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第4期関西帝王戦 1-5フィニッシュレポート

ミャクミャク様かわいいですね(なんばの晴れる屋日本橋店の近くを歩いてる時に見つけました)

はじめに

 こんにちはばらんです。関帝戦参加してきました。

使用ジェネラル

 虐待会身内環境でしか生きられない、濁りきった汚泥にのみ適応したミッドレンジデッキです。

 むかつき構築も考えてましたが、モダホラ環境でミッドレンジ構築がどれくらいやれるかの実験を兼ねてこの100枚でジョインしました。

 まあ、タイトル見て察してください。

第一ラウンド:負

親指なしのクラーク+トリトンの英雄、トラシオス 〇
ヨーグモスの息子、ケリク
ワイアウッドの呼び手、ギランラ+愚者滅ぼし、テヴェシュ・ザット

*手番順に書いてます。

 クラトラが外人ニキ。1枚戻し、1t《頭蓋骨締め》+《LED》、2t《ザット》+《締め》2回起動ハンド。クラトラが遅めでケリクにカウンター吐いてくれることを祈る感じ。
 トップで《指導霊》引いたので2t目に1構え《ザット》+《締め》2回起動し4ドロー。その内の1枚に《精神壊しの罠》。《ケリク》1tキャストにクラトラが《精神壊し》して停滞していたので、2面見れそうと思っていたが、クラトラが2回目に《嵐窯の芸術家》を唱え、3回目に《思考停止》。《嵐釜》に撃ちたかったけどなー…。
 コイントスに勝って《思考停止》が墓地に行くことを祈ったが、負けて《思考停止》本体がハンドに帰ってしまい、《嵐釜》がものすごい数誘発しマナ加速。もう1回撃ってきたので流石にと思い《思考停止》に《罠》を撃つも、抱えてた《変容する森林》で《思考停止》で落ちた《創造の歌》をコピーされ、《調和の神童》《永遠の証人》《ディスプレイサーの仔猫》《呪文探求者》諸々が追加され、10枚くらいバックを用意された上で二重詠唱コンボを決められて負け。

 自分がオーナーの誘発まみれでクラトラ本人が処理しきれておらず、浮マナ管理のダイスもトークンも用意しておらず、モタモタしており1tに10分使ってたのが少し気になった。クラークの誘発を分かりやすいトークンとして持ち込んでいたのはおもろいな~と思ったけど、色マナとかストーム回数管理をダイスも使わずに処理しようとしてたのでそれはどうなんだ…と思いました。負け惜しみとかでは無いですデッキに沿ったサプライ用意するなら中途半端に用意するんじゃなくてちゃんときっちり用意してくれってやつです。

第二ラウンド:負


ヨーグモスの息子、ケリク 〇
鋭い目の航海士、マルコム+織り手のティムナ
厚顔の無法者、マグダ

 マルコムティムナとマグダが外人ニキ。最大でも1枚だけ妨害吐いてくれる地蔵だろうと思い、ケリクだけを潰す立ち回りをすべく1t《ザット》+《精神壊し》キープ。サーチ1枚引けば《はしゃぎ回り》あたりも探せると思ったが、2t目に《精神壊し》や《ソープロ》をケアして《ケリク》を出され、《デモチュー》に精神壊しを当てるも手から《溜め込む親玉》が出てきて、以降止まらず無限《灰色商人》でフィニッシュ。《精神壊しの罠》ってカードもしかして弱い…?

 マルコムティムナもフルタップ《ソルリング》で死んでいったので妨害キープしてろやと思いました。ゲーム開始前に「oh、この卓も《耳の痛い静寂》でイージーウィンですか?」とか言ってたので「ケリク潰すハンドキープしてくれんのかな」って期待してたんだが?

第三ラウンド:負

刃砦の災厄、リーア・イヴォール
鋭い目の航海士、マルコム+激情の薬瓶砕き
ロフガフフの息子、ログラクフ+求道の達人、サイラス・レン 〇

 ログサイが1バック持ち1tデモコンタッサして勝ち。ターン回ってきませんでした。edhで手番回る前にゲームが終わったの、ハルクフラッシュ全盛期でも経験したことなかったんだが…。

 書くことねぇよ!!!初手は1枚戻しの《レモラ》+《宝石の睡蓮》キープだったかな。

第四ラウンド:勝

始祖ドラゴン
僕 〇
祖神の使徒、テシャール
破天荒、ステラ・リー

 《ヴァンチュー》+《デモチュー》+《ブリーチ》+土地2+@ハンド。ワンチャン2killも夢じゃないかもハンド。

 始祖ドラが1t《リス研》し「終わった…」と思っていたが最初のドローが《蒸気の連鎖》で、《ヴァンチュー》を撃ったタイミングで波止場カウント6で、かつ立っているマナが始祖ドラの黒単を刻印した《金属モックス》、ステラが《ソルリング》のみだったので《波止場》サーチ。《波止場》に《蒸気》当ててからコピーして《リス研》バウンス。《デモチュー》から《ブリーチ》サーチして全部揃えて勝ち。

 その後時間あるからとフリプ1~2戦やりましたが、総じてステラが何かした記憶が一切無い。マナファクト置いて死んでただけなような…。

第五ラウンド:負

落星の学者、ロクサーヌ 〇
破天荒、ステラ・リー

厚顔の無法者、マグダ

 ステラとマグダは外人ニキ。1枚戻し土地2《睡蓮》《後見》キープ。ロクサーヌが1t《マナボルト》が見えて、《ザット》ではカード引くのは厳しいと思い2t《クラム》キャスト。その後ソフトカウンターしか引かない上《ロクサーヌ》がずっと生物を唱え続けるので僕は何も止められず。
 《レモラ》置いてるステラ(《ステラ》が出る気配何故かなし)のカウンターに期待するしかなかったが「何も無い」と言い張ったり、《エターリ》を唱えられても《激しい叱責》を唱えなかったり(ロクサーヌが《レモラ》ケアし続けてて、後から引いたわけないので絶対隠し持ってた)、マグダが何故か《減衰球》を置いたりしてロクサーヌを支援する形に。結果盤面どうにもならず3人殴り殺されて死亡。嘘つきと盤面を何も見てないスタックスで目なしのまま撃沈。
 《大田原》、《蒸気の連鎖》などのバウンスは引けてたのでサーチ1枚だけでも引ければ勝てたかもしれないのが悔しいですね…。

 第五ラウンドまでゲームが進み、観戦や雑談をしてて気付いたのですが大阪の外国人、平気で嘘つきますね。日本語が通じない、分からないとかのコミュニケーション障壁がある程度ならパッションでどうにかなるのですが、そもそもコミュニケーションを拒否するような振る舞いをかますやつがいるのはかなりキツイですね(デッキ選択ミスと言われればそれまでですが)。

 ちなみにこのゲームで勝ったロクサーヌ使い、ラウンドの合間に僕のフォロワーに勧められて僕の記事読んで下さっていた方でした。生物濃いめの構築に疑問持っていたので「関東だとクリーチャー強いんすよ!」などのやりとりをしていたのですが、まさか本戦で生物に圧殺されることになるとは思いませんでしたね。

第六ラウンド:負


悟った達人、ナーセット 〇
帰還した王、ケンリス
有翼の叡智、ナドゥ

 1t土地1《ザット》+《リス研》キープ。2t目までに土地を1枚引けば2t目に《リス研》を置けて、3t目に《紅蓮破》も構えられてナーセットナドゥを見る布陣を敷けたが、引けなかったため2t目は《紅蓮破》構えてパス。ナーセットが2t目に6マナ用意してから《リス研》+《さらなる速さ》を置き、確実に次ターンナーセットが動くことが確定。ケンリスが2t目に《リス研》をケアしてフルタップ《レモラ》(ここ正直ケアして欲しくなかったがやむなし)、ナドゥも2t目にフルタップ《リス研》を置いてパス。
 僕が3t目を迎え、《ザット》引けるだけ引いた結果取れる行動はフルタップで《リス研》を置くか、《リス研》を諦めて《紅蓮破》を構えるかのどちらかでした。《さらなる速さ》まで入ってるあたり、フルタップでナーセットを唱えた場合カウンターで迎撃される確率は低く、《紅蓮破》が通る可能性は高いと思いました。しかしここで《リス研》置くタイミングを放棄するとケンリスとナドゥを受けきれず、ハンド枚数で勝ち目が0になるため、ドローが上振れることを祈り《リス研》設置でパスしました。
 結果僕は《はしゃぎ回り》しか引かず、ケンリスナドゥも何も引かず、そのままナーセットが完走。
 《紅蓮破》を構えて、対戦相手たちの引きが下振れることを祈るのが正しい判断だったかもしれない、というオチでした。

結論

走り屋多すぎ!

マリガン厳し過ぎ!

手番ゲー過ぎ!

 MH3が来る前はティムクラのような遅めデッキでもワンチャンあったんだろうけど、今の環境でのイベントでミッドレンジは厳しいですね。走り屋に囲まれた時に捌いてこちらのレンジまで持っていくのが遠いのと、下手くそに卓のバランスを一瞬崩された時に即ゲームオーバーになる繊細な環境がイベントとミスマッチ過ぎるのが本当に苦しいですね。

 終わってる環境を生き抜くには速度出せるジェネラルに変えるべきだと思います。僕はもうイベントほとんど出ないと思うのでジェネラル変えませんが。

おまけ1

Q.なんで土下座したの?
A.ノリ

 第六ラウンドが終わり、ポイント集計を待っていた時、ひらっちさんが「しもっちさんと無印さんに申し訳ねぇよ」って土下座写真を撮っていたところに遭遇し、負け散らかしてテンションバグってた僕も便乗して僕も撮りました。

 その後ロレンスさんも「土下座写真撮らないの?」と脅されノリと勢いで土下座写真を撮りました

おまけ2

 余裕の予選落ち(33位)をかました僕にとっては全く関係ないことではありますが、関帝戦といえばイベントの運営があまりにも下手くそなことが話題に上がりましたね。

 決勝が建物の閉店時間を迎え強制的に予選順位の高い人間が優勝扱いとなったそうですが、正直こうなるのはイベント開始からある程度嫌な予感はしていました。

12時開始のイベント、なんと驚異の5つ

 イベント締切10分前頃から参加受付テーブルの前にディ〇ニー〇ンドもびっくりの長蛇の列が発生し、しかもその行列はたったスタッフ1人で処理(加勢に入る気配0)していました。結果全イベントの開始時刻は12:40分を回り、予選1ラウンド分に近い時間を無駄に過ごす羽目になりました。

 帝王戦並びに他のイベントの開催タイミングが晴れる屋の都合上固定されているとか、色々な事情があるとは思うのですが、あくまでもトーナメントセンターである晴れる屋梅田店が参加者による長蛇の列を全く想定していないというのは流石にどうなんだと思うので、2~3人がかりで列を処理したり、並んでる参加者に用意すべきものを用意して並ぶよう声をかけるなどの工夫はして欲しいかなと感じました。

 予選の数減らせという声も目にして気持ちは分かりますが、そもそも最低限節約できる部分を節約出来ていないので予選を減らすのはまだ早計かなと感じます。(予選減らしてイベント進行のガバっぷりをそのままにしていいというわけではないため。)

 時間押してて1分1秒も無駄にできないなんて、晴れる屋側が一番よく分かってるはずだと思うんですが…。
 一刻も早い改善を期待したいところですね。

おまけ3

 正直関帝戦での予選ラウンドはクソほどつまらなかったですが、関西勢とのおしゃべりや雑談を交えてのフリープレイは正直関東でやるより楽しかったです。関帝戦の一週間前に行われた『すみひら杯』などは非常に興味深いので、機会があれば懲りずにまた大阪遠征したいですね。

おまけ4

「水龍敬ランド」の正しい読み方は「みずりゅうけいランド」らしい。(「すいりゅうけいランド」だと思ってた)。

おまけ5

『懺悔穴』シリーズはいいぞ。


書き手:ばらん

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