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思考日記4日目
今日はちょっと自分の主張がほとんどになると思われる。
今回取り上げるのは、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの
「語るのではなく示せ」
恐らくルートヴィヒの言葉の中で一番有名な言葉の一つだろう。
20世紀の哲学者の中でも屈指の名言、言論を示したルートヴィヒは孤高の天才とさえ称される。
この発言に至った経緯を明らかにすることは出来なかった。
ここでは各種専門家の分析などは敢えて見ず、私の解釈と考察によって自身の成長に活かしていきたい。
単純に、理屈をこねているよりも、実際に行動で示した方が説得力も信頼感もある、というのは当たり前とされている話だ。
実際に私もスポーツの指導を受ける際などは言葉で説明されるよりも実際に体の動きを見せてもらった方が分かりやすい。
証明だって同じ。公約を掲げ、やりたいことを羅列するよりも、実績を示してから説明された方が何かと信頼しやすい。
今回は論が単純であるために、メッセージ性、というよりも自分の生き方にこの言葉をどう当てはめて糧にしていくかが大事であると考えた。
例えば、実績を示すためには何が必要か、という話。
私の大学の先輩にこんな人がいたという。
その人は、ガンプラの開発をする仕事がしたいと思っていた。
商品のキットを作っているばかりなのがもどかしく、3Dプリンターを購入した。
そして、ものの一年で使い方を習得し、翌年には72分の1スケールの精細な作りのシナンジュを完成させてしまった。
企業の面接に持っていくと、
「外に出したら著作権で訴えそうな出来栄え」
「即戦力すぎてとらないわけにいかない」
と言われたそうだ。
そして、現在はガンプラ開発の一役を担っている。
これこそ、「語るのではなく示せ」の分かりやすい成功例である。
自分の思いを伝えるために、形として自分の力を示せる何かを早い段階から用意し、私も目標とする将来に近づきたいところだ。
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