知り合い用

素キャスト、単体リアニ

《血の取引者、ヴィリス》ルート

　《ヴィリス》の起動型能力がケリクで4点ペイで起動できるようになる。1回起動で4枚引けるので基本ライフ15前後まで《ヴィリス》を起動し続け引ける限り引き、《スカージの使い魔》か《シェオルドレッド》に繋げるのを目指す。

　《ケリク》《ヴィリス》以外に対象に取れる生物が1体でもいる場合、その生物に《ヴィリス》の能力を起動し続ける。いなければ《ヴィリス》を対象に取って起動する。
　《ヴィリス》を《ケリク》込みで4点ペイで起動した場合-1/-1修整がスタックに積まれるが、《ヴィリス》のライフを失ったことによるドロー誘発が先に解決されるようにスタックに積まれる。つまりドローだけを先に解決させると、スタックは-1/-1修整のみとなる。ここでさらに上から《ヴィリス》を起動すると-1/-1修整がさらにスタックに乗り、再び《ヴィリス》のライフを失ったことによるドロー誘発が先に解決されるようにスタックに積まれる。
　つまりどういうことかというと、-1/-1修整の起動をずっとスタック領域に残したまま、ライフの続く限り《ヴィリス》のライフを失ったことによるドローが得られる。他のクリーチャーの総タフネスが2しかなくても2回しか起動できないわけではない。

　《使い魔》に繋げた場合、ライフを使わずに30マナほど出せるため、信心の濃い置物を並べて《灰色商人》で決着を付けよう。
　《シェオルドレッド》に繋げた場合、文字通りライブラリーを全部引け、ライフも引いた分ゲインするので、《ヴィリス》でLOしないよう《ヴィリス》本体を処理してから《灰色商人》で決着を付けよう。

《溜め込む親玉》ルート

必要カード
《Saw in Half》
《生き埋め》
《縫合》or《再活性》
《チェイナー》
《ディミーア家の護衛》
《灰色商人》

①《親玉》cipで《SiH》サーチ
②《親玉》本体と《ケリク》を召集で寝かせ《SiH》
③《親玉》トークン2回cipで《生き埋め》と《縫合》サーチ
④《親玉》トークン2体を召集で寝かせ《生き埋め》。《チェイナー》《護衛》《灰色商人》を埋める
⑤《縫合》で《チェイナー》リアニ。《親玉》《SiH》《生き埋め》《チェイナー》《護衛》《灰色商人》で6枚溜まってるので何か他に墓地1枚あれば(サーチ1枚で足りる)ok
⑥《チェイナー》起動で《灰色商人》リアニ
⑦ライフがガッツリ回復するので《チェイナー》起動で《護衛》リアニ。《灰色商人》が墓地と戦場を行き来するので無限ドレイン
　埋めるカードが《無名の墓》でも対応できるルート。《縫合》入ってないけど黒シンボルだけで撃てる数少ないリアニ呪文なので入れていいかも。
　もちろんマナが余っていれば《縫合》《再活性》でないリアニスペルでもok。

《生き埋め》ルート

《壊死のウーズ》《スカージの使い魔》《アーチフィーンド、アスモデウス》

　《ウーズ》釣って成立。ライフ9点ペイか手札3枚捨てからスタート出来るのでピン除去にも一定の強度がある。全部引けてハンドは《使い魔》でマナに変えられるので《灰色商人》まで繋げてフィニッシュ。

《チェイナー》《護衛》《灰色商人》

　《チェイナー》釣って成立。詳細は《親玉》ルートの項目を参照。

《バルソー》《ヴィリス》《シェオルドレッド》

　《バルソー》釣って成立。《バルソー》を起動すると両方が2枚とも帰ってきてコンボ成立（詳細は《ヴィリス》ルート参照）となるが、対戦相手の墓地に《オークの弓使い》がいるとかなり面倒くさいスタック処理になる可能性が高いので要注意。

その他

《ボーラスの城塞》《師範の占い独楽》《シェオルドレッド》

　サーチ呪文が大量に入ってるので《独楽》《シェオル》に繋げやすく、ほぼ《ボ城》1枚コンボ。《狼狽の嵐》《白鳥の歌》などのソフトカウンターが通らないのが特徴。

《深淵の覗き込み》

　フルタップで唱える場合、0マナから1マナを生めるカード(0マナファクト)やライフペイだけで払える加速呪文がライブラリーにどれだけ残ってるかを考慮すること。かなり少ない場合はターンを返さなければいけなくなるので、別ルートで仕掛けるようにしよう。