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思考日記7日目

今日は稲盛和夫の言葉を扱う。

日本の実業家で、京セラ、KDDIの創設者であり、1959年に創設した京セラに関しては、その独特な経営管理手法に「アメーバ経営」と異名がついた敏腕経営者である。
地元鹿児島の歴史に造詣が深く、西郷隆盛を敬愛していたとされている一面も持つ。

そんな彼の言葉として今回、

「夢に酔っていればこそ、それを実現する情熱が湧いてくるのです。」

この言葉を取り上げて考えていく。

これまで述べてきたように、私の頭の中には4つのマインドが存在すると考えている。

そして、その中には「ストイック」という面が存在する。

それは、「自分に酔い、目標に向かって没頭し、周囲からの評価を気にせずに猪突猛進する」ような人格だと思っている。

そして、私は稲盛和夫氏のこの言葉に強い共感を覚えた。

目標を見据え、集中している人間は強い。没頭できることはもちろんだが、自身の出来ることを最大限に活用するスキルを持ち合わせていることだってある。

工夫できるし、時には手段を選ばないくらい目標に対して、夢に対して強い羨望や期待があれば、それに向かって全てを投げ打つことができる。

つまり、夢に酔っている状態は、覚悟を決めている状態、他を全て捨てたような状態に比類すると言っていい。

だから目標、夢に対して実現するためのビジョンが見えるし情熱を燃やして走ることができる。

そう考えるとこの言葉を残した稲盛和夫氏が生前にここまでの成果を遺していることと、
私が現に、夢や目標へ目掛けて一心不乱に情熱を燃やしている状況を
間違いではなかったような気にさせてくれるため、とても心強い印象を受けた。

そして、やはり行動を後押しする情熱と、行動のその先にある夢はどちらもバランス良く保たれていなければいけない。
そうでなければどちらかが折れてしまうと思っている。

よく言われるのが、「目標は少しレベルの高いものを設定する。そして、その目標に向かって地道に努力する。それを繰り返せば大きな夢に近づける。」ということ。

実感がないため的を射ているか分からないものの、感覚的に正しいことを言っている気がするし、私はこれを信じている。

だからこれからもこの考え方、そして

夢や目標に対して情熱を持って没頭することを辞めてはいけないと思う。情熱を捨てることそれすなわち、成長を辞めることにつながると思うから。

今回はこの解釈で締めることにする。

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