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間の美学

僕が30代の時に好きだった建築家の出江寛さんが
先日、お亡くなりになりました。
最近の建築家には、建築哲学みたいなものが、
少しばかり欠けている思いがあります。
出江さんの建築哲学は、それまでの難解な哲学では無く、
時代劇の遠山の金さんを例にだしたりユニークな哲学論で、
建築には、金さんみたいに「正と悪」がなければいけないとか、
よく口にされていた、「間の美学」という事を、
いろいろと教えていただきました。
広島には、1987年に広島MIDビルを、
アルミ素材で建築されました。
今夜でも、出江さんの本を読み返してみようと思います。

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