桜花賞2024 日曜朝版

さて、開始。7:22
いつもながら、書く前は頭の中は白紙です。
書きながら、推考し結論を得るという手法をとっていきます。

桜花賞。阪神の外回り芝1600で行われます。

背景としては、ルメールさんの骨折で人気が予想されていたが、
4/4木曜日までぎりぎりの調整があった事は明記しておく。

雷神モレイラ騎手がこの時期に来日するという異例の事態になる。
これも伏線があり、当初レーン騎手がこの時期来日するはず?であった
と思われたが、短期免許の発行がなされず、白羽の矢がたったのが
モレイラ騎手ということではないか。
欧州の騎手はこの時期自分のお膝元でのクラシックを戦うので日本には
来日できない。しかし空いている騎手で日本に友好的な騎手は、
来日する。しかしモレイラ騎手が通年免許になっていたらどうなって
いただろう。
やはり、どの厩舎、どの牧場も勝たせたい意向で毎日やっているので
勝つ事には執着心があろう。私はやはり誰が乗るかというのは、
馬券上非常に重要と思う。

今回は、阪神の外回り。
直線は、476.3mBコース仕様。直線は長いようであるが、東京ほどではない。

しかしながら、競走馬には向き不向きというものがある。
常々、展開、馬場、適性は頭にいれながら、検討を進めていくのは
非常に重要である。

このレースで的中のために、必要な要素はなんであろう。

私は、馬場は今回それほど気にしなくて良い
と思います。それ故この時期の阪神マイルへの適性、展開が非常に重要とみています。
18頭だてにもなると、紛れも生じ、力をだしきれない側面もある。

この点は、ムーア騎手、ビュイック騎手もトークで述べている。

馬群を捌く技術というのは、やはり上手い下手が存在するのである。

馬を御す、誘導する巧さが光るのは最近では、日本では川田騎手でしょう。
馬群を縫うとはよく言ったもので、馬の走りを誘導しながら道を探し、
脚を引き出す。

ジョッキーズカメラが示すように、だれでも出来ることではない。
その点では、やはりさん、やジョッキー、騎手。というリスペクトがあっていい。

阪神の芝外回りで重要な走り方は、
1.持続的なスピードの維持、または、2.トップスピードへ加速できる走り方
でしょう。
1.について頭にうかぶのは、ソダシ
2.について頭にうかぶのは、リバティアイランド、アーモンドアイ
そんな所です。
タイプがふたつあるイメージです。

では今年の人気馬にあてはめるとどうでしょう?

ソダシ系は、ステレンボッシュ、
クイーンズウォーク、コラソンビートも該当するでしょうか・

リバティアイランド系は、アスコリピチェーノ、チェルヴィニア

ソダシ系は、F1のエンジンに例えると7速はなく6速で高回転な
イメージ。一定のストライドを速く回転させるか、
大きなストライドを長く維持させるか?

ステレンボッシュは、ギアの変わりは遅い。
クイーンズウォークもその通りで、金書いた書いた後で川田騎手のインタビューをみて、オークス向きと言っていたのは間違っていないと
思った。
大きなストライドを大きな箱、コースで走らせるのがいいタイプ。
なので・・・
この馬は大きな所をとっても、中山の有馬記念は不向きであることを
ここで書いておきます。
それ故、競馬場を選ぶタイプ。裏返せば、不器用なタイプだが、
使う場所により結果は大きく変わるタイプといえましょう。

そういう意味では、クイーンズウォークはわかりやすいタイプです。
クイーンカップで魅せた脚も、オークス向き今回の差しの展開で来るのは
こういうタイプです。

コラソンビートはスピードの乗りがいい。トップスピードまでいくまでの
速さが速い。しかしそのスピードはもって3F。パワーアップはしている
ので、3.5Fくらいにはなっている。そのあたりが今回トップとどこまで
差が縮まるか?

ステレンボッシュは、馬体が大きくストライドが大きい。その点で
瞬時に切り替わる運動神経はないものの、ストライドをスピードが乗るにつれ徐々に加速していく。一回ブレーキを踏むとダメなタイプでこれは
騎乗する人により大きく結果が変わるタイプ。
二戦目で負けてしまった理由はそこで、この馬も中山向きではない。
使ってしまった後なので、仕方が無いが、こういう結果になること
もある。だから大回りのこういった舞台で、巧く馬を御せるモレイラ騎手への騎乗依頼がプラスになってくるだろう。
なので、この馬はなるべく馬群がばらけて自分のストライドで走りながら外々を回って勝負所でガツンといくイメージです。ルメールさんって
やっぱ凄い。ですがモレイラ騎手も同じ御せるジョッキーなので
大きく期待して良いでしょう。

さて、問題のチェルヴィニア。
この馬は、素晴らしい素質をもっていることは明記しておきます。
そこを引き出せるか?が大きなポイントでしょう。
入念に打ち合わせをして、木村調教師がムルザバエフ騎手にこの馬の
特徴を伝え、最大限活かせれば圧勝もあるかもしれません。
それくらいのポテンシャルは持ち合わせていると思います。


展開です。
乗り変わった鮫島騎手⑮エトヴプレがいくだろう。
どの位のペースか、1000m58,少し速いと57秒台さすがに
56秒の後半も想定内。なので、この馬の逃げ方次第と思って予想していく。この馬が引っ張れば、ついて行けそうな馬は少ない。
展開パターンでは逃げ一になりそう。
二番手には、⑭ショウナンマヌエラ、⑩セキトバイーストあたりではないか。4.5番手につけそうな③イフェイオン、④キャットファイト⑤シカゴスティング①ワイドラトゥール

内枠の各馬が行く中、この後に8.9.10番手くらい内目に
②クイーンズウォーク⑧コラソンビート
⑨アスコリピチェーノ、⑫ステレンボッシュではないか。外からこの馬の近くに⑥ハワイアンティアレ外々に
⑱チェルヴィニアあたりが虎視眈々。その後に
⑬テウメッサ⑯セシリエプラージュ⑰マスクトオールウィン

そして、⑪ライトバック⑦スイープフィート

こんな隊列を予想する。

とみると、一番人気の⑨アスコリピチェーノは、人気各馬に
マークされながらレースが進むものと推測する。

私が人気馬に乗るならそうする。⑮エトヴプレの逃げ方も頭に入れながら
有力馬をみながら進めていきたい。

イメージとしては、あとから来る②クイーンズウォークより
⑧コラソンビートあたりと一緒に⑨アスコリピチェーノはレースを進め、

その付近におそらくマークしながら⑫ステレンボッシュ、
⑱チェルヴィニアではないか。

枠順的には、⑨がやはり好枠といえよう。
⑱チェルヴィニアは少し工夫がいる。この馬は折り合いはそんな問題はない。好位につけてもそれなりの脚は使えるので、変にプレッシャーを
かけず、馬なりでいいと思う。その位置が⑨アスコリピチェーノの近く
⑫ステレンボッシュ、②クイーンズウォークの前であれば

勝ちに近くなると思う。 前は速い流れになるので、直線入り口まで
折り合いに専念。

焦る必要は無い。行き脚がつきにくい②⑫を尻目に少し前目で
有力馬を後にできれば、


おっと、私情は挟まないつもりだったが、チェルヴィニアよりになってきている。笑

複勝は、8:21時点で2.5倍つく。
これにすこしいれたい。

そう考えると好位すこしうしろ、7.8番手でレースを進める
アスコリピチェーノはやはりいい。

この馬が無難にレースを進めれば、軸としては一番有力なのは
ここまで検討を進めれば明らか。ペースに巻き来れる危険性は
0ではないが、落ち着いてレースをすすめられる安定味はある。

立ち回りではコラソンビート。最後の末脚は、クイーンズウォーク、
チェルヴィニア、あとはジョアンモレイラ騎手の神騎乗があるか?

内枠で立ち回る穴馬として、ハワイアンティアレ、イフェイオン
外枠からは、ハイペースの穴男デムーロ騎手のセシリエプラージュ。

G1はやはり単勝をあてる快感もある。

⑱チェルヴィニア で勝利の「美ウーロン茶」を飲みたい。
馬券は
⑱の複勝と単勝
ワイド馬連 9-18 2-18と12-18

3連複 9-18から総流し
   9-12から総流しを。
3連単は相手は、パドック返し馬のよさそうな馬へ。二軸マルチで夢馬券

終了 8:46分 ご精読ありがとうございました。





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