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ACROSS THE STARSHIP

NIKEです

先日配信にて行った
【R.I.P. CREAM試聴会】

前半後半合わせ約6時間の配信となりました。
お付き合いいただき本当にありがとうございました🙇‍♂️⚡️

皆さんとMJと一曲ごと聴きながら話していく内に、曲の中に詰まっているものは決して今だけのことではなく、今に至るまでの過去や、そこに込めた未来、手に取ってくれた皆さんの心臓とリンクした時の結合の瞬間、たくさんの出来事でR.I.P. CREAMという作品が出来上がっているんだと感じました。

試聴会の途中、そんなことを思っている時にふと浮かんだのはBALLOND'ORがバンド編成になって初めて作ったアルバム【Catcher In The Die】をレコーディングした時のことでした。
未来を想像して色んな感情が湧き上がり胸が爆発しそうになったこと、もしかしたら色んな場面で各々に訪れることなのかもしれませんが僕にとってはCITDを作っている時それが訪れました。

真っ暗闇の中でひたすら走り続ける交信不能になってしまった宇宙船の中にいるような毎日が続く。
このレコーディングで初めてメンバー全員が本気でぶつかり時には怒声が響き涙を流しながら演奏するメンバーもいました。
それでも宇宙船の中には僕らだけ。
外の世界とは閉ざされたままの真っ暗闇の中での旅は進んでいく内に次の扉を必ず見つける希望の旅へと変わっていきました。
この先に何が訪れるのかはわからないけれど、進むことでしか届かない場所があるんだと全員が感じていたように思います。
やがてCITDが完成を迎えた時のこと
ACIDのドラムビートが心臓の鼓動のように動き出しギター、ベース、シンセサイザー、歌が重なっていく。

その時僕は思わず

「BALLOND'ORが、鳴った!」

そう言ってしまいました。
馬鹿みたいなセリフですが、これがその時に出た言葉で、その時にしか出せなかった言葉なんだと思います。

このCITDというフラッグを掲げて航海に出るんだ!と心が叫んでいました。

いつしかあの暗闇は晴れ、目の前にはボロボロだけどメラメラと燃え上がってるメンバーたちがいる。下北沢の隅っこにある秘密基地からライブハウスへ、BALLOND'ORの本当のストーリーが動き始めた時でした。

CITDを作れたことによって生まれた出会いは僕たちにとってとても大きなものです。

そこから続く
MIRROR MIND
Blue Liberation
BLOOD BERRY FIELDS

R.I.P. CREAMはその全ての道筋の空気を吸い込んだ魂の結晶となり完成することができました。
旅を続けて出会いを繰り返せたことが本当に嬉しいです!そんな作品を4人で作れたからこそ、思い返せることがある気がしました。

5/24
【CATCHER IN THE DIE NIGHT】
を配信します!

皆さん是非参加しにいらしてください!

CITDの中からリクエスト曲
CITDにまつわる皆さんのエピソード
を募集中です!

一緒にナイトトリップへ出かけましょう🌙🚀

お待ちしております!