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安田記念 展望

こんばんは、Balanchineです。
今回は安田記念の前哨戦を見直して力関係を整理してみようと思います。
(全頭解説と最終予想は前日に上げます。

参考レース①ヴィクトリアマイル

1着 6ソングライン
2着 16ソダシ
7着 11ナミュール
12.1 - 11.0 - 11.1 - 12.0 - 12.3 - 11.3 - 11.0 - 11.4

16は逃げ馬の番手をガッチリ。中間派12秒台が続き、少し緩んだペースになった。そのため上がり勝負になり、ソダシは逃げ馬を交わすのに苦戦。そして内のポッカリ開いたスペースをソングラインがついての差し切り勝ちとなった。これは切れ味の勝利だろう。11は4角で馬群に包まれ動けず、力を出せなかった。

ヴィクトリアマイル

今回の安田記念はヴィクトリアマイルと違い先行馬が揃っているので、早いペースになることが予想されます。
そこで、ソダシとソングラインが激突した昨年のヴィクトリアマイルと安田記念のラップ見てみたいと思います
2022ヴィクトリアマイル 12.5 - 10.8 - 11.4 - 11.6 - 11.7 - 11.1 - 11.3 - 11.8
(ソダシ1着、ソングライン5着)
2022安田記念 12.2 - 11.0 - 11.5 - 12.0 - 12.0 - 11.2 - 11.0 - 11.4
(ソダシ回避、ソングライン1着)
どうやら持続型のレースになるとソダシに分がありそうです

参考レース②マイラーズカップ

1着 10シュネルマイスター
2着 7ガイアフォース
3着 15ソウルラッシュ
5着 8マテンロウオリオン
12.3 - 10.7 - 11.4 - 11.7 - 11.3 - 11.1 - 11.5 - 11.5

スピード持続型の勝負となった。8が5番手付近、その後ろに7,15が続き10は後方から。坂の下りまではほぼ動きなし。最初に15が動き、10が押し上げを図る。直線では15の加速が速く、先頭に並びかける一方、7は思うように外に出せず。それでも最後は追い込んできた10と遜色ない走りをしたが、後ろから来た勢いで10が勝り、1着となった。

マイラーズカップ

個人的な注目は2着のガイアフォース。もともとセントライト記念でアスクビクターモアを差し切る強烈な末脚の持ち主。今回初マイルだったがペースに戸惑うこともなく折り合い、シュネルマイスターとタイム差なしの2着は高い評価を与えるべきだろう。

参考レース③高松宮記念

4着 6ナランフレグ
12着 5メイケイエール
12.5 - 11.3 - 11.8 - 11.6 - 11.9 - 12.4

6は痛恨の出遅れで荒れに荒れた内から外に出すことができなかった。それでも泥だらけになりながら伸びてきての4着。安田記念から考えると、ぜんはん抑えめで後半追い上げるのはむしろいいレースだったのかもしれない。5は相変わらずレースになっておらず、狙いに入れない。

高松宮記念

参考レース④京王杯SC

1着 12レッドモンレーヴ
11着 1ダノンスコーピオン
12.4 - 11.0 - 11.5 - 11.7 - 11.3 - 11.0 - 11.4

1は中団から、12は後方から。京王杯SCらしく極限の瞬発力勝負となり、内が完全に渋滞してしまった。そのあおりを受けたのが1なので敗因は明確。12は見事な末脚での勝利だった。

京王杯SC

ダノンスコーピオンは完全に枠順に泣かされた結果で、直線で伸びかかったところで前が壁になってしまった。スムーズなら突き抜けていた可能性もあったので、見直しは可能。一方、レッドモンレーヴは上がり32.6秒での勝利だがタフな安田記念向きかというと疑問かもしれない。

以上、前哨戦を分析しました。ただ、海外遠征帰りの馬も多いので、精査して前日に最終結論を出したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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