何かが消えて、そしてまた何が生まれてくる瞬間は、みんな不安なもの

そんな予感を感じながら、また来た道を変えることはない。

後ろを振り返ってみても、奴はいないし、僕ももういない。

明日からまた新しい朝が、北から南へと移り変わるその時に、僕は下から上に這いあがろうとしてる。

その瞬間は一瞬に消え去り、置き去りにしていく僕の気持ちは、きっとあの草原の向こうで輝いていると信じてた。あの時。あの瞬間に、ヤギが僕の光の上にクソをした。あぁちきしょう。またうまくいかなかった。

朝死んだら僕はもう北も南も、下も明日も明後日も、朝日が見れないところへいってしまう。

そんな気持ちはポケットの奥にあるカスと一緒に、気持ちに整理をつけて、今日もまた眠り眠り眠り。。。。

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