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【BAL】待望のキャッチャー獲得

みなさんこんにちは。
長かったロックアウトも終了し、止まっていた移籍市場もあわただしく動きだしました。しばらく更新していなかったこちらのnoteもシーズン開幕に向けて少しずつ更新していければと思います。

その移籍市場に関して、オリオールズとしてはロックアウト中もマリナーズからFAになっていたシェド・ロングJr.を獲得するなど細かい動きはありましたが、今日になっていくつか(少なくともオリオールズ的には)大きな動きがありました。

まずはタイトルのキャッチャーについて。
カブスからFAになっていたベテランのロビンソン・チリーノスを獲得しました。タイトル的にはまるで勝負のための最後のピースとしてついにキャッチャーを獲得!のようですが、そうではありません。

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こちらはオリオールズの直近の40人枠の選手一覧ですが、お気づきの通りキャッチャーが1人もいないのです。昨シーズンMLBでマスクを被ったペドロ・セベリーノオースティン・ウィンチャンス・シスコニック・シューフォの4人はいずれも退団済み、トッププロスペクトのアドリー・ラッチマンも今シーズン中の昇格が予想されますが時期は未定という状況で、取り急ぎ捕手の獲得は必須となっていたのです。

そのラッチマンへのつなぎ役という意味でも、契約金額(年俸90万ドル)のお手頃さでも、一定の打撃力のあるベテランの獲得は悪くない補強だと思っています。キャッチャーとしての守備面については、まず投手陣を何とかしてから考えるのが現実的でしょう…


と言いつつ、その投手陣にも動きがありました。
レンジャーズからFAになっていた先発投手のジョーダン・ライルズと1年550万ドル(+オプション)で契約しました。ロックアウト直前の12月上旬に合意はしていたようですが、ロックアウト期間中は動きが止まっていたためこのタイミングでの正式発表となったようです。

ライルズは昨シーズンも通算防御率も5点台の不安定な投手ではありますが、その昨シーズンに初の規定到達(180イニング)を記録しており、メジャーレベルの投手が少ないオリオールズにおいてまずは一定のイニング数を計算できるメジャーレベルの投手として活躍が期待されます。現状のロースターではエースのミーンズに次ぐ先発2番手候補となるでしょう。


今後の動きも楽しみにしつつ、今回はこのあたりで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!


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