2024年11月17日(日) 馬と芝の備忘録

レイユールとロンドボス [赤松賞]
 いちばん時間をかけて予想して臨んだ赤松賞大ハズレ。レイユールを完全に消したのは結果的に暴挙であった。レイユールは次中山に出てきたら確勝、とメモしておきたい。
 ロンドボスはなんとも中途半端な結果に。今回は中間が順調でなかったことを理由にしておきたい。次が正念場。
 
エルトンバローズとウインマーベル、もしくは京都の芝 [マイルCS]
 マイルが本職でないエルトンバローズとウインマーベルが2,3着。馬場がタフだったので、マイルより長めの距離に適性があるエルトンバローズはともかく、マイルより短めのウインマーベルが粘ったのにはたまげた。
 昨年は「京都ピカピカ新装開店イヤー」であったが今年は阪神改修の影響で「京都酷使イヤー」である。去年のマイルCSはCコース開催だったが、今年はまだまだ京都開催が続くのでBコースのまま引っ張っていた。よほど内が死んでいたのだろう。それがウインマーベル好走の要因に違いない。日本の有力馬で唯一外枠を引いていたソウルラッシュが思いのほか圧勝だったのも頷ける。これは想像以上の外差し祭だ。
 この日の11Rまでの京都芝の結果を振り返ってみる。1着から3着までを枠番で表示すると、 
  1R 3-4-7
  3R 5-8-7
  5R 5-3-2
  9R 7-5-6
  11R 7-8-7 
間違いない、5枠より外に寄っているうえに後半に傾向が加速している。JRAのホームページで京都開催を調べたら来週からCコースに替わる。ということはこのBコース外差しチャンスは今日までではないか。もう最終レースしかない。

 京都12R、外枠の差し馬を選んで、9番、10番、12番の7枠8枠馬単ボックスと三連複1点で勝負。
 実は京都12Rは事前予想では、4番のワールズエンドが問題なく勝つだろう、ただし相手はわからないので直前まで検討、見つからなければ見送り、と考えていたレースであった。その相手をこうして見つけたのだから素直に4から三連単流しなり馬単流しにしておけばよかったのだ。それなのに何をトチ狂ったか、1着固定本命のワールズエンドまで消して馬券を買ってしまったのである。焦って思考が極端に振れすぎた。
 結果はワールズエンドが1着で、10,12,9の順に2~4着。三連単なら6点で46.5倍が取れていた。読みは半分当たったといえば当たったが、回収がゼロなら全く意味がない。いったい何をやっているのか。
 こうして京都外差し祭は、少額押さえておいただけのソウルラッシュ単勝しかありつけなかった。Cコースに替わる来週、最内は荒れているだろうが好走枠は広がるだろう。残念なことをした。冷静さを失ってはならない。

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