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【BAL】Game7-18 成績も予想も、思うようにはいきません

みなさんお久しぶりです。
前回は6試合終えて首位と好スタートを切った状況をお伝えしましたが、その後どうなったでしょうか?

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ホームでの開幕カードを含む7試合で1勝6敗と失速、その後のビジター2カードで3勝2敗とやや持ち直しましたが、勝率5割を割ってしまいました。延長や1点差で敗れた試合も複数あり圧倒的に内容が悪いわけではないものの、やはりそう簡単にはいきませんね。
レッドソックスの好調ぶりは少し予想外でしたが、もともとレベルの高い地区で、現在下位のチームもコロナ感染や負傷者の影響などあるものの地力があり、今後も厳しい戦いになっていくでしょう。

それではこの期間の気になった話題を見ていきます。

ジマーマンが本拠地の観客を前に初登板

4月10日、ブルース・ジマーマンにとっての今季2試合目は、生まれ育ったボルティモアの街で観客を前にした初めての登板となりました。大学の途中までをボルティモア近郊で過ごしたジマーマンは2017年にブレーブスからドラフト指名され、2018年にトレードでオリオールズへ。昨年デビューして今季はメジャー初勝利を挙げています。この日は地元の人々を前に、7安打を浴びつつ6回3失点にまとめました。チーム内のブレイク候補でもあり、地元出身選手としても応援していきたいですね。

4連戦がダブルヘッダー×2に

マリナーズとの4連戦は1試合目と3試合目が悪天候のため翌日に延期に。それぞれ2試合目・4試合目とのダブルヘッダーとなりました。開幕戦のボストンでの試合に続いてこの時期で3試合が中止、比較的日程に余裕のある4月から立て続けにダブルヘッダーと、相手も同条件ながら調整しづらい形となってしまったのは間違いありません。1,2試合目はいずれも最終回に粘りを見せ1勝1敗、ジャッキーロビンソンデーだった3,4試合目も接戦ではありましたが連敗となってしまいました。ちなみに気になって調べてみたところ、2000年以降のジャッキーロビンソンデー(4月15日)に開催されたオリオールズの試合の成績は今年を含めて8勝12敗という特に特徴のないデータでした。

フランコがマンシーニのミットを破壊

せっかくの好プレーも…詳しくは動画でご確認ください。

踏ん張る投手陣、苦しむ打線

この記事を書こうと思っている間に1試合消化してしまったためタイトルの期間と少しずれてしまうのですが、4/23の全試合終了時点(オリオールズは19試合を消化した時点)で投手陣は30球団の中でもほどほどの成績で、開幕前の予想と比べると踏ん張っている印象です。特にリリーフ陣の防御率が30球団中6位、WHIPも8位と、昨シーズンに続き好調を維持しています。
一方の打線はOPSが30球団中最下位と苦しんでおり、マンシーニやマウントキャッスルら複数の主力が打率1割台から2割台前半、開幕から好調だったマリンズもここ7試合は打率1割台と、予想外に苦しんでいる状況です。


この先はホームで2カード、西海岸で2カードと続いていきます。リリーフ陣は今後も好調を維持できるのか?そもそも先発陣はどうなのか?打線は気温上昇とともに温まってくるのか?引き続き注目していきましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!


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