【雑記】noteの記事を限定公開したい。
はじめに
2021年6月現在。noteには作成した記事に閲覧パスワードを設定する機能がなく、記事の限定公開ができない。
今回は外部サービスを活用してnote記事の限定公開化を目指す。
知っておくべきこと
一応、noteでは非公開状態の記事の共有ができる。
下書き状態の記事のリンクを取得し、読んでもらいたい相手に共有することで記事のプレビューを閲覧してもらうことができる機能があるのだ。
しかしこの方法は私の求める限定公開記事とは程遠い。
記事の閲覧はURLにアクセスできれば誰でもできてしまうので、記事を読ませたい相手にだけ非公開記事のリンクを送らなくてはならず、人数が増えるほど手間がかかる。かといって、リンクをTwitterやブログにそのまま載せてしまっては一般公開記事と変わらなくなってしまう。
ランダムに生成されたアドレスが限定公開にしたい記事と一致することはまずないと考えて、プレビューのリンクにアクセスする過程で限定記事化させたい。
手段A:ふせったーを使う
Twitterのサードパーティーアプリ「fusetter(ふせったー)」を利用する。
ふせったーとは、文章の一部を伏字に変換してツイートできるサービスで、伏字部分の閲覧ができる相手を自由に設定可能な機能が備わっている。
伏字部分の閲覧ができる相手は、Twitterのフォロワー、相互フォロワー、指定したアカウント、ツイートをRTしたアカウントに限定することができる。
記事プレビューのリンクを伏字にしてツイートすることで、ツイート自体は公開状態にしてあっても、記事の閲覧ができる相手は限定される。
ふせったーでは1回の投稿につき100000文字を書き込むことができるので、限定公開したい記事に画像や埋め込みリンクを使用していなければ、ふせったー単体で利用するといいだろう。
ただし、公開範囲によっては想定していない相手にも閲覧を許可してしまうことや、相手もTwitterとふせったーに登録していなくてはならない点に注意が必要だ。
実際に利用してみた記事
※@BAMI_Einのフォロワーのみ閲覧可能
※ロクなことは書かれていないので注意
手段B:Link Lockを使う
Link LockとはURLそのものにパスワードをかけられるサービスである。
上記リンクのサイトから限定公開にしたい記事のURLと、設定するパスワード、任意でヒントを登録してパスワード付きのリンクを作成する。
作成したリンクを公開すれば、パスワードを知る相手だけがアクセスできる限定公開記事になる。
実際に利用してみた記事
※pass「beard」
※ロクなことは書かれていないので注意
※手順Aと同じ内容の記事に飛びます
最後に
今回紹介したサービスがいつまで提供されるか分からない。
こんな手間をかけることなくnoteだけで完結することを望む。
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