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【BAL】10連勝&5割到達!

みなさんこんばんは。オールスターも間近の7月中旬、トレードデッドラインも近づきそれぞれのチームがどういった動きをするのかにも注目が集まる中、オリオールズは予想以上の健闘を見せています。

4月に5連敗、5月に6連敗があり、6月10日に今季最多の借金11、直近でも7月2日に借金9だったチームは、そこから3度のサヨナラ勝ちを含む怒涛の10連勝。一気に借金を返済し、一時は貯金まで作ったのです。(この記事を書いている時点で連勝はストップして現在は45勝45敗の勝率5割)

7月以降で貯金があったのは短縮シーズンだった2020年を除くと2017年までさかのぼり、10連勝は1999年の13連勝以来23年ぶりです。地区内に強豪チームが多いこともあり順位としては最下位ですが、他地区との対戦は勝ち越しているなど良い意味で予想を裏切る結果を残している今年のチーム。いったい何が要因なんでしょうか?どうやら前回の記事でも取り上げたあの選手が関係していそうです。

5月下旬に昇格したトッププロスペクトのラッチマン。この数字を見ると村田さんもおっしゃっている通り彼の影響を考えずにはいられません。打撃面こそやや苦戦している印象を受けますが、キャッチャーというポジション、ルーキーながら堂々とした彼の姿は再建期にあるチームでも選手たちを引っ張っていく力になっているのではないでしょうか。

スタジアム改修の影響もあってかチーム防御率自体が昨年と比較して大きく改善している今シーズン、ブルペン陣は序盤からチームを支える活躍でしたが、ウェルズやクレーマーといった比較的若い先発陣がここにきて好調であるのももしかすると彼の影響があるのかもしれません。(正確な数字は調べられなかったのですが、シーズン序盤と比較して失点数の多い試合が減っているように感じています。)


まだまだシーズンは70試合以上を残しており、長いシーズンの疲れも出てくる後半戦はチームとしての力がより試されることになりますが、近年この時期にこんな話題ができることはなかったので非常にワクワクしています。前述の通りそもそも激戦地区の中にあって、仮に後半戦調子を落としたとしても、選手たちにとってある程度戦うことができたシーズンという感覚は得られるのではないでしょうか。


各媒体の下部組織ランキングでも上位にランクインしているチームなので、今シーズンに限らず今後数年の躍進に期待しながら戦いを見守りたいと思います。この記事を読んでくれているみなさんもぜひオリオールズというチームに注目してみてください!


それでは今回はこのあたりで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!


THIS IS BIRDLAND.


※トップ画像はMLB公式Twitterより拝借しました

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