オバフロにおける泡の軌道の考察
こんにちは。ばりあすです。
説明が不十分だったためか少し誤った認識をされていそうなので,、オバフロの泡の軌道についての自分なりの考察を説明していきます。かなり踏み込んだ話となるので本来なら動画の方がわかりやすいとは思いますが、動画の作成に詳しくないという理由で今回は文字のみでの説明となります。ご了承ください。
目次
1.そもそもなぜ泡の軌道がずれるのか?
2.泡の軌道をそろえる方法の原理
3.結論
1.そもそもなぜ泡の軌道がずれるのか?
一つ目の議題です。
「射程が長いけど、遠くの方だと泡が一直線になっていなくてワントリガー4発で倒しきれなかった......」というような経験をした覚えはありませんか?
そんな覚えがある人はお風呂使いしかいません。他の武器にはない特徴といえるでしょう。
さて、なぜこのような現象が起こるのでしょうか?それはお風呂のある特徴が原因になっています。
その特徴とは、 射撃ボタンを押して初弾が出てから最後の弾が出るまでの時間にタイムラグがあるという点と、弾速が遅いという点の2つです。
特徴の1つ目である"射撃ボタンを押して初弾が出てから最後の弾が出るまでの時間にタイムラグがある”については実は風呂以外の武器にも備わっている性質です。リールガン系統、特にH3がわかりやすいとは思います。
しかし、残念ながらH3には風呂にはありがちな、"照準を合わせてるけど当たらない"という現象は存在せず、照準が合ってさえいればきちんと3発とも当ててくれます。
なので私は風呂の泡が4発とも同じ向きにならず、近距離で照準を合わせていても当たらない現象のほとんどの原因は弾速が遅いことにあると考えました。
弾速が遅いことによって、他の武器と比べてごくわずかな移動の影響を受けやすくなり、移動と同じ方向に進むような慣性を泡が持っているというイメージです。
これを踏まえて、本題である”泡の軌道を合わせる方法の原理”に進みます。
2.泡の軌道を合わせる方法の原理
先ほどの話で、弾が慣性を持つという話をしたと思います。ここでは、その慣性をいかに克服していくかという話に移っていきます。
結論からいうと、軌道を合わせる方法は主に3つあります。
①立ち止まって射撃ボタンを押す。
②前後のいずれかに移動しながら射撃ボタンを押す。
③左右に移動しながら射撃ボタンを押し、かつエイムをずらす。
この3つです。詳しく説明していきます。
①立ち止まって射撃ボタンを押す。
これは当然のことであると思われる人もいるかもしれませんが、当然のことではありません。この”立ち止まって”というのはただ呆然と立っているときのみならず、イカ移動をしているときにも適用されます。
「イカ移動をしているのに立ち止まるとは?慣性が邪魔をするんじゃないのか?」
と思った方もいることでしょう。しかし、風呂の泡にかかる慣性は射撃ボタンを押した後のごくわずかな時間についての移動しか参照されません。しかも、イカ移動をしてきた際の慣性は射撃をすることでなくなっています。なので、左スティックを離して、射撃後に移動をすることがなければ、泡は一直線に並びます。
一見シンプルな解決策に見えますが、根本的な問題があります。それは
「直前までスティックを使っていたのに射撃の時だけスティックから指を離し、しかもその直後にまた普通にスティックを触りだすことは何の違和感もなくすることができない」
という問題です。
ゲームに熱中しているときは当然手にも力が入りますよね。その中で一部の射撃の瞬間だけスティックを離す時間を作るというのは難しい技術になります。これではまともに使いようがありません。この選択肢は基本取らない方がいいです。
②前後のいずれかに移動しながら射撃ボタンを押す。
個人的一推しの技術です。使い方自体は前に説明した①の技術とほぼ変わらないです。唯一違う点が
「左スティックを離すのではなく、前方向or後ろ方向に倒す」
ことにあります。
スティックを倒しながらできるようになったことで、緊迫した状況下でも安定して使うことができ、根本的な実力の向上につながります。
また、この方法は前後に慣性がかかります。
前方向に倒しながら撃つと射程が少し伸び、泡の間隔が狭くなるためキル速が増加します。
後ろ方向に倒しながら撃つと射程が少し減り、泡の間隔が広くなるためキル速は減少します。
注意点としては、少しの間だけ前に倒すだけではダメで、きちんと照準をそこそこ合わせながら泡が4発目が出るまで前に倒し続けなければいけないことです。横に移動してしまったり、ジャイロ等で視点を移動させてしまうと泡に横の慣性がかかってしまい、泡も移動して泡が一直線上に並びません。
③左右に移動しながら射撃ボタンを押し、かつエイムをずらす。
この技術については、前2つよりも難易度が上がります。
これは、移動方向とは逆の向きにエイムをずらすことで移動の慣性と逆の慣性を持たせ、弾を一直線にするという方法です。
エイムによって慣性を持たせるイメージとしては、バケットスロッシャーがわかりやすいです。薙ぎ払いによって、本来まっすぐ飛ぶはずのインクを曲げてますよね。
しかし、当たり前ですが緊迫した状況では普通にエイムを合わせることでさえ難しくなります。
そのため、エイムを必要とする技術は技術に対する相当の慣れが必要といえます。
ただ、それでも前2つにはないメリットがあります。
・敵の弾が当たりにくくなる
・かっこいい
主にこの2つですね。
移動しながら撃つため、割と様々な用途に使えます。チャージャーの射線を切りながら泡だけは通したり、高台下に潜り込みながら撃つことで体を隠しながら泡を当てることができるようになります。
恐らく、極めたのならこの撃ち方が一番強いでしょう。
3.結論
ここまで、元となる技術の話をしてきました。最後に、結局は何をしたらいいのか?ということをお話していきます。
途中でも少し触れましたが、私は
②前後のいずれかに移動しながら射撃ボタンを押す。
の習得を勧めます。理由は、習得が容易だからです。
しかし、左スティックの操作が増えて複雑になる、という意見もあるかと思います。
私はエイムを敵に合わせつつ移動方向と逆側に綿密に移動させて泡を一直線に並べるという技術よりも左スティックを前に倒すだけの技術の方が楽だと感じますが、結局は合う合わないの問題ですので、両方を試しつつ、より習得が楽だと感じた方を先に習得してください。
XP27~28くらいを目指す段階であれば習得していない方の技術の習得も目指してみてください。
両方習得できた時は、使い分けが重要です。
アクロバティックに動きながら攻撃したいときは③を、少しでも射程やキル速を伸ばしたいときは②を使うといいでしょう。
スプラ2も残り少しですが、良い風呂ライフが送れることを祈っています!