人生No.1のサンドイッチ

昔、チェントコーぜというバブルの象徴みたいなBARで働いていました。

しかしながら、
バブルの恩恵を全く受けていなかった私は、
この当時になんと時給500円のバイトをしていた。
(ここで働きたいがために、バイト掛け持ちしてたんだけど)

そんなわけで稼がねばならず、
チェントコーぜの面接では、
お酒も作ったことがなかったのに、
作れますから!と嘘をついて
時給2500円ゲット♪

1階ではPortfinoというイタリアンレストランをやっていて、ここがまた美味しかったし、
チェントコーゼで出す、ちょっとしたフードも全部美味しかった!

ポートフィーノには、毎日紀伊国屋のバケットがあったので、
そのとき一緒に働いていた仲間と
1本のバケットに盛大にプロシュートと、バラカのチーズ を好きなだけのっけて、バリバリムシャムシャ食べていた事を、良く思い出す。
https://www.pablo3.com/cheesebook/types/baraka/

お金がなかったあのころの
最高な盗み食い❣️ 笑

いまでもあれは
なかなかたべられない。
おいしいプロシュートとバラカを
盛大に挟んだバケットサンドイッチ❣️

パンもサンドイッチも、とにかく大好きで、
今までたくさん食べてきたけれど、
チェントコーぜで"勝手に賄い"にしてた
あのバケットサンドイッチが人生でNo.1の存在のような気がする。

たぶん、いま同じものを作ったら、
ルッコラ挟んだり、
黒胡椒挽いたり、
ケイパー足してみたりしそうだ。

やっぱりあの真夜中の荒削りなサンドイッチには
勝てない気がするな。

そしてキャンティクラシコ!
懐かしいね。

バラカチーズたべたい。

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