読漫①(もうよそではやらないネタ)

皆様へ

お世話になっております。
前回の茶色の1本目に行った漫才ですが、これはもう作る段階で茶色以外ではやらないだろうなと思っておりました。
よそでやる可能性が限りなくゼロに近いネタを「読む漫才」略して『読漫』としてこちらにあげておきます。
ひつまぶしとしてどうぞ。

『3月をふりかえろう』

FT「どーもー」

藤崎「3月になにがあったかを振り返っていきたいんです」

田川「いいじゃないですか。」

藤崎「でも、2月から引き続き、 
   今月はずっと1つの話題だけでしたね」

田川「なんたって新型コロナウイルスの話題ですよね。」

藤崎「エールチャンピオン終了の話題ですよね。」

田川「だれも話題にしてないのよ。いや、誰もっていうのは失礼だけど。」

藤崎「エールチャンピオンは&キャストっていうアプリの中で     
   月~金に生配信されていた帯番組だったんです。」

田川「まあそうだけど、話題になってはないのよ。」

藤崎「各曜日を若手芸人が担当していたんですよ。」

田川「そう」

藤崎「月曜がさまーず、火曜がローラ、水曜タカトシ、木曜 鶴瓶師匠」

田川「それ、笑っていいともメンバーだよ!若手でもないし。」

藤崎「すみません。担当芸人さんのイメージで話をしちゃいました。」

田川「イメージで火曜のめろんぱんはローラなの?」

藤崎「エロ担当ですからね。」

田川「エロではないと思うけど。」

藤崎「エールチャンピオンは生配信だからアクシデントも多くありました」

田川「へえ、そうなんだ」

藤崎「なんだか、変な視聴者とかいてね。     
   稲倉さんのお尻が見たいとか言って荒らす人がいたり」

田川「良くないね」

藤崎「小梅太夫の物まねを強要したり。
   放送禁止用語を言わせようとしたり」

田川「全部お前だよ! 全部お前がやってたんだよ。」

藤崎「あまりにもひどいからここで晒しますけど、
   そいつ爆笑田中ってアカウント名なんだけど」

田川「いや、あんたなのよ。その名前で荒らしてたのがあんたなのよ」

藤崎「あいつがいまも普通の人として生活してると思ったら許せないです よ。」

田川「まあ、ここに普通じゃない人として立ってますけど」

藤崎「エールチャンピオンも話題でしたけど、コロナウイルスについても    話題になりました。」

田川「そうそう。それなのよ。」

藤崎「んで、100日後に死ぬワニが話題になりましたよね。」

田川「コロナの話は!?いいの?」

藤崎「100日後に死ぬワニが話題になりましたね。」

田川「いや、コロナの方が重要だよ。」

藤崎「100日後に死ぬワニが話題になりましたね。」

田川「ロボットみたいになってる!そこまで話したいのね。」

藤崎「よかったじゃないですか、何気ない日常を描いた4コマ漫画で     最後に死ぬまであと何日って出るだけで印象が変わるっていうの」

田川「そうそう。すごく話題になったけど、
   最終回が投稿されたとたんにグッズ化や映画化が発表されて、批判する人もでたっていうのが 残念でしたよね。」

藤崎「ネットではいろんな意見がありましたね。
   死をうけとめる時間が欲しかったとか
   死んでから49日は待ってほしかったとか」

田川「そうそう」

藤崎「ワニ先輩のエロ画像くださいとか」

田川「変な奴の意見混ざってる!エロ画像欲しがってるやつの意見が     混ざってるじゃねえか」

藤崎「でも、いきなりのグッズ展開はびっくりしましたよね。」

田川「なんだか、作者は否定しているんだけど、もともと、電通が企画して漫画が始まったんじゃないかって、炎上してましたね。」

藤崎「いい作品はいいって素直に受け止めるべきですよ。」

田川「まあそういうように考えたほうがいいですね。
   へんに意識せずに純粋にね」

藤崎「あ、すみません。電話が・・・・。」

田川「電源切っときなさいよ。で、今出るなよ。」

藤崎「はいはいこれくらいで、ええわかりました。はいはい。口座に2000円
   今、電通からで擁護意見はこれくらいでいいそうです。」

田川「お前も電通案件だったの! いいかげんにしろ。」

こんなつらい人生。ここに空き缶を置いておきます。