強い子カレー
私が一番好きな食べ物は「カレー」です。
身体が疲れている時、精神的に落ち込んでいる日には大好きだからゆえに食べています。
カレーは裏切らない。外食の際に何を食べるか悩んだ時もカレーを選択。
私には昔からの夢がありました。
いつか自身が監修した味のカレーを世に届けてみたいという夢です。
私は決して肥えた舌の持ち主ではないと自負していますが、多くの人が食べる事ができる優しい味のカレーを作ってみたかったんです。となると味は甘口が良いよな、お肉も野菜も食感豊かな栄養満点のカレーかな、なんて。
爆食いマンが誕生してからは、せっかくだから爆食いマンのカレーとか面白そうだなーと考えていました。ぼんやりとではありますが。
そして月日は流れ、
この爆食いマンのカレーで楽しい事ができないかなと思い、悩んでいる頃、
大変お世話になっている経営者の方から「子ども食堂」という場所を教えて頂きました。
子ども食堂とは、地域のコミュニティ。その上で子ども達の孤食を改善する素敵な場です。
興味が湧き、オンラインセミナーに参加、実際に子ども食堂の運営のボランティアにも参加するようになりました。
そこで知ったのは、地域のコミュニティでありその上で孤食を解決する手段を持つ場が、いつの間にか最近では世間からのイメージは貧困が先行し、運営者、利用者、支援者が疲弊していました。
この現状を知っていく中で、正直悔しい気持ちが生まれてきました。
人が人の為に頑張っているのに、地域で共生していこうとしているのに、素晴らしい事をしているのに、なぜもっと温かい応援、考えが溢れた世の中にならないのかなと。
なので、微力でも自分なりの方法を見つけて、手段で子ども食堂を応援しようと決めました。
爆食いマンの、見た目も味も笑顔になれるようなカレーを完成させて子ども食堂へ届けよう。
自分の夢だったカレー作りが、子ども達と関わる大人の皆さんの笑顔に繋がる可能性があるならばこれ以上ない幸せだなと。
烏滸がましいですが、子ども達にも夢をを持つことの楽しさを届けられたらと。
なので、オリジナルで製作したカレーを届ける事にこだわりました。
届ける方法、手段については次回の投稿で。
では、題名にあるカレーの名前とコンセプトについて。
とある日に職場の先輩と会話をしていました。
私「子どもが食べやすいカレー作ってみたいんです」
先輩「良いんじゃないー、甘口カレーとか」
私「なんか良い名前ありませんか?笑」
先輩「うーん、強い子カレーとか?笑 食べて健康、強い子みたいな!笑」
ネーミングは先輩がアイディアをくれた「強い子カレー」をそのまま使用させて頂く事にしました。
奇跡的なのか、運命的なのか、自身が制作していた楽曲と名前が被った事が最終的な決め手でした笑
食べて、強く、優しく♫
そこからとにかく色々な種類のレトルトカレーを食べて、勉強しました。
そうして強い子カレーのコンセプトが決まりました。
みんなが食べやすい、甘口。水っぽくなくてトロトロしたルー。
濃厚な味わいで、タンパク質たっぷりの鶏むね肉を使い、野菜は玉ねぎたっぷり、人参、そして栄養満点のレンコンを大胆に輪切り状態で入れたオリジナルカレーです。
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