ピアノの発表会
7月三連休のあたりは、娘のピアノ発表会。
4年前に娘がピアノを習いたいと言い出した時、「どうせ、直ぐやめるんだから」と、過去の自分を引き合いしてあまり乗り気でなかった妻だが、週1回30分のレッスンのピアノ教室を近所で探してきた。とりあえずナンチャってキーボードを買い与えてはじめさせた。
毎年、発表会の課題曲は、子どもの演奏レベルを一段引き上げるハードルとして指定される。合奏、デュエット、ソロそれぞれ2−3ヶ月を掛けて仕上げる。
毎日ちょっとずつで良いから、コツコツやりなさい。勉強でも何でも親はそう言うものだが、これが簡単に出来れば皆、苦労はしない。
何処の親も自分の子どもの演奏を聞きに来ている。しかし、4回目になると他所の子どもさんも記憶に残る。
あの子、大きくなったなぁ。上手くなったなぁ。(当たり前だが)と感心しながら自分の娘の演奏を待つ。
コツコツ努力する子どもとそれを応援している家族が一同に会する発表会は、心地よいもの。
今年も頑張った娘のピアノが聞けた。レッスンとの相性も良いようで、今から来年が楽しみである。
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