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【雑記】炎上したい。物理的に。

 燃えたい。

 猛烈に燃えたい。

 スタントマンやマジシャン、サーカスのピエロのように全身に火をつけてみたい。

全身に火をつけるパフォーマンスの例。(動画43分頃~)

 そんな思いを持ちながらも実現させる機会を得られず、不完全燃焼のままだった。くすぶっていた。

 機会さえあればいつでも自らの体に火を放ちたいのだ。

 いつ炎上チャンスが巡ってきてもいいように、手順と計画だけはここに記しておこうと思う。

安全に火をつけるには

 何の安全策も取らずに体に火をつけて大けがをするわけにはいかない。
 安全に行うこと。これが第一条件である。

 実際のパフォーマーはどのようにして、安全に火を扱っているのだろうか。

 調べてみたところ、高吸水性ポリマーを使用しているようだ。

 高吸水性ポリマー(吸水ポリマー)とは、自重の数百倍から約千倍までの水を吸収、保持できる素材で、身近なところでは紙おむつなどに使用されている。
 パフォーマーはあらかじめ衣服に水を吸い込んだポリマーを仕込んでおく。その上から火をつけると水の気化作用が断熱材として働いて、派手に炎上していても自分自身は熱さを感じないという仕掛けらしい。

 ……万が一に備えて(条例上の問題もあるかもしれないので)事前に消防署に連絡はしておく。

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人手が必要

 炎上の手段がわかったとしても、一人で行うわけにはいかない。
 安全かつ確実に火をつけるためには第三者の手を借りる必要があるし、消火係やあとから炎上する自分の姿を確認するために撮影係もほしい。

 燃えたくて計画を立てる私が言うのもなんだが、他人に火をつけたくてやって来る人間がマトモであるはずがない。
 安心して背中を任せられる相手を集めなくてはならないのだ。

 そこで何も知らずにやってきた人にこれらの役割を押し付けようと思う。
 バーベキューや花火大会オフの名目で自然に火のある場所に人を集め、彼らの目の前で火だるまになってやろうではないか。万が一失敗して大きなトラウマを植え付けることになったとしても、それもまた一興である。

 私がひねりのないオフ会を主催した際には、覚悟して(楽しみにして)参加していただきたい。

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