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窮地を脱して一息

4月の給与を受け取って、あちらこちらに支払ってゴールデンウィークは、カラカラに干からびていた。

いやー、月初で金無いのはきっついわーと思いながら、なんか、勝負せなアカン!と、返済して枠が空いた、先払いのチケット買取業者に申し込んでタネ銭を作る。

先払いのチケット買取は、かたちを変えたヤミ金業者だ。給料日払いなので、週払いのヤミ金と比べたらキツくはないが、チケット額面の6割ぐらいしか手元にお金はやってこない。

契約書の書面が5万円分の金券を送付する約束になっていて、先払いで3万円振り込んでくれるのが王道路線か。辛いところは、5割とかみたいだけど。

これに手を出すと、給料日に手続きして金がなくなるので、月末にはいきなり苦しくなる。負の連鎖にはまるとなかなか抜け出せない。

で、4月の給料もカスカスになり、いやー、なんかええ事ないんかなとタネ銭作って頑張ったら、馬券でドーンと50万ほど儲かってしまったのだ!

ゴールデンウィーク明けに、そそくさとチケット先払い業者に手続きして完済、4か月ほど延滞していたペイデイの支払いや公共料金などもガツガツ支払った。

5月の給与は、先払いの借金がないので、正常運転になっている。任意整理をかけて、何とか借金減らして頑張っていこうと誓ったんだけど、ギャンブル依存症の脳みそは、何も考えずに賭けてしまう。

歳も歳だし、何とかして脱却しなきゃ。

久膝に神があたえてくれたチャンスなので、生活の正常化を目指して大人しくしとかなきゃ。

公営競技の成績を見直すと、競輪がめっちゃ負けていた。もう、車券はやらない。競馬とボートに戦力を集中だ!

まずは、熱くならずに、6月の給与まで、新たな借金はせずに大人しく暮らすことを心がけようか。


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