無限ループが組みたくて!~26弾その1《エンペラー・キリエ》~
はじめに
こんにちは。趣味で無限ループを組んでいる者です。
今回は26弾《エンペラー・キリエ》を使ったループを組んだときの
思考の流れを整理してみようという次第です。
まずは起点となるカードを決めよう!
新弾カード情報が出た時点でなんとなくですが《エンペラー・キリエ》はループできそうだなと思っていました。
1ターン中に何度も踏み倒しができるカードはループしやすいですからね。
ということで、今回の起点は《エンペラー・キリエ》に決定!
組み合わせるカードを決めよう!
無限ループするには「出てくるところに戻す」作業が必要です。
手札から出したら手札に戻す
墓地から出したら墓地に戻す
《エンペラー・キリエ》は山札から出す効果なので
山札に戻したいわけです。
《エンペラー・キリエ》が踏み倒せるのは水のクリーチャーですから
・水のクリーチャー
・自分のクリーチャーを山札送り
この辺の効果を持つクリーチャーと組み合わせたい
となると候補が絞られてきます。
候補《偽りの名 イージス》(ボツ)
《偽りの名 イージス》は山札送りの効果を持っています。
しかし自分自身を山札に戻せない。それどころか場に居て欲しい《エンペラー・キリエ》を山札に戻してしまいます。
さらに悪いことに、出るたびにドローして山札を減らしてしまいます。
ドローは無限ループと相性が悪いです。(山札切れをケアしないと無限ループと呼べないため)
そのため今回は没にしました。
今回のループとはあまり関係ないですが、ガチロボループには必要なカードなので、どんなループとも相性が悪いというわけではないようです。
気になる人は最後に乗せとくので見てね。
候補《オロチム》(採用)
自分自身を山札に送ることができる《オロチム》はなかなか相性のいいクリーチャーに見えます。また効果でさらに1体クリーチャーを踏み倒せるのでループしたらいい感じに盾焼却クリーチャーを使えそうです。
細かいところを詰めていこう!
実際の動きを少し想像してみました。
《オロチム》Aが攻撃するときに《エンペラー・キリエ》の効果で5コストの水のクリーチャーを破壊すると、山札から《オロチム》Bが出てきます。
《オロチム》Bが出た時の効果で攻撃中の《オロチム》Aを山札に戻します。
ここで出てきた《オロチム》Bが攻撃できたら、もう一度《エンペラー・キリエ》の効果を使えます。そのためには《オロチム》を「スピードアタッカー」にする必要があります。
《永遠のリュウセイ・カイザー》を入れてみましょう。
これで《オロチム》Bが攻撃できるようになりました。
しかし今度は《エンペラー・キリエ》で破壊する5コストの水のクリーチャーがいません。破壊しても場に残ってくれれば、何回も効果を使えるのに。
破壊しても場に残る、水の5コスト・・・
はいできましたね。
ではいったん整理します。
場には
《エンペラー・キリエ》
《永遠のリュウセイ・カイザー》
《ゴッドウォールを打った5コストのゴッド》
《オロチム》A
が居るとします。
ここで《オロチム》Aが攻撃します。その時に《エンペラー・キリエ》の効果で《ゴッドウォールを打った5コストのゴッド》を破壊しますが、《ゴッドウォールを打った5コストのゴッド》は場を離れません。
そうすると山札から《オロチム》Bが出てきます。出た時の効果で《オロチム》Aを山札に戻します。
山札に《オロチム》以外の進化でないクリーチャーが残っていないとすれば、最初の状態に戻ります。
これでループが成立しました。
フィニッシュを作ろう!
《オロチム》による踏み倒しが何度も行えるので、それで盾焼却クリーチャーを出せばいいやと思いましたが、それでは盤面がいっぱいいっぱいになってしまいます。
そこで、《オロチム》が何度も攻撃できるところに着目し、《オロチム》をドラゴンにして、《不敗のダイハード・リュウセイ》で盾焼却しようという結論になりました。
完成!
というわけで完成したのがこのデッキです。
おわりに
キリエはもうちょっとたくさんループができると思っていましたが
やはり山札から出すところがネックですね…
今回没にした《偽りの名 イージス》以外にも、水文明には《サイバー・N・ワールド》《埋没のカルマ オリーブオイル》《龍素記号Xf クローチェ・フオーコ》などの山札回復があります。私は思いつきませんでしたが、もしかしたら別のループもあるかもしれません!
君も自分だけの無限ループを作ろう!!
おまけ
イージスが大活躍するガチロボループ
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