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思考日記30日目(最終回)
今日はソクラテスの言葉を使って考察する。
「深く考えない人生など、生きるに値しない」
今回はこの言葉を使う。
さまざまな言葉に触れてきて、最後にこれを選んだ。
これまであらゆる言葉にあらゆる考察をし、自己に内在するマインドを深く追求し、答えを出そうと努力してきた。
ここには、その行為こそが答えであるということが示されると同時に、深く考え抜いたからこそできる、ある種の共感を覚える。
考え、答えを出し、そして誰かに伝える。これがあるからこそ人生に価値が付くとソクラテスは言っている。
だからこそ、日々、頭上を飛び交う言葉たちに耳を傾け、考えていくことが重要。
また、答えを導くだけでなく、答えを出すまでの過程にどのような道のりがあったのかを記すことも重要。
思考が生んだ轍は、今後同じ道を通った時に、正解や記憶を辿る道標となるのだ。
今回で思考日記は終了する。
睡眠時間を削り、一つの言葉と向き合うという体験は、本当に有意義であった。
否定、肯定、共感。さまざまな感覚がつぎから次へと押し寄せてきた。
その度に、自分なりに考え抜き、答えを出してきた。
この体験があるからこそ、このようにソクラテスの言葉に共感することができたのだ。
これで、思考日記の一切を終了する。
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