オイルサーディンについての話。

オイルサーディンが大好きです。
オイルサーディンとパンを一緒に
口の中に放り込んだときの、その味が
たまらなく好きです。
あとは缶。
オイルサーディンの缶て、なんかときめきませんか?

私の夜遊びの入口は、いまは移転しましたが、
当時霞町と呼ばれていた、西麻布にあった
328というバーでした。
何も知らずに、初めてあの重い扉をあけたときの
ドキドキ感を、今でも覚えています。
私より大人の人ばかりだったその空間で、
ちょっと背伸びして遊んでいるのが、
すごく楽しかった。
常連さんにはミュージシャンが多く、
矢沢のえいちゃん、シーナ&ロケッツと娘ちゃん、
今は亡き中川勝彦(しょこたんのパパ)、
先日亡くなられた近藤等則氏、ルースターズの花田裕之さん、布袋寅泰氏などなど。
そんな中で多感な時期の大半を過ごしました。
その328で出てくるおつまみに、
オイルサーディンがあったのです。
缶ごとガス代で温めて、バケットを添えて。

それがなんとも大人に感じがしたのでした(笑)
若いってほんとそれだけですごい。

吸収して、感じて
時に暴走して(私の話です、笑)

朝食にオイルサーディンを食べたら、
そんな甘酸っぱい思い出が
蘇りました。

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