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いろんな立場で見えてくる考え方

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私が人生で紆余曲折してたどり着いた考え方で、占い師をしていて伝えることが多いことや、大事なことをマガジンにして書いていこうと思いました。不定期更新なので次がいつになるのかわかりま…
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2022年2月の記事一覧

4 ジャッジについての話

多くの人はすぐに良いか悪いか、善か悪かのように0か100かで考えがちです。ですが実際には1もあれば、37とか68とかそういった中途半端な数字もありますし、白か黒だけではなく、白よりの灰色とか、ほぼ黒の灰色とかもあります。

それなのに、多くの人はすぐにそれは良いことだ、悪いことだと判断したいのです。そうして勝手に一喜一憂します。
そうしてそれは普遍であると勘違いをしています。

よくある例えで言え

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3 想像力という名の妄想力

想像と妄想ってどう違うの?と聞かれてきちんと答えられますか?
多くの人は何となく使い分けていると思いますが、想像より妄想のほうがちょっとネガティブなイメージを持つ人のほうが多いかと思います

想像とは、実際に体験してないことを思い描くこと、妄想とは根拠もなくあれこれと想像すること。被害妄想とかそういった形で使われるのでネガティブなイメージがあるのかもしれません。他にも、空想や夢想など、現実からかけ

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2 多角的な視野を持つということ

多角的な視野を持つということ

私はよく多角的に物事をみなさいと伝えます。
そうすると、
『多角的ってなんですか?』
と聞かれます。多角的とはいろんな角度から物事をみるということです。

これはお釈迦様が説法の時によく使った例えですが、例えば象を正面からみた人は鼻が長い生き物だと言うでしょう。ですが、後ろからしかみたことがない人は鼻が長いなんてそんな生き物がいるわけがない、象は尻尾がキュートなお尻

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1 はじめに

はじめに

誰しもみんな人生でいろいろなことに直面し、良いことも悪いことも様々な思い出を作って生きているとおもいます。
そうして人生の中で迷いや消化しきれない想いなどが生じたときに占いの門を叩くのだと思います。

私の占い人生の中でもっとも多いのは人生についてで、取り分け人間関係についての悩みがトップです。
これは意外に思う人もいるかもしれません。
なぜなら一般的には占い=恋愛というイメージがある

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