ラーメンは二郎系と家系に限る話

ラーメンは好きですか？

ぼくは好きです。

かれこれ、高校生からラーメン屋さんを食べ歩き出してから8年目になりました。早いものです。当時はなにが美味しいか、なぜ美味しいかを考えながらラーメンを食べるのが好きで、出かけ先でいつも食べていました。

しかし最近、食べるラーメンに傾向があります。それは「二郎系」か「家系」の２つが多いです。共通点は分かりますか？

どちらにも「系」がつくではありません…僕が思うに、「コスパが良い」というところです。二郎系は言わずもがな、家系は溶けるまでに豚骨を煮込んで作られることに加え、高確率でライスが安い。そう、安くてお腹いっぱいになれるんです。

醤油ラーメンや塩ラーメンは比較的アッサリして食べやすいものが多く、物足りなくなることが多いです。鶏ガラや魚介ダシは爽やか食べやすいから起きるのでしょう。

しかし、二郎系と家系は豚でダシを取ることが多く、ある程度のくさみと濃い味が特徴です。人を選ぶように思われますが、それ故に当たるとまた食べたくなる。いわゆる、「クセになる美味さ」とはこのこと。

そんなわけで、最近のラーメン食べ歩きは二郎系と家系がメインになってきています。クセになるんですが、お店ごとの特徴は違う点が大きくて面白いですよ。二郎系だって、全部が醤油ベースのさっぱりしたものでなく、油と混ざり乳化したまろやかなものもある。家系だって、醤油豚骨の割合で醤油が多くてさっぱりしたもの、豚骨が多くてまろやかなものだってあります。

ラーメンは手軽で奥深いものですので、ぜひぜひ食べ比べてみてください。ラーメンは熱いうちに食べて🍜

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