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弥生賞2024の視点

7:30 開始
さて、
11頭立
緒言
最近の傾向で、直行G1の流れでなく、ここを使って本番へ
という今年。賞金順で確定な馬は、シンエンペラーしかいない。
その他の馬も皐月賞確定な馬はいない。そんな中、
ここで三着以内で本番へか、または賞金加算を目的か?で
熱の入れ方が陣営で差がある。

コメントの中に馬券のヒントはないか?
とできるだけ、先生やジョッキーの話は真意を自分ながらに読み大いに参考にしています。

シンエンペラー 先々につながるレースを。(矢作先生)
        ヨーロッパの馬ですね。(川田騎手)この二点を重きに

トロヴァトーレ  手のかからない馬、調教は思い通りに出来る
         勝ちにこだわって欲しい。(鹿戸先生)

ダノンエアズロック 文句なく満足して競馬に向かえる。(堀先生)
          落ち着いて折り合っていきながら競馬をしたいと思う。
           (キング騎手)


さて、寸評を
どの馬も皐月賞には出たいと思っているはず・・。

私が騎手ならどうすれば、この馬を皐月賞へ出走させることが出来るかを考える。
いつもながら、その馬の良さを生かす競馬を考える。

人気から
①人気 トロヴァトーレ3.0倍 この馬は賢いのでは?とすると、ペースがスローでも折り合いは気にしにくいとみる。そうなると、スローで流れそうなら前に、ハイペースにはならないとは思うが自分のペースでとなり、
この馬のセンスが生かされる。もし、レガレイラに何かあればルメールさん
はこの馬で皐月賞かも・・・。


②人気ダノンエアズロック 3.0倍 何を隠そう私のPOG馬です。
コンバデカーブースが、ノドの手術をしているので、実質この馬がエースです。それはさておき。ようやく出てきたかと堀先生は高馬は、慎重に
ローテーションを組み入念に仕上げてきますが、この馬も中間はかなり
順調です。トライアルでの仕上げには文句なしです。
東京コースで2戦させているのもおそらく傷をつけずに、勝たせて行こう
というローテでしょう。暮れの中山を使わずに来たのも成長を促し
G1に向けてきっちり使えるレースを使う方針なのだと思います。
レーン騎手、モレイラ騎手、そしてキング騎手。日本で腕利きを必ず
鞍上を持ってくるのは、堀厩舎ならでは。
本番はだれが乗るのだろう。
東京コースであがり32.7はあまり目にしない。しかし中山コースでの話ではないが。
今日は少し馬場も乾き、稍重からかろうじて良馬場になるような
馬場故、時計はかかるのでそれが懸念事項。跳びがきれいで大きなストライドで走る馬なので、あまり中山は得意にしないだろう。
それ故、騎手のコメントどおりリズムよく折り合ってというのは、
納得。内をロスなく立ち回るような器用さはないことは見て分かるだろう。
それ故、少し大回りになるのではないか。
ストライドが大きい。これは明記しておく。これが中山での弱点。

4番人気 7.4倍ファビュラススター
なかなかの好素質馬です。東京のマイルで勝ち、中山の2000mを
2.00切って勝つのは相当。前走は最後内によれての勝ちでまだまだ
荒削りではありますが、素質は見劣りません。
ペースは流れてくれた方がよいと思いますが、このレースひっぱる馬がいない。折り合いに少し懸念があるのですが、新馬のようなレースができれば
上位に来る。

⑤人気シュバルツクーゲル 14.4倍
鹿戸厩舎二頭だし。この馬は中山でこそだろう。それだけに無視は出来ない。

逃げそうなのは、⑪ニシノフィアンスか
11頭だてで 1000m通過が61秒から62秒くらいの重賞にしては
スローも想定できる。
③シュバルツクーゲルがつつく流れになる。どの馬もスローペースなら
レースレベルがさがってしまい、前々での決着にもなり得る。

好位につけたもの勝ち。
⑤シンエンペラー⑥トロヴァトーレ⑨ダノンエアズロックの
中で、このスローペースで上がり勝負と読んだ流れでは
何が一番強いだろうか?

ここで、ポイントは中山2000mの経験値が生きる。

前の検討でも述べたが、川田騎手のヨーロッパの馬
という表現の本質的な意味は何か?矢作先生とも意見が合致した
という事。そうなるとこの馬にあったレースはどういうパターンか?となる。
トロヴァトーレは、中山でのキレは一番だろう。

そういう読みでは、ここはスローで流れあがり瞬発力の勝負になる
ことが予想の肝だと思うので、

軸は、⑥トロヴァトーレとなる。鹿戸先生も勝ちにこだわって
と書いてある。いろいろデータはあるらしいが、

今回のメンバーで、展開を読むとこの馬が一番勝ちに近いのではと
思う。

シンエンペラーは強いて言うなら負けでもいい。というのは
賞金があるから。ここを負けても皐月賞は出走できる。
そのあたり川田騎手も、先を見据えた競馬と述べている。
そのレースをして勝てればという自然な形。これが好結果を
馬場合もある。ここでの最大限を出しうるでしょう。


少しプレッシャーのかかるのは、キング騎手。もう今週で終わり
だけど、今回で終わらないように結果を残したいと思っているだろう。
馬は相当なポテンシャルがあると思う。しかし、中山向きか?
と言われれば、若干の不安もある。満足いく仕上がりではあろうが
、折り合って外を回して伸びてくるイメージなので、展開の助けは
必要です。
この馬はニシノフィアンスの逃げ方一つ。
あるいは、もう一つ結果を残す騎乗としては、前回のモレイラ騎手の乗り方。自分である程度前で折り合い自分で組み立てる。
これをやられたら他馬2頭も叶わないかも知れない。
これをやる大胆さがキング騎手にあるだろうか?
モレイラ騎手ならやるかも・・・。

ニシノフィアンス、シュバルツクーゲルがつつく展開で残り目があるのは、シュバルツクーゲル。
この馬、速め先頭で逃げ切る新馬のレースが洗練されている。

さて、ここから馬券をどう買うか?
8:34

結論は
今回の読みでは、トロヴァトーレが勝つのではないか。

シンエンペラーは、負けてもいいが先々に繋がるレース。
ダノンエアズロックは、ポテンシャルは高いが中山コースにやや
懸念があるも仕上がりはかなり良い。
ファビュラススターは、今日のペースの読みだと難しいレースに
なる。今日の流れでは、シュバルツクーゲルが穴気配。

◎⑥トロヴァトーレ
○⑤シンエンペラー
▲⑨ダノンエアズロック
△③シュバルツクーゲル

1.⑥の単勝 3000円
2.③⑤⑥⑨の3連複BOX 4000円を分配
3.ワイド3-6 1000円
4.5-62軸の3.9マルチ3連単 100円 12点
5.6からの1着固定3連単③⑥⑨へ 300円

こんな感じで

勝つのは⑥ではないかな。

あっと言わせられそうなのは、ファビュラススターですが、
今回は、オミットする予想とした。

8:48終了。










 




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