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【日記】謙虚か、卑下か

凄い能力があるのに威張らず謙虚に接することが出来る人は本当に尊敬できます。
一方で、せっかく凄い能力があるのに、卑下して引っ込んでしまう人がいます。かく言う自分も過小評価しがちなタイプではあります。

「謙虚なこと」と「卑下すること」は似て非なるものな気がします。それを「肯定的謙虚」と「否定的謙虚」として考えてみました。


肯定的謙虚

自分の能力にある程度の自信を持ちながら、「上には上がいる」「自分とは異なる凄さがある」と捉えることができる方。

このタイプの人は、口では自分を下げていても、実際は相応の実力がある。やると決めた時にはきちんと能力を発揮できる。そんな印象があります。
決してそうした活躍をひけらかしたりはしないので、より一層実力ある印象を感じさせます。


否定的謙虚

一方、「自分は何も出来ない」と卑下する方。

失敗を過剰に自責する。自信の無さが日頃の言動に現れて、より失敗しやすい悪循環に陥るタイプです。
こうした過剰な卑下や自信の無さは、周りに不安や不快感を与えることにもなり、周りとの壁や溝を作る原因にもなってしまう気がします。
実力があっても日頃から自信の無い様子だと、周りも任せたり頼ったりしにくくなりますよね。


同じ「自分を下げること」でも捉え方や姿勢によって、発揮できる力や結果、周りからの評価に大きな違いが出ると思うのです。

せっかく謙虚に生きるなら、肯定的謙虚の姿勢でいれた方が、ずっとずっと健康的だし、カッコ良く見えます。


人に対して謙虚に、それでいながら自身の能力を信じて、力を発揮する。
そんな風に日々を生きていたいものです。

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