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【cEDH】《落星の学者、ロクサーヌ/Roxanne, Starfall Savant》100枚解説

はじめに

 こんにちはばらんです。今回はサンダージャンクションにて新登場した期待の新星、《ロクサーヌ》の100枚解説記事となります。60ゲームほどプレイし、c卓で勝率3~4割取れた程よく戦えるデッキとなっています。

ジェネラルスペック

落星の学者、ロクサーヌ {3}{R}{G}
伝説のクリーチャー — 猫・ドルイド
落星の学者、ロクサーヌが戦場に出るか攻撃するたび、「隕石」という名前で「隕石が戦場に出たとき、1つを対象とする。これはそれに2点のダメージを与える。」と「{T}:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ、無色のアーティファクト・トークン1つをタップ状態で生成する。
あなたがマナを引き出す目的でアーティファクト・トークン1つをタップするたび、そのアーティファクト・トークンが生み出したマナのタイプのうち望むタイプ1つのマナ1点を加える。
4/3

 《業火のタイタン》と《原始のタイタン》を足して2で割ったような能力と、世にも珍しいアーティファクトトークンからのマナを出す目的でタップした際のマナを+1する効果を持っています。
 そして赤には宝物トークンに関連するカードがいくつか存在しているため、このテキストで宝物トークンの出力を底上げしキルターンを縮める働きをしてくれます。

デッキリスト

解説

バトル

イコリアへの侵攻/Invasion of Ikoria
 《落葉の道三》《永遠の証人》《帝国の徴募兵》《顔壊しのプロ》《士気溢れる徴集兵》《山賊の頭、伍堂》がサーチ不可能な破滅の終焉ですが、最低限《波止場》と《激情の共感者》と《剣歯虎》がサーチできるのでそこまで不便ではありません。アホほどマナが余ってて《Legolas's Quick Reflexes》構えの《伍堂》奇襲イージーウィンが決まらないのはやや悲しいですが…。
 ちなみに《一つの指輪》などでプロテクションを張られライフが削れない時にはととらコンボを決めた場合、このバトルに隕石トークンのダメージを当てて《ジローサ》に裏返し、《ジローサ》を《剣歯虎》でバウンスし再び《イコリアへの侵攻》としてプレイすることで《エターリ》まで繋がります。この詰め方が出来るという側面を持つので、《破滅の終焉》より優秀と言う見方が出来ますね。

クリーチャー

東屋のエルフ/Arbor Elf
 フェッチガン積みで赤緑のデュアルランドにたどり着きやすくしているため、実質赤マナも出せるマナクリとして運用しています。
 クレイドルや他人の土地を起こせるように《ヤヴィマヤ》の採用も少し考えています。
極楽鳥/Birds of Paradise
 赤マナが出せるマナクリとして運用しています。1t目に赤と緑出せることが確定するのはキープする上でこの上ない安心感があるのでお世話になっています。
 中盤以降はマナが余りがちになるので《ティヴィット》などのブロッカーとしても運用します。
喜ぶハーフリング/Delighted Halfling
 《ロクサーヌ》をはじめに通したい伝説を多く採用しているので採用しています。当然最序盤の《緑ゼニス》のサーチ先筆頭候補です。
フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves
 緑マナしか出せないので《極楽鳥》などよりは劣りますが、無くても困らないので採用しています。
 マナクリーチャーに拘る最大の理由が、《波止場》+《雲石の工芸品》のバウンス起爆剤になることと、《自然の秩序》のサクり要員と考え採用しているのですが、実際のところ《雲石》より《剣歯虎》を合わせる方がたどり着きやすく、相対的に《雲石》コンボを決める機会が少なくなっているのと、思った以上に《秩序》のサクり要員が多く困ったことが無いので、《繁茂》あるいは《楽園の拡散》でも問題ないかなと考えています。
ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
 1t《樹語り》、2tレベルアップと動くとこれ1枚で3t《ロクサーヌ》が狙えるので、《樹語り》+土地3枚でキープ基準足りえます。
 《弓使い》でも死ににくい2マナ出るマナクリなのでフィニッシュまで役立ってくれるスペックを有しています。
敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer
 隕石トークンでブロッカーをこじ開けられるので、中盤でもある程度は積極的に殴りに行けるようになってます。
 疾駆で唱えても宝物が出ればキャッシュバックなので赤+無色マナのマナフィルターとしても強く、サボタージュ能力の追放である程度のマナフラ受けも可能です。色は宝物と隕石トークンでいくらでも誤魔化せますし。
ほくちの壁/Tinder Wall
 《ほくちの壁》+土地3でキープ基準になります。緑マナしかないマナプールから唱えられる《炎の儀式》として扱え、そのマナは《波止場》を初めとした赤い呪文へアクセス可能なのは明確な強みです。
 土地3+@でキープできるカードとして《発生器の召使い》も一応候補にあったりします。速攻ついて面白そうなので試してみます。
波止場の恐喝者/Dockside Extortionist
 《ロクサーヌ》で宝物トークンからのマナが実質倍加するため、そんじょそこらの《波止場》よりも出せる出力が段違いです。
 《ロクサーヌ》がいればコンボに必要な要求宝物カウントが平均3と非常にハードルが低く、これさえ通ればコンボ完走までのルート作成が非常にやりやすくなります。
厚顔の無法者、マグダ/Magda, Brazen Outlaw
 宝物トークン5つ切って探せる有用なドラゴンやアーティファクトは多めに採用していますが、正直宝物トークン5つ切るくらいなら宝物から10マナ捻出して手札のカード切っていった方が強いので、サーチ能力はあまり使いません。
落葉の道三/Dosan the Falling Leaf
 《緑ゼニス》《秩序》《モンスター・マニュアル》《密輸人の驚き》などから射出してイージーウィンを目指す、初見殺し用カードです。
 採用している場合は《共感者》サーチを匂わせるようにしましょう。
永遠の証人/Eternal Witness
 《緑ゼニス》などのサーチ先候補で、消された呪文を拾ったり、《エント最後の進軍》から出した後に墓地から拾ってもう一回撃つために運用しています。命が軽いので《秩序》を撃つ時は真っ先に生け贄にできますが、《秩序》から《剣歯虎》を持って来て無限マナを作る場合、《剣歯虎》で《証人》を出し直して墓地のカードを全て拾えるようになるため、拾わなきゃいけない状況である場合はコストにしないようにしましょう。
激情の共感者/Fierce Empath
 《緑ゼニス》などのサーチ先候補です。用途をばらけさせた6マナ以上のクリーチャカードの選択をしているため、ゲームの状況を見て選択しましょう。
 後述の《カラミティ》をサーチして、追加で2枚サーチする動きががめつくて好きです。
帝国の徴募兵/Imperial Recruiter
 基本《波止場》サーチ要員ですが、コンボが通らなそうな場況である場合、《共感者》をサーチしてじっくり盤面を作る迂回ルートを目指しましょう。
顔壊しのプロ/Professional Face-Breaker
 理論上毎ターン6マナ加速できるバグの申し子です。
うろつく玉座/Roaming Throne
 猫かドルイドで指定するとcipと攻撃時に出る隕石トークンが追加でもう一つ出るようになりますが、実は《ロクサーヌ》の最後のテキストも厳密には誘発型能力に分類されるため、アーティファクトトークンから出せるマナが1つあたり3マナになります。
 またロクサーヌだけでなく恐竜指定や海賊指定で《エターリ》や《波止場》のcipを増やすのも選択肢の一つです。
 スタンダードでも使用可能な組み合わせだし、《眷者の神童、キナン》や《世界を揺るがす者、ニッサ》の前例があるので有名かと思っていたのですが、テキスト直観的でないためか認識の食い違いで揉めることが多々あるそうなので取り上げました。
 総合ルール605.4にクリティカルな定義付けがされていると思うので、こちらを参考にして頂きたいです。

ティムールの剣歯虎/Temur Sabertooth
 ご存知《波止場》と合わせて無限マナコンボの片割れです。猫なので《たまくつ》指定猫から唱えたり、パワー4なので《稲妻曲げ》の受け札がリーガルになるなど、ささやかなシナジーがあったりなかったりします。
 また起動型能力は対象を取らないため、バウンスするクリーチャーは対戦相手から変更されることもありません。
秘密を知るもの、トスキ/Toski, Bearer of Secrets
 トークン横並びなどはしませんが、《ロクサーヌ》が積極的に殴りに行くので採用しています。
黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon
 勝ちに行く時は基本宝物トークンが絡むので実質2枚目の統率者です。《黄金架》と《ロクサーヌ》がいると宝物トークンから3マナ出るため、はととらコンボの要求カウントがなんと2になります。
 非伝説であるため増やしやすく、コピーすればさらに加速が見込めます。
鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker
 《徴集兵》をコピーすることで無限トークンが発生しますが、《徴募兵》《波止場》《共感者》《顔壊し》などコピーして美味しいカードは多めに採用しているため、実は単体でもかなりカードパワーが高いです。
 《鏡割りの寓話》も同じ方向性である上、表面のポテンシャルも高めですが、サーチ不可である点が気になったため不採用としています。
オーランの凍り牙/Ohran Frostfang
 《トスキ》と同じ方向性で採用しています。《トスキ》と違って消されるリスクはありますが、非伝説である強みを活かして《キキジキ》や《カラミティ》でコピーして殴ることが多いです。サボタージュ効果のドロー枚数がダメージが通ったクリーチャー*《凍り牙》の枚数であるため、《凍り牙》のコピーを許すと異常な枚数引いて戦闘後メインフェイズへ移行します。
士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts
 cipで奪って起こせるカードはパーマネントならなんでもよく、対戦相手だけでなく自分のパーマネントも対象に取れるため、自分の隕石トークンや《クレイドル》を起こしたりしてマナを誤魔化すのが主な使い道です。
 また盤面から退きづらいことを逆手に取り、いくつかカウンターが乗った対戦相手の《一つの指輪》《創造カーン》を奪うことも場況によってはやります。
 インスタントタイミングでクリーチャーを射出するカードを複数採用しているため、時には妨害札として使うこともあります。
 ちなみに《徴集兵》本体も対象に取れるので、《偏向はたき》された時は実質何も起きないカードになります。
早駆ける業火、カラミティ/Calamity, Galloping Inferno

早駆ける業火、カラミティ {4}{R}{R}
伝説のクリーチャー — 馬・乗騎
速攻
早駆ける業火、カラミティが騎乗された状態で攻撃するたび、このターンにこれに騎乗した、伝説でないクリーチャー1体を選び、それのコピーであるトークン1つをタップ状態かつ攻撃している状態で生成する。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを生け贄に捧げる。この手順をもう1回繰り返す。
騎乗1(あなたがコントロールしていてこれでない望む数のクリーチャーを、それらのパワーの合計が1以上になるように選び、タップする:ターン終了時まで、この乗騎は騎乗された状態になる。騎乗はソーサリーとしてのみ行う。)
4/6

 秘境で《カラミティ》を統率者にして遊んでる方達と遊んだ際、《徴募兵》《波止場》《顔壊し》をコピーしてすごい勢いで展開しているのをみて、「全部入ってるし入れてみるか…」と試したところ予想の5倍以上の出力を叩き出してくれました。
 非伝説クリーチャーと伝説クリーチャーの割合を2:1に調整しており、《カラミティ》の出力を最低限出せるようにしています。
・激情の共感者
 《カラミティ》をサーチ可能でありながらしっかりパワーがあるため単独で騎乗可能。6マナ以上を追加で2枚探せるためマナが溢れかえっていると盤面が壊れます。
・うろつく玉座
 馬指定してから単独騎乗すると合計で《玉座》が4体出ます。ハンドと噛み合うクリーチャータイプを好きな組み合わせで選んでから戦闘後メインフェイズに入ると盤面が壊れます。
・オーランの凍り牙
 《凍り牙》の項目でも触れていますが異常なドロー枚数が発生します。仕掛けは《弓使い》が出てこないタイミングでやりましょう。
・士気溢れる徴集兵
 システムクリーチャーを奪ったり、誘発を《一つの指輪》に全部重ねて大量ドローをしたりするのに使っています。奪ったクリーチャーですぐ殴れない欠点はあります。ちなみに雑に置物を奪いすぎると波止場カウントが減ります。
・頂点のアルティサウルス
 盤面が確実に更地になります。ついでに10/10が2体突っ込んできます。
・《多勢の兜》から作られたトークン
 《兜》から出たトークンは伝説を失っているのでコピーできます。しかし騎乗はソーサリータイミングでしか起動できないため、戦闘開始ステップで出たトークンを即騎乗させることは不可能です。
山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord
 《多勢の兜》で無限コンバットまでいける実質1枚コンボカードです。構築上マナは潤沢に出やすいので装備コストまで含めた11マナは用意しやすく、《共感者》のサーチ先でもあるのでアクセスしやすさは非常に高いです。
 《伍堂》は侍しか起こしてくれないので《ロクサーヌ》は追加戦闘の恩恵を受けられませんが、追加戦闘できるクリーチャーはありだなと考えており、《カーラック》《モラウグ》あたりは入れても良さそうかもしれませんね。(他は速攻与えるか下準備しないと効果を発揮しないため)
森林の怒声吠え/Woodland Bellower
 基本《共感者》《証人》サーチに使います。ハンドに伝説が固まっている場合、《ハーフリング》サーチしたりしています。
原初の征服者、エターリ/Etali, Primal Conqueror
 cipで4枚分のアドを稼げ、上振れれば一気に勝ちへ繋げられる可能性を秘めた令和のパワーカードです。正直これ出された時の不快度は《原始のタイタン》以上だと思うんですけどよく禁止になりませんね。
 またこのデッキは《一つの指輪》《テフェリーの防御》などでライフに触れない状況に置かれた時、フィニッシュ手段をコンバットか《ロクサーヌ》出し入れの無限隕石に絞ってると殺せなくなります。普通ならプロテクションが解けるまで待つ必要がありますが、《エターリ》を無限に出し入れすることによってライブラリーを全追放して勝ちます(《フェアリーの黒幕》がどこかから捲れれば《証人》を何度も出し直し《有毒の蘇生》を撃ち続けてこちらのライブラリーを修復し、強制ドローで即勝利です)。
山背骨のドラゴン/Knollspine Dragon
 《ロクサーヌ》+隕石トークンで6ドローが確定し、他のクリーチャーでコンバットすればさらにドローが見込めるので採用しました。《偏向はたき》1枚でドローを帳消しにされるので気をつけましょう。
頂点のアルティサウルス/Apex Altisaur
 《秩序》から飛んでくる除去札です。いざという時はこいつに隕石トークンをぶつけて激昂の火種にします。
洞窟に宝蓄えしドラゴン/Cavern-Hoard Dragon
 6マナ(ファクトカウント3)でプレイしてダメージを通せば宝物トークンが3つ出て6マナキャッシュバックされて損しないので、6マナ以下でプレイ出来るなら出しましょう。なおこのデッキもファクトカウントが潤沢になりがちなため、クローンなどでコピーされるととんでもない事になります。クローンが多い卓では気をつけましょう。
頂点壊滅獣/Apex Devastator
 上振れると《歯と爪》《Call Forth the Tempest》《エターリ》が捲れますが、マナクリとXマナ呪文しか捲れないなど酷い下ブレも存在します。《リス研》などがある場合、最低限続唱分はケアできるくらいマナに余裕があるときのみプレイするようにしてます。
約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End
 下家のターンを奪って勝つのが理想ですね。

ソーサリー

緑の太陽の頂点/Green Sun's Zenith
 《ハーフリング》《共感者》《道三》《剣歯虎》サーチに使います。
破滅の終焉/Finale of Devastation
 《波止場》がサーチ可能なサーチ呪文です。無限マナの吐き先としても使えますが《ロクサーヌ》を統率者にしている以上、その使い道は皆無に等しいです。
異界の進化/Eldritch Evolution
 1マナ域を《波止場》《道三》、《ロクサーヌ》を《伍堂》《エターリ》に変換など様々な使い道があります。
ジェスカの意志/Jeska's Will
 5~7マナ域のビッグアクションは赤いカードが多いので、マナも追放したカードも使い道に困ることはほぼ無く唱え得なカードです。
自然の秩序/Natural Order
 サクる種も多めに採用しており、サーチ先も《共感者》と《道三》と《アルティサウルス》で足りているので腐ることはありません。
歯と爪/Tooth and Nail
 双呪で唱えることでキキ徴集兵コンボ、はととらコンボ、伍堂コンボのどれかが確実に揃うため通れば勝利と言っても過言でありません。MV7なので続唱持ちのカードで捲れれば唱えられるのも強みです。
変わり樹の共生/Turntimber Symbiosis
 最悪土地としてもプレイできる不確定サーチです。呪文面でプレイするのはお世辞にも強いムーブではないのですが、土地がかなりカツカツなのでこれを抜くことは無いかなといった感じです。マナクリしか捲れなかったといったことは無いのですが、ピンポイントで欲しいものが捲れたこともありませんね。
Call Forth the Tempest

Call Forth the Tempest {5}{R}{R}{R}
ソーサリー
続唱、続唱
これは各対戦相手がコントロールしている各クリーチャーにXダメージを与える。Xはあなたがこのターン、これ以外に唱えた呪文のマナ総量の合計に等しい。

 指輪物語のシーンボックスにのみ収録されている新規カードで、あの《Legolas's Quick Reflexes》と同期です。
 対戦相手のクリーチャー全員に一方的に大量のダメージを与える呪文で、おまけに7マナ以下の続唱が2回発生します。当然このカードのメインは2回の続唱なわけですが、タイミングや場況次第では本体の全体火力だけで壊滅的な被害を及ぼすことが出来ます。赤トリシンの8マナと非常に重いですが、《ロクサーヌ》なら問題なく用意可能です。
エント最後の進軍/Last March of the Ents
 ほぼ消されず損しない《Eureka》として運用していますが、統率者のタフは3と小さくドロー枚数は期待できないため、出力はゲーム次第でブレが凄いです。クリーチャー枠30枚と少ないため、クリーチャーを抱えていないハンドで撃って8マナ3ドローで終わることも珍しくありません。しかし「打ち消されない」の一文で助かっているゲームがいくつかあるので、しばらくは使い倒すかと思います。射出するためのマナは用意できるので《ガルタ》もワンチャンありかなと思ってます。

インスタント

召喚士の契約/Summoner's Pact
 《共感者》《剣歯虎》サーチ用カードです。対戦相手の勝ち筋を潰すためのカードを入れる必要があるなと感じたので、《忍耐》も採用しようと思います。
Legolas's Quick Reflexes
 生物コンボが多いジェネラルなため、確実に通る保険という意味で採用しています。これで妨害ぶち抜いて勝ったゲームはいくつかあるので6000円払って買い戻した甲斐ありましたね。
有毒の蘇生/Noxious Revival
 続唱やライブラリートップをプレイするカードを多く採用しているため、《新たな芽吹き》などよりこちらを優先しています。あえてカウンターを積み込ませたり、ドローを妨害したり、無限マナ無限《証人》後の墓地修復要員といて活躍してくれています。
紅蓮破/Pyroblast
赤霊破/Red Elemental Blast

 コンボデッキの嗜み。打ちどころ無いタイミングで続唱などから捲れるとキレそうになりますね。
密輸人の驚き/Smuggler's Surprise

密輸人の驚き {G}
インスタント
放題(以下から1つ以上の追加コストを選ぶ。)
+ {2} ― カード4枚を切削する。その切削したカードの中からクリーチャーや土地であるカード最大2枚をあなたの手札に加えてもよい。
+ {4}{G} ― あなたの手札にあるクリーチャー・カード最大2枚を戦場に出してもよい。
+ {1} ― ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてパワーが4以上であるすべてのクリーチャーは呪禁と破壊不能を得る。

 お試し枠兼趣味枠です。《道三》を非公開領域から射出して勝ったり、その他cip持ちを射出して受け札っぽく使ったりします。
 放題のルールがキッカーや双呪に近いので続唱中に捲れるとコストさえ払えればモードの恩恵は得られますが、フルタップで唱えて捲れると虚無感すごいです。
 真ん中が最も高頻度で使うモードですが、上と下は状況次第で使い分けています。
夏の帳/Veil of Summer
 入れた時は過剰かなと思っていたのですが、特に《ロクサーヌ》が雑に除去吸ったりすることが多くなったので、カウンター対策を兼ねて採用しています。
俗世の教示者/Worldly Tutor
 安心と信頼の生物サーチ。何かしらで安定して1ドローするギミックを仕込めるなら《森の教示者》まで入れたいですね。(緑組むたびに言ってる気がする)
ティボルトの計略/Tibalt's Trickery
 マナは溢れ気味なので採用しています。《エント》のような消えない呪文にぶつけて実質2マナの《予想外の結果》したりすることも余裕があればやります。
大ドルイドの魔除け/Archdruid's Charm
 シンボルは隕石トークン+土地で解決できるため唱えるのに苦労したことはありません。基本生物しか探しませんが、格闘も追放も唱える場面はそこそこあり助かっています。
召喚の調べ/Chord of Calling
 ピンポイントで欲しい生物を射出できますが基本《波止場》しか探しません。
偏向はたき/Deflecting Swat
 嗜み。
呼応した呼集/Shared Summons
 弱い《歯と爪》ですが、上家の終了ステップにコンボ生物2枚探せば特に気になりません。赤含む2マナ残る場合はメインで唱えて《波止場》と適当な1枚を探してさっさとプレイしています

アーティファクト

金属モックス/Chrome Mox
宝石の睡蓮/Jeweled Lotus
魔力の墓所/Mana Crypt
オパールのモックス/Mox Opal
精力の護符/Amulet of Vigor
魔力の櫃/Mana Vault
太陽の指輪/Sol Ring

 1~3t目に《ロクサーヌ》をプレイするためのキープ基準です。
精力の護符/Amulet of Vigor
 マジかと言われがちですが個人的にはマジです。隕石のタップインを解消することでやれることの最速ターンを1ターン以上縮めることができるため、結果キルターンが1ターン縮むことになります。
 《盲従》《不屈の解体者》などの茶をタップインさせるカードもケアでき、《サーガ》でサーチ可能なのもいいですね。
秘儀の印鑑/Arcane Signet
 ロクサーヌが出る前の最序盤は捻出できる色がかなり怪しい時があるので、お守りとして採用しています。
雲石の工芸品/Cloudstone Curio
 1マナのクリーチャーと《波止場》でコンボして《ロクサーヌ》がいる場合、波止場カウントはなんと2で足ります。
 波止場カウントが4もあれば《ロクサーヌ》とコンボできるため、非常に楽なコンボの一つです。辿り着きづらいのが唯一の欠点です。
呪われた鏡/Cursed Mirror
 赤緑で使える数少ないクローン。《剣歯虎》で戻して再利用し続けたいですね。
多勢の兜/Helm of the Host
 《伍堂》コンボの片割れですが素引きした場合は《ロクサーヌ》を増やします。
モンスター・マニュアル/Monster Manual // 動物学的研究/Zoological Study
 マナはかなり余るので《動物学的研究》から入って生物を拾いに行くことは多々あります。
パンハモニコン/Panharmonicon
 《ロクサーヌ》のcipどころか隕石トークンのcipも倍になるので殴るたびに2点が2箇所に飛ぶし、《パンハモニコン》を出してから《ロクサーヌ》を出すと隕石トークンが2つ出て2点が4箇所に飛びます。cip持ちは多めに採用しているため、仕事内容はかなり多いです。
一つの指輪/The One Ring
 使いにくさコピーされる裏目などを考えると正直違うドロソに変えてもいいかなと思いつつあります。

エンチャント

適者生存/Survival of the Fittest
 中盤以降マナクリは不要なので《サバイバル》に投げ込んで強い生物に変えてコンボを決めたり展開したりします。
森の知恵/Sylvan Library
 キープ基準です。
降り注ぐ富/Rain of Riches
 5マナ設置ですが宝物で4マナ返ってくる(《ロクサーヌ》がいる前提)ので実質タダ同然のマナで唱えられます。

土地

乾燥台地/Arid Mesa
血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
沸騰する小湖/Scalding Tarn

 森が探せないフェッチ
霧深い雨林/Misty Rainforest
虹色の眺望/Prismatic Vista
新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
吹きさらしの荒野/Windswept Heath
樹木茂る山麓/Wooded Foothills

 森が探せるフェッチ
統率の塔/Command Tower
商業地区/Commercial District
火の灯る茂み/Fire-Lit Thicket
燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows
カープルーザンの森/Karplusan Forest
モスファイアの谷/Mossfire Valley
根縛りの岩山/Rootbound Crag
尖塔の庭/Spire Garden
踏み鳴らされる地/Stomping Ground
Taiga

 赤と緑が出せる土地。なお《尖塔の庭》《Taiga》は未所持のため森や違う土地に差し替えています。
フォモーリの宝物庫/Fomori Vault
 4~5枚見て1枚拾うことが一番多いです。
発明博覧会/Inventors' Fair
 勝ちにいく動き用に動く時は《雲石》、だらだら展開する時は《モンスターマニュアル》サーチしています。
ウルザの物語/Urza's Saga
 《サーガ》+土地2で3t《ロクサーヌ》が確定します(最序盤でプレイした時は《太陽の指輪》サーチ)。序盤以降でサーチする時は《精力の護符》サーチしてます。
4 森/Forest
古えの墳墓/Ancient Tomb
耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures
ガイアの揺籃の地/Gaea's Cradle
山/Mountain

 書くこと無い…

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