信頼する事、信頼を得る事

今日は韓ドラ"気象庁の人々"を観て思ったことを。

正直最初はハマれなくて、
(ソンガンが主役なのに!)(ソンガン大好きなので)
暫く放置しました。
だけど、また見始めてみると
10話くらいからグングン面白くなった。
最初は軽いラブコメかな思ってたんだけと、
いろいろな物語がありました。

交際から結婚まであっというまで
ラブラブだったギジュンとユジンだったけど、
職場が同じであるが為に
仕事上でも、プライベートでも
大きな誤解やら小さな誤解がお互いに積み重なり、
信頼関係が気づけなくなってしまう。
とくに妻ユジンは、夫に全く信用して貰えず、
仕事では"私は絶対にそんな事はしない"といっても全く信用されず、
夫の母の誕生日に、
自分の貯金とボーナスをはたいて買ったブランドのバッグを.自分の贅沢のために買ったと
誤解され説明しようとしても聞いて貰えない。
(ふたりの結婚生活はお金がギリギリでのスタートだった)

ユジンはそんなときに妊娠をして、
こんな状況では子供なんて産めないと悩み、
家を出て実家に戻る。

最初は怒っていた夫だが、
元婚約者のハギョンと話したりしていくうちに、大切なことが何なのか気づき、2人は信頼をお互いに取り戻した。
最終回ひとつのブランケットをふたりで被りながら、プロジェクターで映画をみながら寄り添うふたりがとても幸せそうだった。


幼い頃から父親のことが大嫌いで、
憎んでさえいたシウ(ソンガン)
そんな父親が末期ガンであることが発覚。
父親本人もこのまま死んでいってもいいと思いながら酒を煽る日々。
しかし、実は息子の事だけが心配でならなかった。
そんな2人を繋げたのがハギョン。
(このダメ父親はハギョンを大変信頼していた)

シウはハギョンのおかげで、
父親と向き合う気持ちになる。
最終回。
小さなアパートの玄関で
エプロンをつけ、ニット帽をすっぽり被った父親がシウを見送る。
抗がん剤治療をしているという事だと思う。笑顔で出勤していくシウ。

長くなるのでこの辺までにしますが、

登場するひとたちみんな
困難を乗り越えて
信頼関係を取り戻したり、
新たに築いたりしながら、
幸せになるはなし。

あ、そうだ。
ずっと別居生活をしていて寂しかった妻が、
離婚の決意までするんだけど、
最終的に
"ごめんなごめんな"
とひたすら詫びる夫に
"私が言って欲しいのはごめんではない、ありがとうだ"
と言って泣いたのが印象的だった。

とにかく描ききれないけど、
信頼関係を築くのは
大変だけど、とても大切なことだなと
思いました。
それは全てにおいて言えるなと。
夫婦、恋人、親子、同僚、上司、部下。兄弟姉妹。

いいドラマだった。
(だけど、私の中ではソンガンはやっぱり"わかっていても"がいちばんです😊)

あ、あともうひとつ。
気象庁の人たちって、こんなに頑張ってくれてるんだなあと知れて、
それも良かったです。

#気象庁の人々
#韓ドラ好きな人と繋がりたい

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