりでしたね。テレ朝のMステはリクエスト形式だったので他の曲(『TIME STOP』と『FUNK FUJIYAMA』)も聞けて良かったけど。あとNHKは石井さんのしゃべるところも多かったし、昭和歌謡も満を持して歌ってたし(BONさんが大爆笑してた)、セットと演出も豪華だったので、その待遇が嬉しかったですw

1階席のファンの動きに感動

2日目の2階席で一番感動したのは、一階アリーナ席のファンの持つライトの動きですよ。それこそ喜び組(我ながら例え方wwだって石井さんがMCで北の話をしたから‥‥w)のように揃った動きで、あまりの美しさに涙が出ました。決して誇張ではなく。ファンの愛がビシバシ伝わってくるんですよ、ライトやダンスの一体感から。ライブで聞く、会場の一体感がイマイチわからないという人にはぜひ米米CLUBのライブを2階席以上で眺めることをお勧めします。必ず分からされます。
「ファンはギャラの出ないメンバー」ということばの意味がライブでよーーく分かった気がします。

「バカですね!!」

ところで1日目、どのタイミングかさっぱり覚えてないんですが、石井さんが例の質問をしてくれました。「そういえば今日初めて米米CLUBのライブに‥‥」と言い出した時点で「キタキタキタキタキタキター!!」となった私。満を持して「ハイっ!ハイっ!」とプレミアム席から手を上げて跳ねる(さすがにプレミアム席だと手を挙げている人は少なかった)。
一体今まで何を見てたんですかね、バカですね!
と例のセリフを頂きました!!wwwww
「キャーーーーー」と食い気味に喜ぶ私wwww
ライブ参戦を決めた当初は横浜2日目しか行かないつもりだったのですが、1日目も参戦すると決めて本当に良かった‥‥まじで過去の私GJ‥‥!

この質問、毎回言ってくれるわけではないそうで、1日目終演後のツイッターでそのレアさを教えていただきました。同伴した友人にも「訊かれたら大きく手をあげるんだよ」と前もって教えていたのですが、確かに横浜2日目は言わなかったですね。
くう‥‥‥今でも思い出すと泣けてくるぜ‥‥!

セレンゲティ

「ペンライトはこの色でお願いします‥‥途中で赤に変わりますからね~」などペンライトの色などを観客に的確に指示する石井さん。前口上だけでなく、細かいところの盛り上げ役やコーラスに徹するのが素晴らしい。石井さんのこういうところ好き。
そしてマチコ先生のソロですが‥‥‥もうね、優勝です。私の中の優勝です。MVPです。どっから声でてんの? 私と同じ声帯を有しているのか?横隔膜どうなってんだ?同じヒト科ヒト属なのか?というくらいド迫力で鬼気迫る絶唱でした。まじで米米CLUBのライブ中で一番良かったです。バックの演奏もメロディも歌詞も最高でした。「30分リハに遅刻したらとられてた」と石井さんは言っていたがこりゃあ石井さんにはいい意味で歌えないし歌わせないわ。マチコ先生のためだけの歌です、はい。音源化熱烈希望。

J.O.登場

「king gnu」って石井さんがコールしてたのは気付かなかったww
とにかくでかくて怖いwまあヌーだからでかいんだろうけどw 
神の「ワッハッハッハッハ~」が生で聞けて感動。そして作るのも着るのも手間暇かかってそうな衣装なのに、惜しげもなくすぐ帰っていくヌーww出オチ感満載なのがいいですよねww

野生の女(さゆりさん)

「あンなッた、あンなッた、あンなッた‥‥」が癖になる曲。しかし何をどうしたら、揃いも揃ってこんなに才能ある兄妹が北関東の片田舎から育つのであろうかw
「キリンの首~象の鼻~カバの口~サイの角~」の踊りも楽しく分かりやすいのですぐ覚えられるwよく考えるよなーと感心(?)。
「かんざし!」→「ハイッ!」
「鏡!」→「ハイッ!」
と勢いよく答えながらさゆりさんに対応するBONさんのアシスタントっぷりに萌え萌え。こないだ石井さんと出演したラジオドラマの弟役といい、舎弟感が本当にたまらないんだよなあ(※米米CLUBのリーダーです)

やっタンゴ たっタンゴ

事前にアップされていた、公式ツイッターのマリさんのスリットの艶美さに魅入られていましたが、まさかこんな曲だったとはwそして衣装の生地はさゆりさんと一緒なのかな?w
まさはるさんがスペイン語でマリさんを口説き始めたので、「よぉぉぉぉぉし!俺の二外が火を吹くぜぇぇぇ!!(訳:大学時代の第二外国語がスペイン語)」と決め込んだけどまあ全然聞き取れなかったよねwwwwマリさんの“si”しか分からんかったwww
音楽上でのセクシーとシュールとお笑いの混合は米米CLUBの得意技だと思ってるんですが、マリさん&まさはるさんまでそれをぶちかますとは‥‥恐ろしい子‥‥!!
「もう、しょ(う)がないわね」のマリさんめちゃかわ~!でもなんでマリさん最後に波動砲かましたの?ww

一人芸のコーナーw

石井さんお得意の酔っ払い芸wwワンカップ片手にネコ科猛獣の順位を嘆いてました。 ピューマはスポーツブランドの“PUMA”のことを言っていたんですかね?しかしチータ=水前寺清子って今の10代20代は分からないだろうなあww
ここで石川さん扮するお巡りさんが自転車に乗って登場。ラストシンポを見た私としてはJ.O.が乗ってきた(そして石井さんが乗れない)バイクを否応なしに思い出してしまうw石川さんは公演ごとにワンフレーズ歌いながら登場してきたそうで。まるでイントロクイズ並みですね。石川さんはモデルもされているとのことでルックスもパーペキ、制服姿が似合います。ちなみに横浜2日目は無言で登場でしたww歌わないんかいwww
横浜1日目は石川さんの前に、長髪のカツラをつけた人が名曲『どぶ』(注:ブルーハーツの『リンダリンダ』のパロディ曲)を歌いながら登場。これはサプライズだったようで石井さんが明らかに動揺しているw
 (一番歌っちゃいけないと思われる部分のw)「シンダシンダ~」と歌いながら舞台袖に引っ込んでいきましたが、結局あれ誰だったんだろうかwwww
そして「はいじゃあ、辞世の句を詠んでください」って促してたけど、辞世の句の使い方を絶対に間違えてると思いますww

いみじくも君は遠い彼方 海よりも深い恋なの

シュークの曲。めちゃくちゃ可愛かった、さすが永遠の27歳‥‥‥と思ってしみじみ歌を聴いていたら、マリさんが願い事で「私たちが27歳に見えますように!会場のみんなも!」とぶっこんできたのは笑ったwww
でも可愛いよマリたんミナコたん(ハァハァ)
どうやったらこういう年の重ね方ができるのであろうか‥‥

Blowz job 改め Blow it up

かっこいいのに元の曲名がひどいwwいや、確かに「吹く」「仕事」だから意味は合ってはいるんだけどさ。French letterとかと同じレベルですわwww
こんなの放送コードにひっかかるだろと思ったら、やはり改名されていたとのことです(フォロワーさんより。しかもNHKの放送に合わせてというのがジワる)ww
まさはるさんの合いの手も最高でしたね~。“blow it up”って言っていたような気がする(たぶん)。
生のBHBも初体験でしたが‥‥‥‥音!とにかく音!音でひたすらボコスコ殴られる時間でしたw 音ってまじ物理攻撃なんだな、物理で殴るってこういうことかァ~と勝手に一人で納得してました(感想のレベルがひどいw)。それくらい圧がすごい。そしてあんなに重い金管楽器を演奏しながら縦横無尽にステージを動き回る、踊る、ソロもキメる、なんだこのテクニックのひとたちは!!
そりゃ日本の音楽シーンのホーンセクションの最先端を担うひとたちよな‥‥(自分が持っているCDのクレジットを改めてよく見ると、名前があるわあるわ)。とにかくめちゃくちゃカッコよかったです。こりゃあFrench letterはいらんわな、断然生だな!!←おい
これはBHBのビルボードライブも行かねばなるまい‥‥!!

J.O.と石井さんの漫才~ワイルドソウル

ワニさんになったJ.O.と石井さんの漫才。二人の並びにひたすらキャーキャー言ってただけなので正直漫才の内容はよく覚えていないが、たぶんそんなに中身はなかった気がするww
漫才後はツアーを象徴する新曲。BONさんのベースから始まるので大歓喜。「ワイ!‥‥ルド、ソォォォォォルゥゥゥ」のサビが楽しい。綴りはWなんだけど踊りはYなのよねw

OH!

イントロでキタキタキター!!とテンションがダダ上がり。完全にキメた笑顔でノリノリになる私を含む聴衆。歌詞カードを真面目に見ない方がいい曲の一つww
1日目はアリーナ一階で気付かなかったのですが、2日目は2階席だったので舞台正面上の照明が「OH!OH!」の形になっていることに気付きました。合間にばっちり石井さんと神の手遊び(アルプス一万尺?)をやってくれて大満足。還暦たちの手遊びを生で見れたwwあと合間のコーラスね。過去のライブだと「おかわり~」とかになっていましたが、今回は「ワイルド~」とマチマチ先生の色っぽい声が響き渡りました。

Primitive Love

めちゃくちゃ包み込むような優しいメロディーなのに、青姦の歌なんですよねこれwwwwwwワイルドだからいいけどもwwww
‥‥いや、めちゃくちゃいい曲なのよこれ?青姦の歌だけどwwまあツアータイトルに合ってるからいいのかww
この曲だったかな、前の人を刺すような動きのある踊りは‥‥w ワイルドソウルだったかな‥‥すみません、ちょっと記憶があいまいです。

El Co-Conga

一番アフリカっぽい曲。スチールパンの音色が素晴らしい。そして金子さんが演奏していたとな?どこをどう叩いたらこういう音色になるのかさっぱり分からんwwすごい技術‥‥。そう、ステージで楽しそうに踊ったり演技したりしてるんでつい忘れがちなんですが、皆さん第一線の超一流のミュージシャンなんですよね‥‥w
あと新米で年月が浅いので全く知らなかったのですが、なんと意外な選曲だったらしく、34年ぶり?の生演奏だったそうです。
え‥‥私と年そんなにかわらないやん‥‥Co-congaちゃんほぼ同級生じゃん‥‥w

どうにも止まらない

他人の曲が一番盛り上がることで有名な米米CLUBですが(笑)、リンダちゃん来てボルテージがさらに上がる上がる。
合いの手の「リンダ!」、思わず言ってしまいました。みんな歌声を聴きたくて来ているわけなので、コー&レス以外は声を出さないことにしているので合いの手は声を出すかいつも迷うところなんですが、ここはすみません、本能的に出しました・踊り狂いました。2日目は2階席で座っている方も多かったのですが、OH!から皆さんほぼ立ってましたね。熱狂の渦ってこういうことを言うんだろうな。

shake hip!

なだれ込むように“shake hip!”へ。過去イチで発狂したように踊りまくる私と聴衆。
楽しかった、楽しかったんだがこのコール&レスポンスがとてつもなくひどかったwwwwww
「山下公園、エッチな場所だ!ハイっ」→「エーーーッチな」→「エーーーッ」→「エ!」→「チッチッチッチッ!」wwwww
2日目もWOWOWを全く気にせずにこのコー&レスを採用していたのだが、一度「山の手公園」と言い間違えていたww
コー&レスで1万人の観客に「エーーッチ!」って言わせるのはどうなん?というかそんなアーティストいる?wwwまあ、あなた(石井さん)は自分のファーストアルバムのタイトルにしたくらいだから抵抗はないんでしょうけどwww
銀テープがパァァァァッンとたくさん降ってきて、ラッキーなことに大量に私のところに落ちてきたので、今回のツアー分拾いましたww新米ファンの方にあげましたww
最後は石井さんに「せーので飛ぶぞ!」みたいなことを言われたんですが、ラストシンポでよく訓練された民なので「って言ったら飛ぶんだよ?(→飛ばない)」と言われるのではないかと身構えてたんですが、無事に「せーの」と一回で飛んで終わりましたw
ここで一度米米CLUBはステージを去っていく。左手に皆引き上げるので一番最後は得能さん。得能さんが何度も振り返りながら手を振ってくれたので、キャー得能さーーーんと言いながら私も手を振る。
得能さんがギターだけでなくキーボードも結構弾いていたのが意外で、曲の中でも楽器をころころ変えていたのが印象的でした。こういうの、アルバムとかライブ映像だと分からないからね。俯瞰だと自分の好きな視点で見れるライブ参加の醍醐味ですよね。

BONUS SHOW TIME

ときの旅路

メンバーが暗い中を戻ってきて、イントロで「ェェェェエエエンンヤヤャャァァァァ」みたいな石井さんの声が聞こえてくる(笑)
しかも1日目だったかな、入りだか歌詞だかを間違えたらしく「間違えたぞ~」みたいなことを言って会場を爆笑の渦に巻き込んでましたw
この曲、ライブ前に調べて驚愕したんですが、安達祐実の映画『REX』のエンディングテーマだったんですね。小学生のワイ、親に連れて行ってもらって見に行ってるわwwwwwでもポンキッキーズと違って、全然曲は記憶になかった‥‥‥‥
とても壮大で心にしみる曲です。

上を向いて唄おう

石井さんのMC。坂本九の『上を向いて歩こう』について話したのち、歌手・作詞者・作曲者の下の名前を思い出せないというボケをかます(いずれにも数字が含まれるため、指で数える細かい芸まで仕込んでいたそうですw)。それから自分たちの曲へ。この曲も歌詞が前向きでいいですよね~。ある程度年を重ねるとこの曲の良さがびしびし理解できるようになる、味わい深い曲です。石井さんも演奏ものびのび。聞いていて安心する。
とここまで書いていてなんですが、BONUSは正直あんまり覚えてないんですよ、「ああライブが終わっちゃう‥‥」という焦燥感と悲しみが強くてですね‥‥。しみじみとした曲が続いたのでなおさら。「米米CLUBとしての予定は未定」みたいなことを言われてさらに泣く。でも、好きなペースで無理のない範囲でやってほしいし、こうして還暦超えても全員が元気で全国ツアーやってくれることは本当にすごいなあと思い直してまた涙。
また遊ぼうぜーー!」と最後に石井さんが言ってくれました。その言葉を信じたい‥‥!!

終演後

2日目はわかばさんの誕生日&千秋楽ということもあって、なにかもうひとつあるのではと期待したのですが(拍手も続いてましたね)、特に何もなく。女性の終演を告げるアナウンスが2,3回続いても座って待っていたのですが、石井さんが「気をつけて帰ってね」と言われてようやく腰を上げましたw
まあーたぶん石井さんあたりが直接言わないとこれ以上何もないと納得してファンは帰らないんじゃない?という話になり、石井さん自ら言ってくれたんでしょうね。優しいし誰も傷つけない帰し方だなあと感心(?)しました。
2日目ライブ後、2階席の扉から出ると「関係者待ち合わせ場所」とロープがはられててなんだろうと思ったんですが、あれは関係者みんなで打ち上げパーティーの会場に移動するんだなと後から気付きました。協賛・後援・主催たくさんあるから、関係者も多いんでしょうねえ。となると終演時間を延ばすわけにはいかないかと勝手に納得しましたwwwwソニーの重鎮みたいなひともいるんだろうしwwww

帰宅

会場を出た後はまだ外は明るいので、友人と一緒に食事をしながら感想を言い合いました。友人(マイケル・ジャクソン&宝塚&ハロプロファン)も米米ライブの初参加だったのですが、非常に楽しかったようで「また次のツアーも参加したいからチケットとってくれ」と頼まれました(ファンクラブ入会したので次回は先行予約ができるはず!)。友人もネットでいろいろ石井さんのことを調べたらしく、週刊誌の記事まで読んでいたwwww
家に無事に帰るまでがライブですが、2日目は緊張の糸がぷつっと切れたのかノンアルコールにも関わらず帰りの電車で寝そうになりました。ライブ中のパフォーマンスを反芻しながら帰宅。6日は早かったツイッターをみると寂しさが増幅されそうな気がしてなかなか見れず、風呂入って速攻で寝ました。疲労が強かったのか、出産以来初の連続8時間睡眠を達成wwww

おわりに

まずは米米CLUBのメンバーの皆さまが全員で千秋楽を迎えることができたことに感謝したいです。これ一番大事。
そして米米CLUBという新しい知見を与えてくださったスターダスト東雲先生はじめ、新参者の自分を優しく迎えてくださるばかりか、当時の話や貴重な資料・情報などを教えてくださった先輩ファンの方々、一緒に情熱を燃やした新米の方々にも感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます。
最後に、突然米米CLUBのことを口走るようになり、家のPCのデスクトップ画面を石井さんに変えても、家の中の荷物(本やらCDやら)がじわじわ増えても文句ひとつ言わず、推し活を後押ししてくれ、ライブ2日間ともに家を守ってくれた私の夫にも深く感謝の意を表したいです(でも小学生の頃に『Octave』を聴いていたのにも関わらずそのことを私に黙っていた件は忘れない)。






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