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ともだち100人できるかな?

ともだち100人できるかな?…そんな歌を聴いたことかあること思います。新入生の不安を和らげるような内容の歌だったかな。大学に入る前はぼくには友だちがあまりいませんでした。具体的にいうと、誰かに誘われて出掛けることはありませんでした。

そんなぼくは大学に入る前にも、暗い気持ちでした。今よりも15キロも軽い時だったのを覚えています。不安や緊張で食が細かったです。あまり食べなくてもいいや、剃れと同じくらい友好関係も細々としたものでいいと考えていました。

いざ、大学にいくと...やはり、多くの人と仲よくすることに諦めていました。また、友好関係も一部の人に分かってもらえればいい、そう思って塞ぎ混みがちな青年でした、いわゆる陰キャ、コミュ障といわれる内の1人でした。

大学に入ってほどなくして、大学の企画で新入生が全員でキャンプに行きました。そこで学生間のコミュニケーションを良好にしようとするのが意図のようですが、コミュニケーション能力に自信がなかっただけに行く前から暗い気持ちでした。

キャンプ当日は雨で、気持ちも曇りがかっていました。しかも、同じ部屋にいる人たちは明るそう…と思っていました。上手く過ごせるのか心配でしたが、やっぱり明るい人たちってどんな人にも話を振るのがうまく、ぼくも話せる時間をくれました。すると、女性観やフェチの話がウケたのか、気に入られてあだ名をもらいました。爆弾発言が多かったこと、それで付けられたあだ名が「爆弾」というものでした。まさか、これを4年間使い続けることになるとは考えもしませんでした。

このあだ名を覚えてくれている人、この名前で呼んでくれる人は今何人いるだろう。数えられないくらいの人たちから呼ばれています。同じ大学の方がた、関わりの多い獣医学生の方がた、動物系調査で一緒になった方がた、モンゴルやボルネオ島に一緒にツアーに行った方がた、韓国にお誘いしてくださった早稲田大学の方々やご一緒に行った方がた、野生研の方がた、野生動物医学会の会員の方がた、野鳥好きな方がた、ウイスキー工場に連れてってくださったインフルエンサーの方がた、お世話になった先生たち、様々な方からボムで通じるようになりました。

これからもボムというあだ名を使うかは分かりませんが、今度は実名でメディアに注目されるといいなぁと思います。

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主に旅費、活動費になります。たまに、映画の観賞にもなったり。