猫が登場するBL

「猫」が登場するBLはわりと多い。
何なら登場人物そのものが「猫」に変身したりすることがある。
理由は不明だ。実際猫を飼っている作家さんが多いのか、「猫」と「ネコ」をかけているのか…。

動物が登場する漫画は好きだ。猫は特に好きなので、絵だろうとそこに描かれていると嬉しい。

というわけで、今まで読んだ本の中で「猫」が登場する作品を集めてみた。

人間が猫へor猫が人間へ変身する話

左京亜也先生「ねこのほん」
アッチあい先生「愛しの国玉」(猫度90%)
みちのくアタミ先生「ねこでねこのねこです」
鳩屋タマ先生「猫とスピカ」
佐倉リコ先生「ひねくれ猫の甘え方」

猫を愛でる描写がある話

トウテムポール先生「東京心中」
冬房承先生「ひとりよがりのバニラ」
にやま先生「僕のおまわりさん」
らくたしょうこ先生「雨上がりの僕らについて」

番外編

みっしぇる先生「誰か夢だと言ってくれ」
(猫系男子が猫型ぬいぐるみと意識をリンクさせるという変形バージョン)

変身ものと飼ってる系には大きな違いがある。
変身ものは人間バージョンの時の性格やセックスシーンに「猫」が関係することが多い。大体共通するのはツンデレ、甘えるとゴロゴロ言う、しっぽの付け根が性感帯、気まぐれ、つり目、たまに三毛猫…など。
古の少女漫画時代から動物の血筋ものはあるが、その頃に比べるとよりキャラの性質に猫ならではの何かが加味されているのではないか。

一方、猫を飼ってるカップルものの話はお付き合いが始まってから紆余曲折を経て家族になるまでのドラマ仕立てのものが多く、好きな作品も多いのでまた改めて紹介するつもりだ。


犬派の漫画も当然あるので、その話もまたいつか。

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