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思考日記26日目

今日はヘミングウェイの言葉を使う。どうしても使いたかったが、最後の方に残そうと思っていた人物の一人である。

アメリカ出身の作家、小説家でハードボイルド文学のパイオニアとして認知されている。

特に、「老人と海」はかなり高い評価を得ており、現在も世界に浸透する正真正銘の名作である。

今回はヘミングウェイの名言、

「誰かを信頼できるか試すのに一番良い方法は、彼らを信頼してみることだ」

という言葉を使って考察する。

「教育」というカテゴリを例に考えてみる。

学生は教師に信頼してほしいと思っていたとする。

そして、教師は目的達成のためにあらゆる手段や課題を与える。

学生は半ばその課題を信じることができず、惰性でこなしてしまう。

しかし、教師を信頼し、与えられた課題に打ち込み、あらゆる手段で実力を伸ばすことによって、良い結果が出る。

すると、学生は教師の指導に信頼を寄せる。

教師は、与えた課題を熱心にこなし、そして結果を示したことで学生を信頼する。

この流れ、この心情の動きこそ、ヘミングウェイの言ったことの核心であると私は考えている。

また、信頼は「契約」のようなものであると私は捉えた。

人と人がいて、対価を払って、情報が共有され、結果がある。そして、結果があるから、お互いを信頼する。

ということで今回は信頼についての考察を述べた。もしこれから誰かを信頼したい、されたいと思った時、ヘミングウェイの言葉を思い出して行動してみてほしい、

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