SoftBankの無料貸出レピータ「ホームアンテナ3」実際に使ってみた。

SoftBank(サブブランドを含む)では、電波改善の一環としてフェムトセルかレピータの貸出を行っています。フェムトセルは光を使って小さな基地局を自宅に開局するイメージです。楽天モバイルがやっていましたね。事務手数料3,300円(後日ポイントバックで相殺)という、よくわからないものでしたが。
SoftBankにもフェムトセルがありますが、こちらは楽天モバイル同様対象の光が既存で引いてあることが前提となります。VDSL集合住宅に住んでいる私としては、モバイル回線の方がVDSL理論値を上回るという状態にありそもそも光を契約していません。

話は少しズレますが、モバレコAirという名前でSoftBank Airを契約しました。YM(親回線)とSoftBankのミニフィットを持っているので、割引額でAir4NEXTを維持できて、キャッシュバックとポイントモリモリというすざまじい契約をしました。

仲のいい店員さんが私にはいて、いつもふざけてバルミューダ機変したり、時にはアドバイスを受けたりとお世話になっているので、またふざけてSoftBankのおうちのでんわ(0AB~J番号が持てるVoLTE電話だと思っていただけるといいかと思います。)を契約しました。どうせ、500円ですしなんなら固定電話は一応信用スコア的に(アコムとかプロミスは知らん)ポイント上がる対象らしいので、持っていて損はないのと、インターホンが気づかない時に爆音で固定電話がなれば書留郵便も再配達なしで受け取れます。

そんなこんなで

でんわユニット1.1

契約しました。ぶっちゃけ売りにくい商材ではあるので、お店としては大感謝になるんじゃないでしょうか。SoftBankとしては、売れないモノを売って欲しいわけですから。

色々設置してみましたが、でんわユニットがLTEをつかんだり離したりして不安定極まりないです。

SoftBankが弱いことは知っていたのですが、圏外になられると困ります。
そこで、

ホームアンテナ3の貸出を申請しました。
レピータとは、窓際に置いて裏面で受信した電波を前面から増幅して出力する機械です。簡単に言うと。
つまり、自宅の外も完全なる圏外だと使えません。フェムトセル一択になってしまいます。
しかし、一応でんわユニットにだけLTE通信させればいいので、とりあえず試行錯誤して窓スレスレの所に届いた段ボールの上に置いて、でんわユニットとレピータを向かい合わせにしてみました。

一応オレンジ点灯と緑点灯を繰り返してます。

赤点滅ではないので、圏外ではないですが弱い状態。でも、私が望んでいた妥協点はここで圏外にならなければそれでOKです。面倒なのでまだやってませんが、転送電話を仕込む予定ですし携帯の番号からだとフリーダイヤルにかけられないことしばしばあります。(なんなら、携帯からはナビダイヤルだったりしますからね。)

とりあえず固定電話の番号の取得とレピータ無しより安定した固定電話が格安で持てたので満足です。

というか、でんわユニットって対応バンド少ないからなのか受信感度悪いですね。ユニット代金は1万7千円なので、こんなもんなのかなとは思います。
ちなみに、豆知識ですがSoftBank系のSIMカードは全てOTAで降ってくる形なのでROM焼き忘れが無いのは素晴らしいです。ドコモで一回やられましたからね。

電話としての品質ですが、メタル線よりは悪いです。
でも、電話としては機能しているのでやっぱり臨機応変にRakuten Linkと組み合わせていければ、通話料はほぼかからないと思います。

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