【ヴィクトリアマイル2023】競馬予想
ヴィクトリアマイルの予想です。
毎度ですが、予想材料はJRAのホームページに記載されているデータ分析を見ながら予想していきます。
・伏兵の台頭に注意
過去10年の単勝人気別成績を調べると、10番人気以下の馬が7頭も馬券に絡んでいる。2015年は2着に12番人気、3着に18番人気が入り、3連単2000万馬券が飛び出した。1番人気が勝利した3回を見ても2013年は12番人気、2021年は10番人気が2着に入り上位人気同士での決着は少なくなっている。伏兵の台頭を念頭に置いて予想を組み立てた方がよさそうだ。
↑こちらのデータはスルーします。
・近年は前走GⅠ組が活躍
過去10年の3着以内馬延べ30頭はいずれも前走がJRA重賞で、グレードが高いほど好走率も高くなっている。特に近年はGⅠ組の活躍が目立ち、2020年アーモンドアイ、2021年グランアレグリア、2022年ソダシと3連勝中だ。なお、3着以内馬の頭数はGⅡ組が延べ15頭と最も多く、そのうち12頭は阪神牝馬Sからの臨戦だった。ただし、阪神牝馬Sを勝って臨んだ馬が〔0・1・0・9〕と苦戦していることは覚えておきたい。
↑この条件に関しては前走が海外レースだったソングラインが消しとなり、
阪神牝馬Sを勝ったサウンドビバーチェも確率的に消しにします。
・マイルGⅠでの好走歴がものを言う
ヴィクトリアマイルはその名のとおり、芝1600メートルで争われる。そのためマイル実績がカギになるようで、前年に行われた芝1600メートルのJRA・GⅠで5着以内に入っていた馬が9勝を挙げている。なかでも、そのレースを勝っていた馬が〔4・1・1・4〕と勝率40%をマーク。2014年のヴィルシーナは単勝11番人気、2016年のストレイトガールは同7番人気と低評価を覆したケースもある。この実績を持つ馬の出走があれば注目しておくべきだろう。
⇒スターズオンアース ナムラクレア
ソダシ
・東京コースでの実績も要チェック
過去10年の3着以内馬延べ30頭中21頭は、東京の芝コースで行われた重賞で3着以内に入った経験があった。この経験がなかった馬は過去10年でわずか1勝と勝ち切れていない。1着候補を決める際には特にコース実績を重視した方がよさそうだ。ちなみに、近2年の優勝馬は東京・芝1600メートルの重賞を勝っており、この経験を持っていた馬は過去10年で〔5・3・1・14〕(3着内率39.1%)と、なかなかの成績を残している。
⇒スターズオンアース アンドヴァラナウト
スタニングローズ イズジョーノキセキ
ナミュール ナムラクレア
ソダシ
・前走の着順と単勝人気が鍵を握る
阪神牝馬Sを勝っての参戦だった馬が不振であることに触れたが、実は前走1着馬自体が〔0・3・0・38〕と苦戦している。過去10年の優勝馬はいずれも前走で敗戦を喫しており、2014年のヴィルシーナと2015年のストレイトガールに至っては2桁着順に敗れていた。ただし、優勝馬10頭はいずれも前走で上位人気(5番人気以内)に支持されていた。前走のグレード、着順、単勝人気にも注意を払いたい。
⇒スターズオンアース スタニングローズ
イズジョーノキセキ ナミュール
ナムラクレア ソダシ
上記残った馬の中で該当項目が多いスターズオンアースを軸とします。
3連複1頭軸流し
◎スターズオンアース
スタニングローズ
イズジョーノキセキ
ナミュール
ナムラクレア
ソダシ
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