「人が資産。」

金曜日はリッチメディアや動画広告配信にトライするベンチャー若手社長と昼を一緒に食べて、夜は電子チケットで市場を変えていこうと息巻くやはりベンチャー若手社長と酒を飲んだ。
当方がメディア環境研究所に異動してからは、初めて会うので各々数ヶ月ぶりである。

二人とも最初に出会った事ころを思うと、大きく成長している。
自社サービスを開発する。
資金調達をする
社員を雇う。
営業をする。
・・・・・
社長はとにかく忙しい。
ガムシャラに働いてステージをまた一つ上げたところで、久しぶりに顔を会わせた。

色々話をして思ったのは、やはり事業は「人が資産」ということ。
今は、社長のネットワーク・器量の範囲で採用できている。
いつか社長の器量ではなく、会社の魅力や文化で人を採れるステージを創らなければならない。
会社の成長が続き、社員５０人を超えれば、社長の手腕だけでは廻せない。
リーダーを育てながら会社を成長させる仕組みが必要になる。

二人の会社・人生がこの先どうなるかわからない。（大きく成長する事を応援しているが）
目の前に現れる壁を、自分の才覚でひとつひとつ乗り越えてステージを上げてゆくしかない。
頑張って欲しいと思う。

しかし、改めて、インターネット・スマートデバイス・ソーシャルメディアの普及が起業環境や人的ネットワーク構築に与えた影響は大きいと思う。
自分の同年代時に、今の彼らのような活動は不可能だった。（効率が全然違う）
僕が、彼らと出会えて成長のお裾分けを貰えるのもこのお陰である。