マガジンのカバー画像

balanceis

10
CBDの様々な情報を発信したいと思います。 ・記事で紹介している内容は当社の製品に対するものではなく、CBDを始めとするカンナビノイドの成分に対するものであり、当社の製品の効果と…
運営しているクリエイター

#受容体

CBDを知ろう!

CBDは大麻草CBDは大麻草から抽出されるカンナビジオールという植物成分。 「大麻草??」と聞いて、悪いもの!というイメージが先に来るかと思います。 まず悪いもの!とされているのは、大麻草の中の成分で「THC」と言われている成分です。テトラヒドロカンナビノールと言い、"脳に作用する成分”が含まれ、精神に影響するマリファナの主成分です。いわゆる”ハイ”になる成分です。 CBDは身体の味方 CBDは大麻草から抽出された成分ですが、THCのように”ハイ”になるような精神作用は全

私達の身体

まず、私達の身体には内因性カンナビノイドが存在していて、それらは食欲・睡眠・記憶・運動機能・免疫調整・感情制御・痛み・発達と老化・神経保護・認知などの機能を持ち、細胞同士のコミュニケーション活動を支えています。 しかし、加齢や強いストレスや疾患などが原因でバランスを崩したり、減少することがわかっています。 内因性カンナビノイドは、「アナンダミドと2-AG」がよく知られていますが、現在では同じような働きをすると考えられている物質があと8種類あると考えられ、全部で10種類あります

受容体って?

受容体は、外部からの刺激や情報を感知し、それに応答するための「感知装置」のようなもの。 適切な生理的反応や信号伝達を引き起こすのにとても重要な役割を果たします。 受容体は多くの異なる種類が存在し、特定の刺激や分子に対して、選択的に受け取ります。主に細胞膜に埋まっているが、細胞質や核表面にも存在します。 受容体の役割受容体は、内分泌系・神経系・免疫系からの情報伝達物質を認識し結合し、細胞内の核へ情報を伝える役目を果たします。 1:情報受け取り 受容体は私達の五感(視覚、嗅覚、

カンナビノイドシステムについて

カンナビノイドシステム(ECS)とは エンドカンナビノイドシステム(ECS)とは、私たちの心身のバランスを保ち健康的に過ごすために、本来備わっている身体調節機能です。 人だけではなく、魚類・両生類・爬虫類・鳥類・哺乳類など、すべての動物に存在しています。 これは「内因性カンナビノイドシステム」とも言われています。 カンナビノイドを細胞に作用させるタンパク質「カンナビノイド受容体」「内因性カンナビノイド」と呼ばれる情報伝達物質、内因性カンナビノイドを合成したり分解する「酵素」に