誰に向けての。
昨日
24時間テレビのドラマの再放送をやっていた。
つけていたら、たまたま始まってしまったから、
かなり最後まで観てしまったけど、
私はこの24時間テレビドラマが嫌いです。
以前にも花ちゃんのお味噌汁?でしたっけ?
やっていたけど、
とにかくどちらも、当事者が一生懸命闘っても、結局は死んでしまう。
マクロビオティックを実践したけどダメだった。
抗がん剤治療をして移植手術してもダメだった。
(今の医療は進歩しています。副作用はひとそれぞれだし、副作用の辛さを抑える薬も色々あります。
このドラマは化学療法を真っ向から否定して、やっても無駄という印象しか残しません。)
結局なにをどう頑張っても死ぬ。
闘病している人がみたら、どんな気持ちになるか、
想像したのでしょうか。
ガンは気持ちがとても大事な病なのです。
ほんとにひどいドラマだな。
(原作はまた別の話です。)
私は涙を一粒も流さなかった、
誰に向けたドラマなのでしょう?
せめて、頑張って闘病した結果、いまは元気です。
というドラマを作って欲しいものです。
感動した、号泣した、みたいなコメントたくさをみたけど、その人たち何に感動したのかな。
私は怒っています。
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