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思考日記6日目

今日はアレクサンドロス大王の言葉を取り上げる。

アレクサンダー大王とも呼ばれる彼は、マケドニアの王として東方遠征、アケメネス朝ペルシアを滅亡させたり、帝国建設、ヘレニズム文化など功績の多い王である。

幼少期からの伝説も多く存在し、後々ナポレオンやカエサル、ハンニバル、ジョージワシントンなどにも影響を与えていることから、神格化された表現をされることも最近は目立つ、根強い人気を持つ英雄である。

「知識なしではスキルは発揮できない。スキルなしでは力は生み出せない。力なしでは知識は応用できない。」

今回はそんな彼のこの言葉を使って考えていく。

初見の感想として、知識、スキル、力の三竦みが生き方の質に関わっている、という印象を受けた。

この言葉は結構ストレートなため、意味を掴むのは簡単だ。

つまり数学で例えるなら、

公式を知らなければ応用は解けない。応用を解けなければ学力は上がらない。学力なしでは公式を使いこなせない。

と言ったところか。

どれも欠けてはいけないし、無駄にしては身につかない、質は上がらない、成長しない。

問題は、どこから始め、サイクルに乗るか。

というのも、何かを始めようにも知識を入れた方がいいし、実際に手を出して空気感や手触りを感じた方がいい。また、上手い人のやっているテクニックも見た方が良いことだってある。

私は趣味に割ける時間が出来たらDJをやってみたいと薄々思っているのだが、なにから始めるのが良いのか迷っている。

DJに関する教科書を買うのも良いし、DJコントローラーやキーボードを買って形から始めるのもいい。PC用ソフトを先に買っていろいろいじくってみるのもいい。

要は、何かしら一歩踏み出さなければならないのだ。

知識をつければスキルを磨けるし、スキルを磨いたら実力が上がる。実力が上がったらまた新しく知識をつけてスキルを磨ける。

このサイクルは何にも当てはまるし、大抵はいい傾向を生み出す。

良いことだし、例えばDJを始めるならそういった方法で続けてみたい。

ということで今回は、

自己を高めるための良質なサイクルは、知識やスキル、実力を磨くために一歩踏み出し、手を止めることなく直向きに継続することが大切。

ということで締めることにする。



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