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競馬歴3年目で確立した馬券術をお伝えします。 Part.1 単系の馬券は買わない。
こんにちは。バリオス太郎です。
本日は競馬歴3年の私が確立した馬券術を書きたいと思います!!
私が馬券を買う上で大切にしているマインドが
「年間で勝つことを考える。」
「そのレースで競馬LIFEが終わることはないのだから、バランスよく馬券を組み立てようよ。」ということです。
では、どうすればバランスの良い馬券を組み立てることができるでしょう。
ポイントはいくつかあるのですが、今回のnoteではそのうちの1点を紹介します。今回お話する馬券術、それは
「単系の馬券は買わない。」
ここでいう単系の馬券とは馬単と、三連単の事を言います。なぜ私がこれらの馬券を買わないかというと、理由は一つだけです。
複系の馬券のほうがオイシイから
この一点に尽きます。。。
もちろん私も単系の馬券を全く買わないわけではありません。(三連単は全く買いませんが)
2020年G1では安田記念、秋華賞、菊花賞の3レースで馬単を買いました。その他のレースでは基本、馬連で勝負しています。
では、どういった点でオイシイと言えるかを解説していきましょう!
たとえば、あなたがそのレースで馬券内に来る可能性がある馬が5頭だと予想したとしましょう。この時、馬券をボックス買いしたときの点数が以下の通りです。
馬連 10通り
馬単 20通り
三連複 10通り
三連単 60通り
賭ける馬の頭数が何頭でもボックス買いをした場合、馬単なら馬連の2倍、三連単なら三連複の6倍の点数になります。
ということはボックス買いをした場合、馬単的中馬券のオッズが馬連的中馬券の2倍、三連単的中馬券のオッズが三連複的中馬券の6倍ついていないと、単系の馬券を買うメリットはなくなってしまいます。
では、そのようなレースになる確率はどのくらいなのでしょうか。
2020年のG1レース(障害レースを除く)で馬単的中馬券のオッズが馬連的中馬券の2倍を超えたレースは全24レース中5レースしかありません。。。
三連単的中馬券のオッズが三連複的中馬券の6倍を超えたレースも同じく5レースでした。
どう感じられたでしょうか。約20%しかありません。
サンプル数が少ないですが、3年間毎週馬券を買ってきた私の経験則ではこのデータは間違いないと考えます。
そもそも競馬は人気サイドで決まることが多いです。
1番人気の勝率が一番高く、連対率でいうと50%を超えています。そこから2番人気、3番人気と勝率は順々に下がっていきます。
よって、馬単のオッズが馬連の2倍、三連単のオッズが三連複の6倍つく可能性が低いのは当たり前です。
これでボックス買いなら複系の馬券を買うべきだという証明が完了しました。。。
(単系マルチ馬券がオイシくない理由も同じです。)
「じゃあ、ボックス買いじゃなくてフォーメーションで買って点数を減らせばいいじゃないか!!」
という声も上がるでしょう。
たしかに、フォーメーションで買えば点数を減らして、的中した場合は利益率を増やすことができます。
しかし、馬券が当たる確率が激減してしまいます。
馬単フォーメーションで1列目に2頭、2列目に5頭入れた場合、点数は8点。1列目に3頭、2列目に5頭入れた場合、点数は12点になります。
三連単フォーメーションでもよく見られるフォーメーションの点数を示しています。
的中確率がどれだけ減るかを計算してみましょう。
18頭立てのレースを想定した場合、おおよそ下図のようになります。
的中率は購入点数をその馬券の全通りで割った数を書いています。(馬単全通り306点、三連単全通り4896点)
ご覧の通り、単系のフォーメーションは的中率の低さからリスクが高いものと考えます。せっかく予想した馬が来ても取りこぼしてしまう可能性がありますからね。
当たらなければ意味がない!!
以上の理由から、点数が少なくて済むうえに、取りこぼしがない複系の馬券の方が圧倒的にオイシイのです。
一点、複系の馬券で惜しいことがあるとするなら、トリガミになってしまうことがあることくらいでしょう。
しかし、トリガミを恐れて必要以上に点数を絞ってしまうと、的中率が下がってしまうのでこれもまた危険な買い方です。
トリガミに関しては「せっかく、当たったのに。マイナスだ。。」と考えずに
「負け分を少なくできてラッキー」くらいに前向きに捉えましょう。
以上、バリオス太郎が複系の馬券しか買わない理由を力説させていただきました。どうでしょうか。
騙されたと思ってやってみてください。
長い目で見ると必ず、回収率はアップします!
他にも、私が馬券を買う上で気をつけているポイントがありますが、それはまた次回のnoteで書きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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